『お早よう』を観た。 テレビや洗濯機がまだ普及していなかった時代の話。下町の新興住宅地には様々な人が住む。奥さんたちは婦人会の会費について軽いごたごたを起こし、子供たちの間ではオナラ遊びが流行る。そんな、どこにでもあったであろう出来事が軽やかに描かれた作品。 小津安二郎監督の作品なんだけど、この人は家族だとか住宅地に住む人々だとか集団を撮るのが上手だと思う。こんなことはとっくに言われていることかもしれんけど。
描かれているのは、裏口(?)を開けたら隣りの家の暮らしが見えたり、相撲を観るために近くの家にテレビを観に行く生活。川べりで体操をしたり「テレビ買ってよー」と子供が親にせがむ姿。なんだかいいなぁ、いいなぁ。
「無駄が社会の潤滑油」って言葉が印象的。
夕方に友達と「台風ってワクワクするへーん」とかって話をしとったんだけど、実際に雨風を浴びてみたらそんなことも言えんくなった。人も何人か亡くなられたそうだし、やっぱり怖いもんです。
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