- 2007年01月26日(金) 目の錯覚か、酒のせいか。 コンクリートの壁に映ったのは、なんだったんだろう。 「墓の上を誰かが歩いた」ようなそんな感覚。 振り返ってゴに聞いてみた。かれはなにも言わない。 仕方がない、だがじつに妙な感覚だった。どう解釈したものか。 月はスワンボートのようだ。 薄曇りの空の海をゆく。 わたしは夜半に小暗い道を下って、影のうちを立ちゆく。 孤独ではない。 傍らにはゴがいるし、私の手の中にはもらったばかりのキムチ。 こうした気配に守られていれば、夜は明るい。 月の舟をヒッチハイクさえできそうな気がする。 どこへでも行ける、何にでもなれる。 -
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