想い出の樹

2004年11月16日(火) アーティキレーション

もねさんの企画しているルーチェ奏でる会で、
ヒカリパパさんとモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ、
K304を演奏することにしました。

奏でる会の前に、クリスマス会で第2楽章を弾くことにしたので、
今日第2楽章を譜読みしたのですが・・・。
この簡単な譜づらに似合わず、
アーティキレーションをどう取るかが大変。
すっごくすっごく美しい曲なので、
すっごくすっごく美しく弾きたいのだけれど、
まずはじっくりとアーティキレーションを決めたいところ。

もちろん、このアーティキレーションにしても、
トリルの入れ方にしても、
ヴァイオリンと合わせないといけないのだけれど。
それ以前の問題として、
左のアーティキレーションをどうするかで、
結構悩んでしまった・・・。(^-^;

美しく弾きたいと思うと凝ってしまう。
右は繋がるけれど、左はブレスを入れたい・・・などなど。
かなり細かくなってくる。
でも、これが拍子を感じ、横の流れを感じながらやったら、
めちゃくちゃ美しくなるはず・・・と思ふ。

アーティキレーションとともに、
ノンレガートのタッチで弾くか、レガートで弾くか。
結構悩む箇所があった。
私はノンレガートのポロポロした音色が好き。
でも、だからといってそこら中ノンレガートにしてしまうと、
パサパサしてしまう・・・。(_ _;)

練習するたびに、「やっぱりこうしよう」なぁんて、
気が変わる箇所が多々出てきそうな予感。
これはしばらく、じっくりと付き合っていくことになりそう。
でも、こんな作業が私は大好きです。
ということで、今日はレッスン後楽しいひとときを過ごしたのでした♪
今日はかなり細かい視点で取り組んだので、
明日はもっと広い視野で取り組んだ方がいいかな・・・。


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中嶋 [HOMEPAGE]

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