- 2001年10月16日(火) 今夜の私はホロ酔い加減@ワイン一本 1: 小学生の頃の同級生をネットで探してみた。 おかしなことに、見つかってしまった。 連絡しようか、どうか。 迷う。 私はあまり人から好かれない。 距離の取り方は難しい。 感情の示し方は難しい。 言葉の紡ぎ方はなおさら。 私はたいてい、愛しすぎる。 あるいは無関心でありすぎる。 2: 同じ寮の子らの間で、私はあまり芳しくない評判を頂いている。 寮と言っても私立の小さな安下宿だ。 女6人ばかり集う。 私と私の階下に住む同級生の悪友は24、 もう一人階下に住む大学院生は30過ぎだろうか、中国からの留学生。 2階の住人ばかり、若い。 18歳、19歳、21歳。 うち21歳のひとは、私が引っ越してきた当初、 ひどく私になつきたいようだった。 料理キライな私に、多く炊きすぎた五目御飯を一膳くれたり、 広辞苑を借りに来たり、レポートについて質問に来たり。 私は? ……ちっとも彼女に興味がなかった。 3: 悪口を頻々と聞く。 この寮は壁が薄い。 全部、聞こえます(笑) 「最小限しか口きかないようにしてるの」 紛れもなくあなたの声でしたねえ、21歳。 私と悪友が大きな声で笑いあい、 私が電話で某オンの友人の健康を台所で案じて話し、 ……気に障りましたか? しかし私はあなたに興味がない。 私にとってあなたは無意味。 私はあなたを見ない。 私にとって、あなたは存在しないと同じこと。 4: あなたの言葉が私を傷つけることはけっしてない。 私があなたを好きではないからだ。 私にとってあなたがなにものでもないからだ。 あなたが私を愛そうと憎もうと、 私には何の関わりもない。 あなたの言葉は私に触れない。 せいぜいそれが論理的で良心的なときに、 私の行動を矯正するくらいだ。 これは、もしかして、キチクなんだろーか? さあ、どうだろう。 5: 彼女を思う。 小学校のときに私と一緒だった彼女を。 私は彼女が好きだった。 今も彼女を好きだろうか? ――とても。 私の感情は怠け者だが――ひどく長生きなのだ。 彼女は私を覚えているだろうか? (問題は、あなたが私を愛しているかどうかではない。 私があなたを愛しているということなのです) 6: ひとを愛する瞬間は、いつでも不思議だ。 私の目はそちらに吸い寄せられ、 そのひとの感情と思考が私にとって大切なものとなり、 私はそのために多くを擲って省みない。 私は私を傷つける力を、無尽蔵に与えてしまう。 常ならば踏み込むをこと、聞くことを躊躇することがらを聞く権利を持つ。 しかもそれは瞬間なのだ、多くの場合において。 その前後では一切が変わる。 問題は、なんだろー…… 男にはなかなか……って、こと、かなー……(遠い目) -
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