終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2006年06月14日(水)

 ククールは弓を引いた。己が力をククールはすでに信じていた。力と、そして勝利を。ゴルドの切り立つ岩壁を視界の端に、青と黄金に装う兄を視界の中央に知りながら、感情はもはやいささかも波立っていなかった。とはいえそれは凪いでいるというのではなく、ただ薄く薄く透き通り、肌に沿う冷たい気流となってめぐるようであった。
「シャイニングボウ!」
 ああ俺は兄貴を傷つける。殺すのだ。ククールは脳裏につぶやいた。それができるだろうとはこの日、このときまで思いもよらなかったが。光り輝く矢は鋭く天を突き、それからマルチェロを襲った。
 光が激しく瞬いて消えたとき、ククールは静かに弓を下ろした。法王になろうとした男は頭をたれ、ひざをついている。その男のそんな姿を、ククールはこれまで見たことがなかった。
「ククール?」
 腕を引っ張られてククールは振り返り、赤毛の少女を見出した。気遣わしげに眉を寄せて見上げてくる少女に向けて、ククールはちらと笑った。
「ほめてくれないのか」
 ゼシカはそっと手を引き、つんと唇をとがらせた。
「まだよ」
「ああ、うん」
 二人は前を向き直った。ククールは血と泥に汚れた男の苦痛に満ちたまなざしを受け止め、背後の少女をかばうように右手を少し上げた。




いつのまにかククゼシに。
ノーマルカップリングはオフィシャルでなけでば基本的にあんま興味ない。
しかしこの二人はいいかもなあ。兄妹か姉弟っぽいが。




りるるさんからまわってきたバトン。
■自分を色に例えると?

限りなく黒に近い灰色。
もしくは限りなく黒に近い群青色。

■自分を動物に例えると?

オオカミ系のイヌ。シベリアンハスキーとか柴犬とか。
忠実だが従順とはほど遠い。世界の果てからきみを愛しているよタイプ。
放浪&ガブリエル機能搭載。

■自分を好きなキャラに例えると?(漫画や映画何でも可)

アイザック・アジモフ「鋼鉄都市」のロボット・ダニール・オリヴォー。
もしくは「シルマリルの物語」中のハレス。戦乙女っぽく。
ドラクエ8で強いていうなら、トロルかゴーレムか動く石像。

■自分を食べ物に例えると?

生姜湯。ただし蜂蜜ナシ。
ヤマブドウの蔓。甘みもなにもないがビミョーに食える。

■次に回す5人を色で例えると?

えーと、アンカー希望(笑)
単に知り合いを色でたとえてみると、

オルフェさん→限りなく白に近い灰色
りるるさん→5月の英国庭園の豊かな色彩の感じ、単色にあらず
加藤夏来さん→甕のぞきの色
山根末椰さん→オレンジに近いビビッドな橙色、スペイン国旗の色?
たかむらさん(すいません字が出ないです)→雨にぬれた鉄の銀色


以上、好き勝手。


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