- 2001年12月23日(日) 寂しい空気。 1: 寂しんぼである。 誰って、つまり、私が。 一人でいるとき、寂しい。 二人なら、もっと寂しい。 人が増えれば増えるほど、寂しさも増えて行く。 なぜなのだろうね。 2: おいしいものを、食べる。 おいしいな、と、思う。 ――ああ、X。 思い出す。 誰かの名前を。 少し、笑う。 ……今度、連れて来よう。 そしてまた食い始める。 さっきより、よほど、寂しくない。 2: 誰かと一緒にいるときよりも、 誰かを思っているときのほうが寂しくないのは。 いったい、どうしてなのだろうね? ひとは本当に、誰かとともにいることができるのだろうか。 3: クリスマス、町はカップルだらけ。 女の子の手にはルイ・ヴィトンの袋。 カルティエの袋。 手をつないで歩いてる。 誰が本当に、愛することを知っているのだろう? 誰が本当に、互いを見つめているのだろう? この寂しさのない場所にいるのだろう? -
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