- 2006年05月01日(月) アイリッシュのダンスは鋭角だ 動かない上半身と、相反して躍動する脚は互いに何も語らない。 情感はただ、静と動の激しい矛盾のうちに自ずから感じ取られるにすぎぬ。 打ち鳴らされる踵と、狂気の炎のごとく揺らぐ赤い巻き毛だけが饒舌だ。 ここで踊られるものは、単純に喜びというだけでは足りぬには違いない。 憎悪も憧れも愛も悲嘆も、そこでは奇妙にゆがめられている。 揺れ動く水に映る月を見るようだ。ケルトのすべての物語に似て。 「才能をバラ銭で使ってる」といわれてしまった。 才能があるという意味で言っていただけたのはうれしいし、 自分でもなかなか当を得た言葉だと思う。 かといって、うーん。 物事を組み立てたり積み立てたりするのが苦手だ。 努力しうる才能だけはあると思っていたが、そうではなかったか。 しかし物事はきちんと終わらせねばならんのだ。そのはずだ。 超大作の構想とか練ったほうがいいんだろーか…。 しかし言うべき言葉はだいたい、一言以上の長さがない。 -
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