WELLA
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2004年12月30日(木) はぁ〜

昨日までの余韻も覚めやらぬまま、ぐったりと起きる。
朝食はお土産のあんころ餅をいただき、ソファに転がって「やっぱりうちが一番だよな〜」というお約束のせりふも。午前中に母から電話がかかってきて開口一番「お餅はいつ届くの?」と聞いてきた。この人、いつも話の順序がおかしい。それで些細な言い争いになることもしばしばあるのだが、要はこれからうちの区内に住む伯父のところに車で行くので、帰りにうちに寄ってお餅を受け取って帰りたいということだったらしい。お餅はまだ届かないが、昨日もって帰ってきた分があるのでそれを持たせてあげるからといい、伯父の家を出るときに電話をしてくるように言う。
昨日の荷物が散乱しているが、見苦しくない程度に片付け物をしていると、輪島からお重が届く!すごく大きいダンボールである。お重を買ったとか言うとまた母にうらやましがられるので(なぜだ?)、とりあえず目の付かないように別の部屋に運び入れておく。電話が鳴ったので出ると母からで、いきなり「お昼ご飯なんてないわよねぇ?」という。…えーと、それはいったいどういう意味でしょう(-"-)?聞くと伯父の家を出たところでおなかがすいたので、どこかでご飯を食べようかそれとも娘のところで何か食べさせてもらおうかと思って聞いてみたそうだが、しかももうあと5分ほどで着く距離にいるという。何のために携帯もってるんだか、お母さん!とりあえず例のお米があるので、あわてて研いで「洗米後すぐ」というモードで炊く。
あっという間に両親は到着し、ばたばたしている間にまあ何とかお米はたきあがり、ありあわせの明太子だの梅干だの焼き海苔だの、ほとんど分解したお結びという感じの昼食にする。お米の感想を聞くと、「すごくおいしい。けど、もっと給水時間が長ければもっとおいしい」と言った。ま、そりゃそうでしょう。
両親が2時半頃帰り、この騒動で年賀状の準備ができないまま少し昼寝をして、石川から届いた荷物を受け取る。フタをあけると二つ折ののし餅がべろーんと乗っている。もうすでに硬いぞ。お重のダンボールもあける。たくさんの地元新聞の山をかき分けて、まずお椀が二つ。そしてお重。箱を開けてプチプチの緩衝材をどけて、お重が一つずつ入っている袋をあけて、和紙でくるまれているのを確認して、そこまでにする。紀宮さんの婚約会見を見ながら、山のような新聞紙をたたむ。落ち着いた話方とか、にこやかで控えめな立ち居振る舞いとか、さすがスーパーウーマンの娘だけあってこの人はなかなかの人物だと認識する。新聞紙をたたんでいるうちに出かける時間になり、大慌てで身支度して出かける。
夜は飲み会。夫の研究室にいた留学生が日本に来ているので、久々に親しい学生さんと集まる。


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