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なんか久々の予定が入っていない日である。夫を送り出した後、郵便を出しに行き、体が冷えたので朝寝までしてしまう。ちょっと時間をもてあまし気味でおろおろしてしまう。普段できなかった机の整理など。 それにしても晴天である。訪日英国人夫妻は昨日成田泊で今日帰国の途につくのだが、徹底した晴男・晴女振りである。中華街のランチパーティーの時に雨模様だったのはちょっと残念だったが、それ以外は雨知らず。昨日はホステスの涙雨だったのか、それでもホステス宅から成田への電車移動なので殆ど影響なし。す・ば・ら・すぃ。私も木曜日から隠密で旅行に出かけるのだが、お天気に恵まれますように。むにゃむにゃ。 ところで、昨日ユ二セフからの寄付のお願いが来た。たった3000円で409人の子供の命が救える、と書いてある。かつて戦後日本もユニセフの援助を受け、それによって何万という子供達が救われたという過去があり、実際苦しんでいる罪のない子供達は可哀想だと思うのだが、うーむ。考えてしまう。それよりも、これ以上HIVの母子感染を増やさない、みすみす育たないと分かっている環境で子供を増やさない、という例えばコンドームを普及させるとか、そういう努力が必要なのではないか?ユ二セフの寄付金で子供達が救えたとして、その子供達が大きくなってまた多くの恵まれない子供達を増やしていく、また先進国から募金を募り…というのでは根本的な解決にはなりえない。 私達はフォスタ―ペアレントに参加しているのだが、こちらの方はフォスタ―チルドレンと呼ばれる子供達に対して寄付を行い、実際にはその子供が住んでいる居住地域全体に対して、授産事業や家族計画(birth control)、衛生管理等の指導をしている。このように募金で集めたお金で不幸な子供を救うだけでなく、不幸な子供をこれ以上増やさない努力をする、というのなら大いに賛同するのだが、ユ二セフにとって避妊というのはタブーなんだろうか。
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