おぼしきこと言はぬは腹ふくるるわざ
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2005年09月04日(日) そろそろゲージツの秋かな

 本日最終日のフィリップスコレクションを見に六本木に。
 アングル・ドラクロワ・ドガ・マネ・クールベ・セザンヌ・ゴーギャン・ゴッホ・カンデンスキー・ブラック・ピカソ・ジャコメッティといった大作家の小作品を満遍なく集めたような、幕の内弁当のようなコレクション。
 ピカソとブラックを対比させて見たり、エルグレコとゴヤの聖ペテロ画を並べてみたり教科書的な、悪く言えば「御勉強しましょうね」的な配置が目立つ。
 やはり画風というのは分かるものでやたらオレンジの明るいステーキの絵をみてゴーギャンのような色合いだと思えば案の定ゴーギャンだったり、「笛を吹く少年」を思わす絵を見ればやはりマネだったりする。
 メインディッシュといえるのがルノアールの「船の上の昼食」なのだが、俺的にはカンデンスキーの象形文字のような見ているとゲシュタルト崩壊を起こしたのかなんだか頭がクルクル回転してくる抽象画の方が気に入った。
 まあ今日はこんなところで。


べっきぃ