終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2007年04月13日(金)

笑う神:

体調が悪い。
出張中に傷めたとみえる内臓各種がしくしくと疼いている。
病院はすぐ近くにあるがヤブなので二の足を踏み中だ。
逆説的だが、体調が悪いときはある種、気分がいい。
何かが正しい方向に向いているような高揚感が頭の後ろの方から来る。

これはある種の自虐的な兆候もしくは性質の発露なんだろう。
健康で前向きが正しいと自認するのは私にとって難しいことだ。
早死にしたいというのは子供の頃からの願望だった。
ちなみに今でもそう思ってる。明日の朝、目覚めたくない。

何かに興味を持つのは、絶えず何かに興味を持つのは、
熱中すべきなにかがなければそちらへの誘惑が強くなりすぎるからだ。
私は家族を愛していると言うが、とりわけ母親を愛していると言うが、
言葉通りの意味より、すでに前払いされた愛情への支払いが
まだ済んでいないのだという義務感によるものが大きい。

絶えず死んではいけない理由を自分の中に探し続けるのは
たぶん、生きたいという天然の意志を上回るかもしれないほどの、
そちらへ向いた衝動が私のなかに住んでいるからだろう。
いったいそれはどこから来たのか私の方が知りたいくらいだが。

とはいえいままだここに自分が生きていること、
生き続けていることを祝って叫んでみようか。
I want it ALL.愛に類すものはなく、熱望すべきなにものもなくても、
生きることはできるはずだ、苦しむようにではなく。

生まれてくる前にこの世の希望など聞かれやしなかった。
にも関わらずこの世は祝福だと言われるのだ、生まれてみたら。
花盛りの木々を仰ぎ見るにつけ、あるいはそうなのかと思いはするが。


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