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イギリスからお客さんが来たので、日本人3人がついて東京見物。まずは新宿に集合し、軽く食事をして大江戸線でオープンしたばかりの汐留駅で降り、浜離宮から隅田川ラインで浅草へ行くコース。 観光を始める前に彼らのキャリーバッグをコインロッカーに預けるので大騒動。行ったことのないエリアに足を踏みいれてなんとか大型ロッカーを見つけ出す。そして、新宿でJRのJAPAN RAIL PASSを使って新幹線の予約をしようと思ったら、これがまた大変。初め「みどりの窓口」へ行こうとしたら工事中で仮店舗で営業しており、長蛇の列をクリアして順番がきたら、彼らが持っているのはバウチャーなので、これをPassに変えるには東口にある「びゅうプラザ」にいかなければいけないのだといわれる。西口で茫然とする私達。それから地下道を通って東口に行き、「びゅうプラザ」で手続きをしようとしたら、バウチャーをもっているにも関わらず必要事項を所定の用紙に書くように言われる。おとなしく指示に従って待つことかなり。やっとPassを手に入れて今度は新幹線の指定席を取ったらまたこれが時間がかかることかかること。なぜ普段「みどりの窓口」で職員のおじさんたちがぺっぺっぺとできることを、「びゅうプラザ」の言葉遣いの丁寧なお嬢さんたちはできないのだろうか。みていると受付たものを準じ、流れ作業にしているようなのだが、どうもこれが余計に混乱を招いているようである。チケットを無事受け取った時にはもう既に疲労困憊。それから軽く食事をして、地下深くの大江戸線に乗り、なんども階段を上ったり降りたりして、やっと目的地へ。さすがにお客さんたちもうとうとしている。 汐留駅はまったく別世界である。にょきにょきと超近代的なビルが立ち並び、その下に浜離宮のジャパニーズな世界が繰り広げられる。このコントラストだけでも一見の価値がある。庭をぶらぶらと散歩して3時半過ぎに水上バスに乗る。最終便だけあって、もう日が翳りつつある。日が落ちると急に寒いのである。橋を13くぐって、浅草寺へ。仲見世を冷やかしているうちに17時になり、本堂に着く前に扉が閉まってしまい、ご本尊は拝めず。 お客さんを後の二人に任せて私はフランス語のクラスへ。地下鉄の車内でとてもディープな同性愛の男の人たちを見てびっくりした。
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