終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2002年12月07日(土)

そして祈りに至る。

1:
あなたの視界を私は見よう。
その奥底までは見えなくても。

あなたを取り巻いていたものを見よう。
あなたの思考がどのように醸成されたのかを見よう。
あなたの視界に沈もう。
それだけがあなたを理解する手立てだ。


2:
しかも私は外からあなたを見なければならない。
いかなる権利もなく資格もなくしかもその場に偶然的に立ったものとして。

(しかも誰も誰も裁く権利は持たない)

あなたをほどき、
あなたを開き、
あなたを読む。
しかも裁くことなく。

あなたの行為をこの世界に織りこまねばならない。
名状しがたいのはあらゆる人間のあらゆる心の動き。
名状しがたいものを名状せねばならぬ。
それはあなたを殺すことか。犯すことか。

あなたの行為をこの世界に織りこまねばならない。
あなたによって生じた傷は事象を食い破って世界の裏地までも傷つけた。
あなたの言葉、あなたの魂もて繕わねばならない。
癒すのではなく。


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