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■ とっておきの香水はパリで。
どちらかというと、パリで香水を買うという 行為に魅かれてしまって、買ったのです。
クリスチャン・ディオールのジャドールというやつ。
もともと香水って苦手で、どちらかというとほとんどの香りが嫌で、 とくに、頭に振りかけているのではないかと 疑ってしまうような臭い男女はあまりにうっとうしい。
だから、香水は昔の彼にもらったものひとつしかつけたことがなかった。 その香り<エスカーダのトロピカル・パンチ>は今でも 愛しているのだけれど、2001年物なのでもうなかなか見つからない。
だから、あのうつくしいシャルルドゴール空港でほれ込んだ そのディオールのジャドール(なんてややこしい)は トロピカル・パンチしかつけたことのなかったわたしにとって いってみれば奇跡的に良い香りであった。
ほんの少しスウィートな香りに、微かな柑橘が混ざる。 上品な感じ。
これに見合うような、いい女になりたいと思う。
香水の、贅沢。
2004年07月16日(金)
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