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同じダウンタウンと呼ばれる地域とはいえ、ここはこんなにも居心地が良い。
ブラントフォード一時帰宅。途中バスの中で寝ていたが、気がつくと馴染みのある町並み。ほんの1週間離れていただけであるにもかかわらず、まるで1年ぶりに異国から故郷に帰りついたような感動だった。同時にものすごい安心感を覚えた。
ターミナルの外で、Ericの車を待つ。数分後道路の向こうの車から誰かが叫ぶ。車が、方向の関係なのか、まったく別のものに見えたので、私ではないだろうと思い、ふと目を遣っただけで、また視線を正面に戻した。“Maki!”二度目にして、確かに私を呼ぶ声だと気付く。車の窓から顔を出しているのはまさしくLogan。笑顔を隠しきれないまま道路を横断し、彼らの元へ。I missed you!!!互いに言葉を掛け合い再会を喜んだ。そしてさらなる安堵感。
一度トレイシーの店に戻る。アンドレアにも久々に会った。
ただのホームシックかと思っていた。しかし離れてみて初めて、どれだけ私の周りに居てくれた人たちが大切だったかに気付くことがある。どれだけの安息の中に生活していたかということがわかる。
それでも日曜日にはまた騒音とネオンの街ダウンタウン、ロンドンに戻らなければならないというのは億劫だが。しかし耐えてみせよう。
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