- 2002年03月29日(金) さよならを。 この日記は、今月末で終了します。 しばらくほっとくと思うけど、書き足すことは、もうきっとない。 (と言いつつあるかもしれんが←優柔不断) どんなものにも終わりはあり、 どんな良い季節も、終わらなきゃ、いけない。 留まれば淀むから。 この日記は、私の思考をほじくりかえす爪楊枝みたいなものでありました。 思考を言葉に置きかえるということは、見かけより重要なことです。 思考は変転してすぐにも消えうせるから――だから 写真のように、切り取っておかなきゃ、あったこともなかったようです。 写真はね、見かけよりも「そのまま」ではないんです。 露出を、シャッター速度を、調整し、整えることで―― 人間の目なら捕らえられない「リアル」を捕まえることができる。 それは現実なのか? それとも創作なのか? そこにそれがなければ、写し取ることはできなかったでしょう。 それを見るための「器官」がなければ、写し取ることはできなかったでしょう。 真実の在所とは、かほど曖昧なのです。 だから、ここに並べた思考も。 ――信用しないでください。 私はああした「気分」や「思考」を写し取ることのできる特殊な「文体」を、 それを印画紙として選び、それをできるだけ鮮やかに焼きつける手段で―― 焼きつけたに過ぎないのです。 私はそれそのものではない。全く違うものでもないけれど。 -
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