終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2003年12月15日(月)



光は花を模して垂れ下がる。
晩春に咲く藤に代えて、このうす紫を係員たちが編んだ。
「これは花だよ」と私の横でAが言った。
「違うよ、ただの電飾だ」Bが答えるのが聞こえた。
「いいかい」AがBに言い聞かせた。
「これは花だよ。花の夢だよ。藤と職員の見た夢だよ。だからこんなに明るい」
私はその場を離れたので、Bが何と答えたかは聞けなかった。


メモ:
「あしかがフラワーパーク」にて、クリスマスまで。
大藤の藤棚に、花をイメージして紫の電飾がぶらさがってます。
一歩間違えばグロテスクになりそうなもんですが、不思議と美しい。
少なくとも、宵闇の中では。


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