- 2004年09月10日(金) 眠れない夜は、どこか少しおかしい。 成就の可能性のない目標が、どこかすこしいびつであるように。 この長い夜に、私は何を願えばいいのか。 朝が来ないことか、それとも明日の速やかにくることか。 この長い夜のさなか、どちらであってもそこに意味はない。 この長い夜に。 私は苦しまない。私は苦しんではいない。 もう長いあいだ涙を忘れている。そしてまだ長いあいだ思い出さないだろう。 生きることを最後に望んだのはいつのことだったか。 私が次にまた高速道路で車を駆るときまで、思い出さない。 そのときだって、思い出さないほうが良い。 私の手にボールはない。 それでもこのキャッチボールは、おそらく私から始めなければならない。 この理不尽に、少しだけ笑ってもいいだろうか。朝を待つあいだに。 ――捉えよこの現実。 -
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