8万超,『太古八』

 日記のアクセスカウンターが80001だった。12週間で1万とは凄い。
皆様ありがとうございます。
更新が遅々としているのが申し訳なく、気持ち悪く。
でも書き続けるのでたまに覗いてみて下さいませ。

 画家のY先生を『太古八』にご招待。いつもご馳走になっているので今日は私の奢り。

Y先生は店に入って「ずーっと前、おでん屋さんでしょ?」と先代の頃『太古八』に来たことを思い出す。

「元内縁夫の子供の頃の絵の先生です」と羽賀さんにY先生を紹介。
「元内縁夫の大人になってからの人生の先生です」とY先生に羽賀さんを紹介。
「やだよ、そんなの」と羽賀さん。

羽賀さんの作品をY先生に見せる。「ウホホホ。これはいい」と笑っている。
「出版計画は進んでますか?」と羽賀さんに聞くと
「やめちゃおうかと思って」
「私にやらせてー」
ライバルは誰なんだろう?別に私がやらなくても素敵な本になればいいのだけれど、私が出来れば幸せな事だ。

羽賀さんが肝臓で入院中、溝下秀男(九州最大のやくざ組織の大親分。同じく肝臓で入院。その病院でのエピソードが最高に可笑しい)著『極道一番搾り 親分こらえてつかあさい』という本を貸していて、先日その本の話をしたけど返してくれる様子がない。
「あのー、あの本は差し上げたんじゃなくて、お貸ししたんですが…」と言うと
「やだ。もらった」
ひいー。この本は小倉の書店には必ず置いてあるが、東京ではなかなかお目にかかれないのにー。ううう。
しかし、気に入って頂いたということで嬉しくて哀しい。

『なすび』の常連Nさんが来ていて、3人で映画『奇跡の海』の話、偶然だがY先生の行きつけの店があり、Nさんが昔住んでいたという立会川の話など。

羽賀さんに追い出されるまでY先生とお話。
「会社で問題になるとしたら、髪のことじゃなくて遅刻でしょ」とY先生。
確かに。今日の待ち合わせも10分遅刻。スミマセン。
2004年12月18日(土)

抱茎亭日乗 / エムサク

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