イタロ日記

2013年06月12日(水) 【旅日記】ザリピエ村の花模様



フラワーペイントの村を訪問♪


今日はniraさんとは別行動、一人で遠足。
ザリピエという人口750人ほどの小さな村に行く。

まずはタルヌフという街まで、列車で約2時間移動。
そこからミニバスに乗って1時間。
日帰りなので往復6時間は結構ハード。。。



ミニバス乗り場。タルヌフも良い所そう


数台の運転手に「ザリピエ?」と聞いて無事乗り込めたのだが、ここでも皆さん親切。
わざわざ別の運転手に行き先を聞いてくれる。一人は何故か私にフランス語で話しかけてきた。

ミニバスに揺られて見知らぬ町をいくつか通り過ぎ、ようやくザリピエ村に到着!
・・・ってバス停付近にはな〜んにも無い!!


初めて来る場所としてはかなり心細い。。。


私の実家付近に初めて放り込まれた外国人は、きっと今の私のような心持ちであろう。。。

バス停からしばらく歩いていたら、偶然なのかはたまた通報があったのか?パトカーが来てしまった!
警官から「ザリピエは反対方向だぞ〜!」みたいな感じで方向を指差されたので「ジェンクイェン!(ありがとう)」と答えて歩き出す。

5分ほど後戻りすると左手に看板と脇道があった。
並木や畑に囲まれた一本道をてくてく歩く。
1km位歩くと、ようやく村入口の教会が見えてきた。



教会内部にも、心のこもった花模様が描かれている


フラワーペイントの家々は隣接しているわけではない。広範囲に散らばってるのでひたすら歩く。
昨日の雨の影響でところどころ用水路が氾濫してる。
住人が自宅の外壁に描いた花模様。素朴で丁寧で可愛らしい。



この家のおばさんが面白かった。後で番外編としてupします



おばさん家の猫。何見てんのよ!って感じ


村と言っても古民家ばかりではなく、比較的新しいペラっとした作りの住宅も多い。
最初の写真のようなお家の方が可愛いけれど、この水はけ具合を見ると古い家に住むのは大変そう。

花模様を有名にしたのはフェリツィアさんという1930年代の女性。
彼女の家は博物館として公開されている。
手前の民家の人に声をかけて開けてもらうんだけど、庭で遊んでた子供達が駆け寄ってきてすごく可愛かった♪

解説してくれたお父さんも、終始はにかんだ感じで優しそう。
「写真撮影はいいけどCMや宣伝に使わないでね」とのこと。
個人サイトなら良いかもしれないけど、一応upはやめておきます〜

村の子供達は観光客慣れしているのか、目が合うと「ジンドブレ(こんにちは)」と挨拶してくれる。

そして、何故か道を歩いていたオッサンから花を渡される(笑)



胸に挿して歩いてたら、いつの間にか落とした〜


心和むのは動物達。
犬猫だけではなく、ヤギやらガチョウやら、そこらに放し飼い。



カルガモ一家?脅かしちゃってごめんなさい


いいなあ、こんなところに住んでフラワーペイントやってみたいなあ。
・・・家はいくら位で買えるんだ???
しかし掃除当番とか、ペイントの維持とか、村民会みたいなのあって大変なんだろか(笑)

3時間くらい、のーんびり村を一周して最初の教会に戻る。
教会内部も美しいペイントが施されている。
「またここに来られますように」ってお祈りしてみた。

教会を出て例の一本道を戻っていたら、イタリア人女性の車が止まって「乗ってけば?」。
イタリアで車に乗り込んでエラい目にあったことが2回あるので(何故乗るか!?)ビクビクしたが、どうぞどうぞみたいな感じだったので乗車。
1kmなのであっという間。やっぱりこの女性も良い人だった・・・

ポーランドで出会う人は今のところ、あまりにも親切な人ばかり。
こんなにおっとり優しくて、この人達は大丈夫なのか!?と心配になってしまう。
いや、アルルで金をだまし取られた私の方が大丈夫じゃないわけだが(笑)

それにしても、名画や名建築もよいけれど素朴な手仕事はやっぱりいいな。
道のりは大変だったけれど、来てみて本当に良かった!


 < 過去  INDEX  未来 >


イタロ [HOMEPAGE]

My追加