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2005年02月10日(木) 有朋自遠方来、不亦楽乎

午前中フランス語。またも暗誦で暗礁に乗り上げる。前回出来たところも出来なくなっているのは、年のせいで物忘れがよくなっただけか。暗い気持ちになる。
午後3時にデパートで待ち合わせ。さるとるさんつながりで、寄生虫の帰省中のステイシーさんをお迎えしてのオフである。前哨戦としてぴよたさんwithケロちゃんと4人でお茶、その後仕事帰りのしーちゃん、NEOさんが合流して中国語&中島みゆきカラオケという段取り。ステイシーさんとは初対面なので、ぴよたさんと私とで事前に当日の服装をお知らせすると、ステイシーさんは「昭和のスリ風いでたちで」という連絡が。待ち合わせ場所に現れたステイシーさんは小柄で黒いベレー帽鳥打帽に黒いマフラー、スリというよりはリスのように可愛らしい雰囲気の人。お店に入りお互い根掘り葉掘り矢継ぎ早に質問を浴びせ、一気に仲良しになる。ケロちゃんはほんの1ヶ月半前に会ったときよりさらにまた脱赤ちゃんしてきた感じがする。しーちゃんが来たところで河岸を移し、デパートの屋内広場でコーヒーやデザートをテイクアウトしてまたそこでのんびりおしゃべりをする。NEOさんも合流し、ごく自然なうちとけた雰囲気に。全員そろったところでステイシーさんから、小さな縁起物が入ったかわいい刺繍のがま口を各自お土産にいただく。
その後デパートに隣接しているDIYショップにいって、ぴよたさんが「上京したら買う」といっていた白神天然酵母をぞろぞろつられ買い。その後非常用品売り場に行って私は非常用簡易トイレを購入。先日ネットで買った72時間非常用食品、約1.5倍の値段で売っていて驚く。NEOさんが見つけたNASAのブランケットセットはLEDライトとホイッスルも入っているそうで、お買い得だと思う。ちょっとしたプレゼントにもいいかも。ここで、ぴよたさんwithケロちゃんとはお別れ、駅ビルを抜けて歌舞伎町のカラオケの出来る店へ。モールを抜ける途中、ハートグッズ好きのしーちゃん、バッグ&くじらグッズ好きのNEOさん、食器&スヌーピー好きの私、とそれぞれにショーウィンドウにひきつけられる。ステイシーさんはいったい何が好みなのか、と先頭を歩いていただきながら後ろから観察すると、どうやらオリエンタルな雑貨や家具に心惹かれる様子。
目当ての店は歌舞伎町といっても線路沿いであまり怖くない。中国語学習中のしーちゃんと、みんみんさん、いとなんさんとで一度行ったことがあるが、道を進むにつれてどんどんアジアの香りがしてきて、本当にここでいいんだろうかというあたりにある。中華料理店の2階がカラオケもできる個室になっている。曲は中国の歌がほとんどで、日本の歌がまあちょぼちょぼある感じ。読みのふりがながちょっとおかしいところがあったり、しかも五十音順でならんでいるのは頭の一文字だけで二文字目以降はざっと一覧しなければならず、結局すべての曲名に目を通すことになる。目に付いた片っ端から中島みゆきや、歌えそうな曲の名と番号を紙ナプキンの上にメモしていくが、実際にかかるのはそのうちのわずか。特に中島みゆきはほとんどはねられる。まるでポリシーのない人のようにつぎつぎと番号をいれていき、たまさか通ったものを歌うという感じになってしまう。ちなみに今回歌ったのは紙ナプキンの記録によると、選曲した23曲中歌えたのは「星空のディスタント(原文ママ)」「たかが愛」「かもめはかもめ」「MUGO・ん・色っぽい」「ハロー・グッバイ」「ルージュの伝言」「瑠璃色の地球」「ルビーの指環」。その他に歌手名がわからないのでとりあえず入れたけど流れたら違う曲でキャンセル、というのが3曲ぐらい。
適当に料理をつまみつつ、NEOさんと私は全部日本の歌、ステイシーさんは選曲のジレンマなく全部中国語の歌を歌う。しーちゃんは途中で日本語の世界に戻ってきたり、車で聞き流していた曲が実はこんな歌詞だったのかと感激しながら中国語歌謡の世界に戻っていったり。80年代に大ヒットした曲はわりと通りやすく、ベストテン世代のNEOさんと私は、カラオケでは歌ったことがない四半世紀前の歌謡曲もいくつか歌うが、細部まで再現できて初めて歌う気がしない。大人になってから好きで覚えた曲よりも、巷に氾濫していた歌謡曲のほうが自信を持って歌えるとは、あのころはほんとメディアがマスだったなぁとしみじみ。こんな歌詞でおどろいたといえば、井上陽水の「リバーサイドホテル」は『夜明けが明けるまで』とか『金属のメタル』とかシュールなだけでなくへんてこりんなことを再認識。
歌える歌(availability, abilityとも)も歌いつくした終盤になり、突然「あたしったら初対面の人とこんなにもりあがちゃって…!」とショックをうけるステイシーさん。いいんです、それで。帰り道も「なんだ、知らない人とでもこんなに盛り上がれるんだぁ」と感慨深げな彼女、これぞオフ会の醍醐味という感じ。帰りのルートを聞かれて「『元国鉄のJR』で帰ります!」と、「金属のメタル」のようなご発言も大変に愛らしかった。知り合って20年以上になるNEOさんと初対面のステイシーさんとそれぞれ同じように盛り上がった歌舞伎町の夜。『元国鉄のJR』駅方向に向かうしーちゃん、ステイシーさんと別れて、NEOさんと二人歩き出す。大所帯サークルの別パートの先輩で今はネット友達のNEOさんと、二人きりで歩くというのは、考えてみたら過去20年の初めての体験だったかも。どきどき。

追記:
当日の歌セットリストをしーちゃんが作ってくれたので、以下に公開。
途中でいかにザ・ベストテン当時の歌謡曲にNEOさんと私が流れて行ったかがよくわかるような…。

N=NEO れ=れいこな ス=ステイシー し=しー(敬称略・順不同)
ス:但願人很久(フェイ・ウォンによるテレサ・テンカバー)
し:情深深雨蒙蒙(ヴィッキー・チャオ)
N:Morning Moon(チャゲ&飛鳥)
れ:星空の下のディスタンス(アルフィー)
ス:感動(辛暁��)
し:北極雪(ケリー・チャンと無名男星)
れ:たかが愛(中島みゆき)
N:セロリ(SMAP 山崎まさよし版ではなかったですよね?)
ス:快楽老家(陳明)
し:一個人的我依然会微笑(林佳儀による中島美雪「空と君のあいだに」カバー)
れ:かもめはかもめ(研ナオコ 中島みゆき作)
N:ミニモニじゃんけんぴょん!*順番自信なし
ス:地下鉄(elba)
し:一個小心願(テレサ・テン 邦題「小さな願い」)
れ:MUGO・ん…色っぽい(工藤静香 中島みゆき作)
N:時をかける少女(原田知世 松任谷由実作)
し:記事本(ケリー・チャン)
ス:一想到イ尓呀(張恵妹)
れ:ハロー・グッバイ(柏原芳恵)
N:チェリー・ブラッサム(松田聖子)
ス:味道(辛暁��)
れ:瑠璃色の地球(松田聖子)
し:容易受傷的女人(フェイ・ウォンのは広東語版なため自作北京語歌詞を握り締めて。中島美雪「ルージュ」カバー)
N:リバーサイドホテル(井上陽水)
ス:小鎮姑娘(陶吉吉)
し:月亮代表我的心(テレサ・テン)
N:木綿のハンカチーフ(太田裕美)
れ:ルージュの伝言(荒井由実)
ス:至少還有イ尓(サンディ・ラム)
れ:ルビーの指環(寺尾聡)
N:満月のフォーチュン(松任谷由実)
し:ロマンチックがとまらない(CCB)
ス:為イ尓(陳明)


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