終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2006年07月13日(木)

ああ、なんか安心した。

 謹慎かけていた新人が復帰して二日目。言われなくても前に出られるようになってきた。コピーひとつとってもそうだ。自分から、進んで。

「言われてわかる」

 ことというのは、ほんの少しだ。わかろうとしなければ、またわかる準備がなければ、人はわからないものだ。それはもう、自分自身でいやというほどわかっている。だから思う。ほんとに思う、よかった。
 ガンガン言ったけど、こんなふうに変わってくれるとは思わなかった。もちろん私の知らないところで上司もフォローをかけてくれたのだろうし、いろいろ学ぶところもあったと思う。ほんとに、よかった。

 もちろん、私わって、「わかってもらう」ための努力はした。腹を割って話もしたし、仕事全体について説明もしたし、どうしてほしいのかも話をした。率先してやりもしたし、ほめもした。でも、そんなにしたって、うまくいくとは思ってなかった。
 彼は、仕事がようやく楽しいようだ。これまでついていた先輩があまり話しをしない人だったし、仕事熱心でもなかったから、きっと本当は、聞きたいことがたくさんあったに違いない。あれこれ、私にもほかの人にも手当たり次第に聞いている。そういう姿を見られるのは、ほんとにうれしい。

 ねえ、きみの飛び込んだ仕事は厳しいかもしれないけど、ほんとに楽しくて広い世界につながっているんだよ。だから、いつも目を開いて、耳を澄ませて、そして誠実に、まじめに、素直にあってほしい。緻密で誠実で、ときどき硬直するのだって愛嬌だ。私より出世できるよ。がんばれ。


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