| 2009年03月08日(日) |
ブレスト6:中山石井6 |
「でさ、でもやっぱり小説が良いかなって思ってるんだよね。やっぱり多くの人に読んで貰いたいというのが条件にはしたいと思ってるんだ。いや、儲けたいから多くの人っていう訳じゃなくて、多くの人から総合されたレスというのは何らかの意味があると思っていて、それが正しいという訳じゃないんだけど、それによって得られるものは数が多いと少ないで違っていると思うんだ。統計学的にも、20人のレスより1000人のレスとなったら、その信憑性は全然違うからね」
「うん。なるほど。で、それで何を書くんだ?」
「うんそうだな。やはり、マスメディア批判かなと・・・」
「え、マスメディア批判の小説?それって理論書をかいた方が普通じゃないの?」 理解できないという顔で石井は言う。
「うーん。確かにそうかもしれないけど、やっぱり多くの人に読んで貰うというのは前提条件にしたいから小説かなと。ただし、小説を書いても芽がでないなら、エッセイや理論書に切り替えるのは最悪あるかなとは思うけどね」
「あれれ?中山先生は全然煮え切りませんね?」 と石井は茶化す。
「だって、やっぱ今の生活があるじゃん!別のところに飛び込むってことは、今の生活に影響がでちゃうからコンティンジェンシープランも考えてやりたいんだよー。でも、やっぱり、リスクヘッジで考えすぎかなぁ?」
「そりゃそうだろ!だって、もう姿勢が飛び込んでないもん」
「だよなぁ。。ハハハハ」 店内のぼんやりとした空間を見上げながら、中山は言った。
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