終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2001年11月04日(日)

湯の山温泉レポート2

1:
あさごはん。
海の幸! 山の幸!
またもや……

うーまーいー!!(感涙)

というのはおいといて。
いやー、ほんとに食い物のうまい宿だわ……


昼まで寝てた。
何をしに行ったのかというツッコミは却下。
そのまま一日寝ててもよかったのだが(……)
まあせっかくだから、というわけで、宿を出る。


前日の雨が嘘のよう。
雲一つなく晴れて、空は青く、光が清い。

着いたときから気になっていた、ロープウェイに乗ることにする。
このとき既に……14:30。


並んでるよ、並んでるよヲイ。
待ち時間1時間だよヲイ。
どっからこんなに人間、湧いて出やがった……。
と、発着所について、愕然。

ちなみに、湯の山温泉というのは、イイ感じにひなびた温泉街で、
多分一番デカかったであろう旅館が閉館してたり、
よくわからん廃墟が一つ二つ三ついや四つくらい
あったりして……ひなびたっつーか、すたれた?これって禁句?
なんて言いますか……このままいったら、ちょっと怖いかな?
というようなトコなのです。

だから、余計に、あの人ごみは意外だった次第。
しかしまあ、聞いてみればなんのことはない、
前日の雨で行けなかった人々が今日にズレこんだから、
二日分の人出になったということらしい。

とにかく、なんか意地でも乗りたい気分だったので、並ぶ。
いや、nanaiさんに並んでもらう(……)。
いや別に、私がどっかに座り込んでのうのうとしてたわけではなく……。
発着所脇の店屋で売ってた『大石焼き』を食べたくて、
そっちに並んでたのである。

が。

一度に六枚しか焼かない、ガンコおとっつぁんの大石焼き……。
待てないよ、待てないよおとっつぁん!(涙)
結局、ロープウェイの方で待ってくれてたnanaiさんが入り口まで既に進んで
困り顔できょろきょろしているのに気づいて、途中で断念。
いつか食ってやるぅう……。(涙びたびた)


2:
さて、ロープウゥエイ。
どこに行くためのロープウェイなのか考えてなかった私。(と、多分nanaiさん*)

……。

御在所岳。
標高1000メートル級のおやまは、
その昔から、修験者たちの聖地だったそうな。(←いいかげん)

約十二分ほども、伊勢湾まで見渡せる絶景を楽しみながら、
ロープウェイに揺られ……揺られ……。
着いた山頂は。


寒かった。


気温が、下と10℃違うんだな、寒いんだな。
もう紅葉も終わってたんだな、寒いんだな。
風が福井県から滋賀県から奈良県から吹いてくるんだな、寒いんだな。


さみーよ、畜生!(涙)


それでも二人、山を見渡し。
断崖での会話。

ぱ:ここから飛び降りたら、下まで落ちれるかなあ。
N:うーん、ちょっと、ここに突き出てる木の枝が邪魔かもねえ。
ぱ:木に引っかかって助けられるのは、みっともないねえ。
N:だから、助走つけて……。
ぱ:こう(じぇすちゅあ)、飛んで出ないとダメか。
N:そうだね……。(こくり)
(沈黙)
N:落ちるときって、なに考えるんだろうねえ。
ぱ:明日の夕御飯でしょ。
N:そんなもんかもねえ。(こくり)

オチがついているのかどうかはおいといて。
他にすることもないので、
さあ帰ろうかと、発着所に戻り……あぁああああ。

やっぱり、すごいヒトの列でした……。


3:
山頂、沈みゆく夕日は金色にばら色に山々の上に燃え……。
そして、日が暮れた。

わしらは、列にも並ばずに、食堂にぶっすわって、喋っていた。
だって、寒いんだもん。
列、発着所からハミ出て、最後尾、外なんだもん。
外……いてつくような寒さです。てかむしろカゼひきます。
病み上がりです。ずびばぜん。(がたがた)

結局、乗れたのは最終の近くなった時刻――19:20。


ロープウェイは揺れながら下り行き……
伊勢湾を廻る光の輪は首飾りのよう。
街の明るさは昨夜にも増して鮮明。
その上にある月の――百万灯火を凌駕してなんとまばゆく巨大であること。
座り居る人々は声もなく、ロープウェイは下り、下り。


凍えた体で宿へと歩く。影二つ。


4:
とりあえず、フロ!

そして晩飯!
魚介類! おつくりよし、塩辛よし、酒蒸しよし!
肉! カモのロース!
てんぷら、卵のおつゆ、デザートはとろっとろの柿!

ああ、幸せ……(ほぅ)
しかし、食いすぎる……(ほーぅ)

そして喋る。
ええ、喋る。
抱腹絶倒、キャラ裏話……こんなんかもしれない、あんなんかもしれない。
彼らは砂漠でどんな生活を……海では……受け攻めの行方やいかに……。
しかしここではナイショ(笑)。
私のメモ帳には、幾つか、アヤしい絵が名残で残る……。

日付が変わろうがどうなろうが、喋る喋るでこの夜も更ける……。

次が最終日。続報を待て!


*知ってたわよ!と、読んだnanaiさんからクレームがついたので、訂正。


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