終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2005年12月13日(火)

1:
気に入っている。<「その日のあとで」
理由はそれほどない。
「夕暮れ」という象徴的な時制をうまく織り込めたことと、
あとはエイトをついにしゃべらせずにすんだことだろうか。
私の好みを言わせてもらえれば、エイトは喋るべきではない。
エイトは書き手=読み手の窓であるべきであって、無個性が望ましい。

音楽のタイトルをもじってつけてみたいなあ。
『火刑台上のパルティータ』
『ククールとゼシカによる舞踏組曲』
『マルチェロの死の主題による変奏曲』
…あ、これ、いいなあ。
最後のやつは、「悲惨」でひっくくった一そろいにかぶせられそうだ。
『マルチェロの殺し方大全』とかよりずっといい。

ちなみにパヴァン=パヴァーヌだから、
『塔の上のパヴァン』
『死せる王妃のためのパヴァーヌ』
とかいうひっかけもできるわけだ。
こういうことを考えはじめると、とまらなくなるなあ。


2:
ところで『無伴奏チェロ組曲』(JSバッハ)をアホのように聞いてます。
ロストロポーヴィチ、パブロ・カザルス、ビルスマ、シュタルケル。

カザルスってどーも下手(録音技術のせいか?)だと思うが、
同じ彼の「鳥の歌」を聞いて衝撃をうけた。うまい!
情緒たっぷりチェロを歌わせる、バッハとは似つかない曲だが、
こっちのほうが彼には絶対、あってると思う。
なんだってバッハにほれ込んだんだろうねえ。わからない。

ロストロポーヴィチはDVDで視聴しているが、
彼の音楽は好きだ。解説つきなのでわかりやすいのもいい。
映像もいいが、ちょいと古くてそれほど鮮明でないのが残念。
神業的ポーイングがよく見えるのがいい。

ビルスマは頭よさそう。
彼のチェロは歌うというより語るんだが、
幾つかの速いパッセージではかなり感動した。
この音楽が、多声であるということがよくわかる。
でも、CDにさー、喘ぎ声が入ってるのはなんとかしてほしい…。

シュタルケル…もうちょっと聞かないとー。
ヨーヨーマも聞いてみるかなあ。
みんな同じ曲なのに、ときどき違う歌をきいてるみたいだったりする。
音楽とはまったく、演奏のつどに生れ落ちるものなのだなあ。


3:
グールドとレオンハルトでバッハの鍵盤をみんな聞く計画を立ててる。
あとは誰だろう。うーん。
でも「無伴奏バイオリン組曲」も聴きたいんだよね。
バイオリン弾きは誰がいいのかなあ。

そしてピアノはいつになったら買いにいけるのか…。


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