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2003年11月21日(金)
第231話「L・Ms / PHASE.33 『BELOVED #26』」

前回の『Laugh・Makers』→PHASE.32 『BELOVED#25』





Laugh・Makers/PHASE.33 『BELOVED #26』


<曖昧な僕の輪郭(かたち)#1 「ただ君がくれる笑顔 探し続けてたね。」>





2002年2月12日。




世の中は、バレンタインデーが近付いて活気だっていた。




俺はその日、マサトと二人でBRAHMANのライブを見に行っていた。




会場に向かう途中で、俺の携帯に一通のメールが届いた。




メール着信:『マイ』




俺:「ん?どうしたんやろ?」




マイからのメール:「本当にバレンタインのチョコ欲しい??」




俺:「??…「本当に」ってどう言うことやろ……あっ!」










<この日より数日前、バイトの休憩室>




俺:「あ〜あ…もうすぐバレンタインか…。チョコもらえるのかな…。」




そんなことをボ〜ッと考えていた時のことだ。




休憩室にマイが入って来たのだった。




俺は咄嗟に、




「俺にバレンタインチョコくれませんか!?」(爆)




と叫んでいた(笑)




マイ:「え、ええ!?いきなり何言ってんの??(汗)」




俺:「俺は、何を言ってるんだろうか?(笑)」




マイ:「そんなん知らんよ(笑)何?チョコレート欲しいの??」




俺:「うん♡(笑)」




マイ:「考えておくわ(笑)」









「あの何気ない会話を覚えてたのか…。」




俺が冗談で言ったことを覚えていてくれたことに対して、何だか複雑な気持ちになった。




マイのそんなメールに対して俺はこう返信した。




「ください!!(笑)」




と(爆)




「なんてあつかましい奴だ。」と自分で思った(笑)




その後マイからの返事は意外にあっさりと「いいよ☆」と言った内容だった。




そんなマイとのメールを楽しんでいる俺。




しかし心の中では、カナのことがちらついていた…。




俺は一体何をやっている?




カナのことが好きなんじゃないのか?




ライブが始まり、爆音の中で、そんな俺の迷いは掻き消されてしまった…。






それから2日後。




つまり、バレンタインの日がやって来た…。





TURN TO THE NEXT―――――→PHASE.34『曖昧な僕の輪郭(かたち)#2』








今日の日記…今度書き直すかも…(爆)




文章がまとまってねぇ…(笑)









☆新コーナー『今日のFAKEの呟き』☆




最近、このフィギュアが欲しくて堪らない…。




買うべきか…買わざるべきか…。