- 2002年06月30日(日) 祭の後。 長い長い祭だった。 たくさんのものを、もらった。 笑顔や泣き顔や、寂しさや怒りや。 思ってもみなかった町と人々の顔。 短いお付き合いだった。 たった、二ヶ月。 さらばO先輩、Y上司。 良くも悪くも、最初の職場の人々。 いつかまた、いつかまた。 というわけで(ふう) ちょっち、感傷的です。 1: 生きることや死ぬことや。 その間にあるたくさんのことや。 まだまだ、世界の底は隠し底だらけ。 もっとたくさんのものを、引っ張り出したい。 新しい珍しい玩具を相手に何時間でも遊んでいる子供のように、 私はいつまでも魅了されていそうだ。 2: 粉々に砕けまた散り。 自らの願いと欲望に従って生きる人間だけが生きている。 最も生々しく世界と削りあう人間だけが美しい。 なくすくらいなら死ぬほうがましなほど大切なものを抱く人の強さ悲しさ。 あたりさわりなく生き、いつも逃げ道を用意している人間の下らなさ。 何かが欲しいんだと呟くばかりで落下の危険を避ける人間の卑小さ。 自分の手元を軽蔑しながら捨ても奪いもしない人間の浅ましさ。 そのように生きても構わないのです、もちろん。 ただ私がそうしたものが嫌いなだけで。 自分がそのようだった頃、激しく自分を嫌ったように。 そのようである瞬間に気づいたとき、激しく自分を嫌うように。 3: 嫌いなものがないと言う人を、私は信頼しない。 曖昧に受け入れられるくらいなら、むしろ切り裂かれる方がいい。 私は真昼を愛する。 光と陰の境目、その鋭さにより私は内側と外側を知る。 それでしか知れない。 内側となり、自らとなり、自らの目で外側を見る。 そのとき視界の異様さまた美しさ。 そうした美しさ、 身を切るような美しさだけを、私は愛する。 -
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