終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2005年10月13日(木)

『チャーリーとチョコレート工場の秘密』
監督:ティム・バートン
主演:ジョニー・ディップ(ウィリー・ウォンカ)

【あらすじ】
貧乏な少年チャーリーは、ひょんなことからチケットを引き当て、
他の四人の子供とともにウォンカのチョコレート工場に招かれる。
出迎えたウォンカはその変人っぷりを発揮。チャーリーは…?

【私見】
バートンらしいというかなんというか…。
あのおとぎばなし的な物語によくまあこんなに毒を含ませたもんだ。
小生意気な四人の子供たちはそれぞれ気持ち悪く、
ウンパ・ルンパはナンセンスグロテスクとでも言いたい活躍。
しかしよく考えれば、原作もいい加減、シュール。
それが映像で効果が百倍くらいになってますな。

子供向けの作品なので、オチは結局『家族』である。
つまり、人間不信の変人ウィリー・ウォンカが、
貧乏ながら家族を愛するチャーリーを通して家族への愛を回復し、
父親と和解して、ハッピーエンドとなるわけだ。

チャーリーの四人のじーさんばーさんのユーモラスな描写はまあ面白い。
だが白眉は父ウォンカ役のクリストファー・リーである。
子ウォンカがハロウィンでもらってきたお菓子を
歯医者らしい陰険さで分別し、しまいに捨てるシーンでは
魔人ドラキュラの本領発揮とばかりの怪演っぷり。
親子ウォンカの和解シーンが怖かったのは私だけか。

【?的知見】
う、うーん。
チャーリーは攻めだろう。ウォンカは受けだな。
しかしジョニデが演じると、どうしてみんな受けに見えるんだ?
子供向け作品なので、カップリングはなしでゆきたい。


『シン・シティ』
監督:ロバート・ロドリゲス
主演:ブルース・ウィリス()など

【あらすじ】
悪徳のはびこる罪の町(シン・シティ)。
一夜をともにしただけの美女が殺され、復讐の鬼となるマーヴ、
異常者にさらわれた少女を助けるために命を賭ける刑事ハーディング…。
男たちは生き急ぎ、女たちは生き残る。

【私見】
パートカラーとモノトーンを組み合わせ、アメコミのコマ割を
彷彿とさせる作画は、マンガそのものが動き出したようだ。
キャラクターはいずれもブッとんでいて、泣かせ笑わせるが、
いささか時系列と設定において観客を混乱させる要素がある。

各評を読んでみるに、原作を知らないと、あまり面白くないらしい。
表現手法は斬新だとは思う。

【?的知見】
これだけ女がいるなら、女がらみで楽しもうよ(笑)
イライジャ・ウッド演じる殺し屋ケビン×黒幕ロアーク枢機卿、
とかは面白いかもしれないけどなあ…。


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