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■ ハラレのスコットランド。
ハラレ・ガーデンからバグパイプの音色が聴こえる。
スコットランドで毎日のように流れてきた、「スコットランド・ザ・ブレイブ」の旋律だ。たどたどしいけれど、あの力強いメロディを誰かがいっしょうけんめい練習している。
思わず、オフィスの窓を大きく開けた。ハラレのすこし排気ガスの混ざったアフリカ都市特有のにおいが風にのって入ってくる。 日本にいると、いつもどこか、心の中にストレスと焦りのようなものが錘のようにのしかかっている。
アフリカにいることで、それがおどろくくらいふっと取れる。いちばん正しい精神状態になる。疑問も何もない。自分の居場所。 だからわたしはジンバブエに戻る。
窓から入ってくるエディンバラ大学にいたころの音。 それがハラレノ空気に混じる。
わたしはハラレに戻った。 ひとり、新しい生き方に踏み出す。
2006年07月14日(金)
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