- 2002年12月05日(木) 1: 「金も名誉も命もいらぬ、そんな男をどうしようもあるはずはなかった」 と、いう言葉を読んだ。 司馬遼だったろーか。 シビれた。(笑) どうしようもない男。 自由である男。 裁けぬ男。あらゆる裁きから自由である男。 この世のまたこの世の外の、何にも従わぬ男。 シビれた。(笑) 2: そのように自由でありたい。 しかし、自由は放蕩に堕する。 自由が真に気高いのは、自ら望んであることを願うときだけだ。 何を願うか。 金でもなく。 名誉でもなく。 命でもなく。 ――神でもない。 美学というよりは、滅びへの視線。 限りあるものとして滅びを見る目。 瞬きもせず。 3: 無意味と知りつつあらゆる戒律を是という自由が欲しい。 無意味と知りつつ腕の中のものを守る自由が欲しい。 絶望を根底に敷いた自由だけがよく全てに耐える。 何にも価値を置かず執着しえぬ目だけが全てを見る。 そのような目と腕。 だぁめだ眠い。 -
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