おととのφ(..)メモメモ
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2002年01月18日(金) 文学のかおり〜〜

友人たちが「司馬遼太郎記念館」のボランティアスタッフをしている。
「金曜の午後から 司馬遼太郎行きつけの喫茶店に行かない?」と誘われた。
私は 彼の作品を読んだことはない。(作品名は知ってるけどね・・)
歴史小説は苦手というか・・もごもごもご・・
早めにいって 館内見学して と思っていたけど 出遅れて
駅に着いたら もう友人たちの仕事が終わる時間だった。
「待ってるから 見ておいでよ」と言われたが 後の予定がずれ込む。
「いいよ 期間限定じゃ無し またゆっくり見に来るから」
と 喫茶店に向かった。 

店は とおりからは見えない・・
周囲は 東大阪独特の 町工場と民家が隣接してる「大阪の下町」
喫茶店のドアをあけると そこには・・・・不思議な空間と時間が
流れている場所があった。
 
司馬遼太郎がごひいきにするのがわかるような店だった。

他にも お好み焼きやさんともう一軒喫茶店があって
この3店には 有名な洋画家(須田剋太)と陶芸家(島田晨三)の作品が
惜しげもなく 飾られているのだ。 ファンなら 垂涎ものかも・・

使用家具は松本民芸家具 インテリアのセンスは女主人・・上品でさりげなさが素敵・・
お好み焼きやさんは 「ここがお好み焼きや?」と思うようなつくり・・
平日は夜の営業のみ というのが 残念・・
友人たちの報告を待とう・・

この町を 司馬遼太郎が愛したのが わかるような気がした・・
昼ごはんは 通りすがりの 中華屋さん・・
ここがまた 美味しかった〜〜 あぁ また食べに行きたい!!


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