終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2007年05月24日(木)

覚え書き@遊び回り

・その他
「横山大観記念館」(500円)
上野、不忍池にほど近い画伯旧居。

横山大観を知ったのは、中学の美術の教科書にのっていた
「屈原」の絵だった。あの剛牙な、あの苦渋に満ちた透徹さ。
というわけで根津から歩いていってきた。

おいおいおいおいおい、画伯が屈原だよ。
岡倉天心とともに美術学院を去ったかれ自身の姿だったのかと合点。
それにしてもかれの筆は豊かで、小さいものたちに向ける眼差しは優しい。

拾い読みにしたかれのことば。例によってうろ覚え。
「いまどきの若いひとたちは外形にこだわりすぎます。
 絵を描くということは内面の理想を描くことです。
 そりゃァわたしだって松を見に行きますが、
 それは心の中にある自然を確かめにいくのです。そういうことです」

自分の知らないことを書いてはいけない、と言われたことがある。
絵もまたそういうことだったのか。


-



 

 

 

 

ndex
past  next

Mail
エンピツ