委員長の日記
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2004年04月28日(水) 風に吹かれて…

この5年間、地域の保育園や幼稚園、区民センターの音楽室などで、乳幼児とその保護者を対象にした「童謡コンサート」を計100回以上やってきた。
最初は、生の音楽を届けたい!というシンプルな思いだったのだが、子ども達を取り巻く様々な状況を見ていくうちに、
私達の伝えたい思いを、プログラムに盛り込んでいくようになった。

アメリカでの飛行機テロのあと、三味線てっちゃんがどうしても歌いたいといって盛り込んだ歌がある。


*風に吹かれて*

BLOWIN'IN THE WIND


WordMusic by Dylan
訳詩:忌野きよしろう
補作:まる・ちこす


どれだけ遠くまで歩けば おとなになれるの?
どれだけ金を払えば 満足できるの?
どれだけミサイルが飛んだら 戦争が終わるの?

いいかいぼうや その答えは
風が知ってるだけさ

いつまで追っかけられたら 静かに眠れるの?
どれだけテレビが歌えば 自由になれるの?
いつまでニュースを見てたら 平和な日が来るの?

いいかいぼうや その答えは
風が知ってるだけさ

どれだけ強くなったら 安心できるの?
どれだけ嘘をついたら 信用できるの?
いつまで傷つけあったら 仲良くできるの?

いいかいぼうや その答えは
風が知ってるだけさ

どれだけ風が吹いたら 解決できるの?
どれだけ人が死んだら 悲しくなくなるの?
どれだけ子どもが飢えたら 何かができるの?

いいかいぼうや その答えは
風が知ってるだけさ

いいかいぼうや その答えは
風が知ってるだけさ






委員長