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寝坊、ブランチ(というか、後ろにずれ込んだ朝食)、スポーツクラブ、外食、正しい日曜日。 半月ほどだらだらしていたので、さすがに体力が回復してきた模様。スポーツクラブに行きたい!という気持ちになる(でも夜は早寝。)。プールのあとジャグジーに入っていると急にピザが食べたくなり、帰宅後ざっと身支度してバスにのって私鉄沿線の駅前にあるナポリ風ピザの店へ。30分後、「準備中」の札の前で立ち空くす二人。開店まで1時間半もある。とりあえず散歩して時間を潰そうかとも思うが、あいにく日曜日で商店街は大方休み。そのまま吸い寄せられるように電車に乗り、下北沢で降りる。人ごみ!この駅に降りるのは3年ぶりぐらい。昔はよく遊びに来たもののさっぱり様子がわからないのだ。 駅前に三〇堂書店があったので、いわゆるグルメ本を探す、つもりが近〇典子さんの収納本などについつい見入ってしまう。そうこうしているうちに夫は「雑誌見てきていい?」といって消える。それならさっきいた駅前で本屋を探して1時間半時間を潰せばよかったのでわ…。ほどなく夫は*後ろ手に*雑誌が入った袋を提げてあらわれ、「もともと欲しい雑誌があったから買っちゃった、ここは大きくていいねぇ」とうれしそうにいう。なぜ隠すようなそぶりを見せる?その後手分けして何冊かグルメ本を見て、適当なピザやを見つけた。駅の反対側じゃん(-"-)。昔ながらの下北沢を彷彿とさせるマーケットの路地を抜けて、踏切を渡って本タタ劇場の前へでる。昔はねぇ、下北沢って生地屋さんが多くてねえ…と昔話を始める私。20年以上前だから充分昔だ。 …目的のピザ屋にたどり着くと「準備中」。 それでもさっきのピザ屋より開店時間が30分早いので、あと10分。となりの生活雑貨店に入り、ハンギングバスケット用のココマットを買ったりして時間を潰す。ここのピザはローマ風で、イタリアから輸入した粉を使って焼いているというが、確かにぱりぱりした薄皮の台がおいしい。おなかがすいていたのと、熱々を食べたいという気持ちとで、あっという間に平らげて「お早いですね」と店員に驚かれる。他に何品かとるがどれも盛りが少ないので、出されると「おいしいね」と言葉少なに肯きあっては、さっさか食べ終わる。その都度テーブルの上には空白が流れる。この会話の少なさを見れば、夫婦であることは一目瞭然か。他のテーブルは、家族連れ、グループ、カップル(70年代風に言うとアベック)で、それぞれ話が弾んでいるので、自然と料理の進行もゆっくりである。デザートまで食べて、店を出てもまだ7時過ぎ。少し買い物をしてバスに乗って帰る。 明日は結婚記念日。
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