tdd diary

2008年12月18日(木) 赤壁

休日。ivyでお取り置きのもの受け取る。ナナさんとお疲れでしたなどの話。そのあとアケミちゃんからのプレゼントで前売り券を貰ってた「俺たちに明日はないッス」を観にユーロスペースへ。タナダユキ監督で柄本明の息子主演。原作の漫画がこういう感じなんだろうけど、ダラダラとした空気が辛い。そしてエンディングの銀杏boyzによる「17才」(苦手つったろが、アケミちゃんよ…)が流れたころには、結局やらないのかい!というツッコミも含めて色んな意味で何も考えられなくなっている自分がいます。こういう映画が好きだと言う人もいるかとは思うんだけど私は無理だった。学生が作った映画ならいいかもしれないんだけど、お金とって見せるものかというとスカパーで観たこの監督の「赤い文化住宅の初子」の方が自分はまだ良かった。

終わってすぐに地下鉄乗って近所のシネコンへ。会社で貰ったタダ券で「レッドクリフ」を観る。なんとか予告が終わる頃に劇場に入れた。おじさんばっか7〜8人しかいない。そして始まった「レッドクリフ」があんまり期待してなかったけど、素晴らしいエンターテイメント作品だった。三国志を知らない私でもこんなに楽しめるなら、三国志好きにはたまらない、か、受け入れられないかどっちかなんじゃないかと思ったり。ジョン・ウーが好きって人なら絶対に楽しめる映画でした。三国志つってもキャラが揃ってきて(私は北大路欣也みたいな顔の関羽のおじさんがいい顔過ぎて好きでした)、それぞれのやり取りを見るにつけどうしても私は「七人の侍」が頭の中をチラつくんですが、中国的かつハリウッド的なダイナミックな感じと華やかさがそこかしこに振りまかれていて、ジョン・ウーで良かったー。チェン・カイコーじゃなくて良かったー。とも思いました。1番バカバカしくて笑えたカットが、戦術としての亀の甲羅のような陣形のシーンに亀のカットを割り込ませたところ。亀見せなくても分かるっつの!そこまで分かりやすくせんでもってくらいのサービス精神。挙げ句、ジョン・ウー的にカッコいいとするシーンはほぼすべてがスローモーションです。黒澤映画には絶対ないしつこさです。役者もそれぞれ素晴らしかったけど、何よりもジョン・ウーが最高。パート2に続くのになぜか爽快な心持ち。続きも必ず劇場で観たいと思います。


どちらかでいうなら孔ピー。


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hatori [mail]