- 2002年01月27日(日) 私は夜毎日毎死ぬ。 私はわずかづつ死に、そして死にきるということがない。 絶えざる死だ、終わりのない拷問だ。 きみ、これが私の日常なのだ。 私は多くのものを殺した。 私の内なる多くのものを。 死んだものは空虚を残し、空虚は私に寂しさを思い知らせる。 私は寂しさを殺そうと試みた。 ああ、幾度試みたことだろう! だが一度死んだものは二度は死なない。 虚無を、無を取り去ることはできない! 私はこれを殺しえぬことを認めた。 いま、きみへ向けて生い茂った草叢を。 この一束の感情を。 私はどれほど殺したことだろう。 こればかり、消えはしないのだ。 こればかり、殺すことができないのだ! 硫酸を、塩を撒いたのに。 そこからは新しい、ぬめりを帯びた燐光の草花が生えてきた。 毒だ――毒草だ。生きながらの死だ。 虚無とは異なる形の――やはり死にえぬ死。 だが生きてもいない! さあ、きみ。 きみは知るべきだ。 私は夜毎日毎に死を深めてゆく。 殺すものと殺されるものの双方の役割を私は担う。 きみ、見たまえ。 私はいつか、この体を投げ捨てる。 多分どこかの6階から。 ――それくらいの高さが、ねえ、必要なのだよ。 -
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