緑道,BASEBALL CAFE,檸檬屋

 昨日の激論は時間切れになってしまったので、
「アマチュアだ」と言う緑さんに対して、
プロの芸術家を応援していたつもりの私はどうするのかをメール。

「緑さん、大好きだからね」と電話。「わかりました」と言われる。
「私も真理ちゃん好き」でもなく「ありがとう」でも「嬉しい」でもない。落ち込む。
別れた男に対して抱いたがっかり感と似ている。

高橋玄監督に送った報告メールへの返信。

> アマチュアだと言い切る人は、俺とはべつに関係ない世界の人。
> 俺は、金銭のことだけでなく「プロ」意識で生きている人間だけに興味があるんだね。

> 俺は相当がっかりしたね。

かなり強烈だが緑さんが望むとおり転送。

私からは
「緑さんは『アーティストヴィザ』を取ってるわけだし、
美術を人に指導して報酬を得ているのだから、その意味ではやっぱりプロだよ。
サーチ&サーチもアマチュアに発表の場を与えているわけではないと思う。

『アートで食べていない』=『プロとはいえない』
という意味なのかもしれませんが、
玄さんの言っているのは「心意気」、プロ「意識」の問題です。」
という言葉を添える。

 辞めた会社で派遣社員をしていたウェブデザイナーのS君が、カナダ留学のために
会社を去ることになり、会社のHPを一緒に制作していた縁で送別会に呼ばれる。

東京ドームシティの「ベースボール・カフェ」。
ここはメジャーリーグのテーマレストランで、演出もいろいろある。
従業員とお客さんが一斉に踊り出したりする。

11年いた会社で大きな会社でもないのに、初めて一緒に飲む人もいた。

「桜井さん今何してるんですか」と聞かれて「飲み屋のネエチャンになるの」
と言って檸檬屋新宿の宣伝をする。
「どんな店?」と聞かれると困る。「俺様の店」かな?

 終わってから打ち合わせに来い、と言われていた檸檬屋へ。
水道橋から日暮里のはずが気がついたら渋谷。引き返して24:00過ぎに到着。

「明日は10:00に来いや」で打ち合わせは終了。終電が無くなって檸檬屋宿泊。
何をやってんだ。
2002年04月23日(火)

抱茎亭日乗 / エムサク

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