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| 2004年05月19日(水) | 沖縄での抗議行動について |
ＭＬよりの転載です。
１）辺野古で抗議行動を続けている方達への激励メールを送った友人に届いた現地の方達からのメッセージです
皆様の活動、御支援、ご協力に大変感謝し、敬意を表します。
ボーリング調査(実質、基地建設着工)を防衛施設局は4月１９日から行おうとして
いました。
私達「命を守る会」が８年間にも渡りヘリ基地建設反対の声を上げ続け、１９９７年１２月２１日の名護市民投票で反対が５２．８５％と過半数を超え、「基地建設ＮＯ」の民意が勝利をしたにもかかわらずです。
私達は4月１９日から環境と生活、平和を破壊するボーリング調査（基地建設着工
）を阻止するために座り込みを決行しています。その結果、今日に至るまで阻止し
続けています。
今の辺野古はとても緊迫した状況が続いています。明日が正念場、と思う毎日です。
この8年間、８０代、９０代のおばぁ達が国からのあらゆる差別といじめをうけな
がらもそれに耐え、闘い続けています。そして、そういう中でこの海に一本のくい
も打たせていない状況を生み出しています。
辺野古の現在の闘いは世界中の人々の「真実」を問う闘いとなっています。
支援、激励をしてくださった皆様。8年間、おばぁ達は辺野古で闘い、座り続けて
います。
この長い闘いをもう一度受止め、自分の地域で何が出来るのか考え、行動して下さい。
それがおばぁやおじぃの「足腰」になることだと考えています。
もし８年前、辺野古に米基地建設が着工し、工事の大半を終えていたなら、米の
イラク侵略戦争のみならず、すでにアジア各地では米軍による侵略、略奪が起こっていたかもしれません。
戦争屋達が描くシナリオの中での誤算はおばぁ達が、辺野古の人々が立ち上がっ
たことなのです。沖縄の人々が立ち上がったことで歴史を変え、侵略を止めたと言っても過言ではありません。
辺野古のおばぁ達の闘いの心を受止め、引き受け、もう一度歴史の真実を私達の
手に取り戻さなければなりません。
どうぞ皆様の力をお貸しください。
辺野古の情報を毎日ホームページで更新させ、発信しています。周りにこのホー
ムページを活用し、伝えていただければ幸いです。
長期になるとも短期になるとも言いがたい状況ですが、息の長い御支援をいただければ幸いです。
http://www47.tok2.com/home/dugong/index.html
沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団
http://diary5.cgiboy.com/2/henokonikki/
上記は辺野古日記
http://www.asahi-net.or.jp/~qg2n-tir/jugon/jugon.html
上記は沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団のTOPページです。
ヘリポート建設阻止協議会 （命を守る会）
〒905−2171 沖縄県 名護市字辺野古 243
�筺�FAX 0980−55−3131 / E-mail henoko@f5.dion.ne.jp
郵便振替口座 01710-8-53407 / 加入者名 命を守る会
２）現在、辺野古にいる國場大介君からメールが来ました。そのまま貼り付けます。転送歓迎です。
國場大介です。
今日から沖縄入りし、現在「命を守る会」の事務所にいます。いろいろと話を聞きました。
現場に来て今までの認識が甘かった事に気付かされました。イラクやアフガンで沢山の人を殺した米軍は沖縄からも沢山出兵した事でしょう。
日本の中でその基地の大半がある沖縄。沖縄の土地が使われているという事、つまり加害側という事です。
これ以上基地建設を許せばイラクやアフガンの人々になんと言えばいいのでしょうか？
自衛隊も含め、沖縄、日本は「加害者」という事を深く認識しなければならない。
また今までに日本政府は米軍基地に1兆円を超える資金を提供しています。これは国民の税金であり、こんな政治にしてしまったのは我々国民の責任ではないでしょうか。
イラクの人々と共に闘おうとは軽く言えるものではない。まず謝罪の意識を深く持たねばならない。
もっと本土の人も沖縄の米軍基地に目を向けて下さい！
この事の反対の声も上げて下さい！
ほとんど報道しないマスコミに抗議して下さい！
どれだけここの現場の人間がずっと頑張ってるか、体を壊す人もでてる。高齢
の方も頑張ってる。
もうこれ以上基地を作らせてはいけない。
委員長
