- 2001年10月18日(木) 薄曇の真昼 1: 秋は好きじゃない。 曇りの日も好きじゃない。 雨は、音だけが好き。 自分がわからなくなってきたら、 自分が何をしているかを考えてみる。 掌に視線を落として。 昨日読んだ本。 昨日食べたもの、 昨日話したこと、 昨日行った場所。 回想の中から洗い出すのでなければ、 どうしても明らかにならないものもある。 2: 実存哲学、心理学。 ファンタジー、サイエンスフィクション。 評論、動物行動学、宗教。 生物学、民俗学、大脳生理学。 こんなにも雑多に、まとまりを欠いてる、私の本棚。 それでも、ほら。 静かに考えてみれば、浮かんでくる。 キイ・ワード。 『man』 人間は、生物。 人間は、動物。 人間は、社会的動物。 人間、は。 人間の内側と外側、あるべき姿を問い、あるがままの姿を訪ねる。 かつてどのようであったのか、いかにしてそのようであるのか。 なぜそのようであるのか、何を願ってきたのか、 何を願わなかったのか、願わなかったにも関わらずなぜそのようだったのか。 結局、私が知りたかったのは、それだけだ。 そのことについてだけだ。 この壮大なパズル―― 3: そういえば、恋愛感情というものがわからないので、 悪友どもに聞いてみたことがある。 Q:恋愛感情って、具体的にどんなこと? A1:「一緒にいて触りたくなる。くっついてたい。友達だとそうならないかな」 (……ほうほう、なるほど。参考になりますな) A2:「わかれへん」 (聞いた私がバカでした。今度中華の食い放題行こうか) A3:「ナ・イ・ショ☆」 (どつきまわすぞ・コラァ♪) A4:「ねぐせ見てもカワイーとか思えたわね、最初のうちは(ふふふ)」 (……今は?) A5:「ブ男が気にならなくなるかな」 (……あんたもともとゲテモノ好きやん) 参考になったんだかならなかったんだか、ガッデーム(笑) 恋愛感情なんて、多様なものなんだろう。 決まった形なんてナイのだろう。 恋愛と宣言しちまえば、 「好き」が恋愛と呼ばれるだけなのかもしれない。 4: 幾つかのことが、私には欠落している。 埋める努力を惜しんではいけないものと、 埋められないとわかってしまったものと。 それでも。 十全に生きたいとはもう思わないので、 多少の失敗はしながら、生きているのである。 時々、振り返りながら。 自分の足跡の並びを、確かめながら。 昨夜は階下の悪友とスパゲチィ・パーチー。 とりあえず、あの段取りの良さを見習おう、と、思った私……(涙) 全部の料理が同時にできあがるように作るのって、難しいよなー…… つか、まず料理しろ、私。(うむ) -
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