昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2003年07月25日(金) 本によばれる

 昨夜寝る前に、Tがどこからかもらった外国のお酒を一人で飲んだ。いい香りで爽やかな味だから、クイクイいける。ロックで飲みながら日記書いたり、本読んだりして、いい気分になって寝た。
 そしたら今朝、頭は痛い、吐き気はする、ものすごい二日酔い。あれは一体どういう酒?と聞いたら、「あれ、アルコール度数50度らしいで」と言う。わお。教えといてくれよ。おかげで午前中いっぱい、機能不全な人間になってしまった。
 
 帰宅すると、「虎辞書なる」をやってたので見る。これ、私が唯一見てる番組なんじゃないだろうか。今日は1982年の巨人戦、川藤がサヨナラヒットを打った試合。
 川藤は球団から引退通告された時、「オレは阪神が好きだから、給料はなくていいから働かせてくれ」と言ったんだよ。そんなカッコいいこと、私も一回言ってみたいよ。その後、川藤がオールスターに出場して二塁打を打った時、鳥肌が立つくらいホントにうれしかった。

 今日も帰りにふらりと古本屋さんに立ち寄って、何冊か安い本を買った。偶然手に取った、野口富士男「感触的昭和文壇史」の第一章は『芥川龍之介の死』だった。ほらほら、また本に呼ばれた。本の世界にはなんらかの神がいると思う。

・購入物:安岡章太郎「酒屋の三里、豆腐屋の二里」(福武文庫)
     庄野潤三「ザボンの花」(福武文庫)
     野口富士男「感触的昭和文壇史」(文芸春秋)
     野村無名庵「本朝話人伝」(中公文庫)
     林美一「枕絵の巨人たち」(バニーブックス)  すべて古書

・朝食:食べられなかった
 昼食:ミルクパン、牛乳
 夕食:外食、カルビ石焼きビビンバ、麦酒


フクダ |MAIL

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