- 2005年11月18日(金) 1:グレン・グールドのアリア この場合、アリアは曲名ではなく歌というふうに捉えて欲しい。 DVD『27歳のグレン・グールド』を視聴したわけだ。 そして、彼の演奏にとってあの悪名高いハミングは、 どうしたって必要なのだと妙に納得してしまった。 音楽は聞こえるものと聞こえないものでできていて、 グールドは、ピアノが弾かない音楽のパートを歌っていたのだ。 それはツァラトゥストラの言う愛に似ている。 一切を結びつけ、一つの然りを無限の然りとするあの愛に。 2:『かなしき女王』(フィオナ・マクラウド著) ケルティック! マルチェロも余計な理屈なんかこねないで、 これくらいイカれてくれればいいのになあ…。 情熱のまま生きて死ね、殺せ。老年は恥辱ぞ。 よそ人を愛する愛人を殺すか、相手の女を殺すか。 それとも我が身を。ああ、血は流されなければならぬ。 剣は乾いている、この渇きは赤い飲み物でなければ癒されぬ。 我が身の狂気と情熱のまま一ゆすりの躊躇もなく世界を苛む王侯の崇高さ。 妙な理屈はいらない。わずかな光と、美と、世界を滅ぼす怒りがあれば。 松村みね子の訳もすばらしい。 指輪物語の世界はこんな小暗い海辺から来たに違いない。 しかしはた迷惑な連中だな! 3:順位 一に仕事、二に仕事、三四がなくて、五に勉強。 以下、次点で親兄弟、友人、ヲタク。 仕事をしなけりゃ死んじまう、文字を書かねば生きてはおれん。 同じことだ、同じこと。 しかし忙しいなあ、最近…。 -
|
|