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指輪物語関連ファイル

YUKI


2003年12月02日(火)
 <TTTのSEE>コメンタリー(俳優編)


FOTRと同様TTTのSEEには四種類のコメンタリーがついています。
最初に聞いたのは俳優編。だって、一番おもしろいんだもん。

ドムビリ最高!!
映画を見ながら漫才してます。
ラストクレジットを見ながら、コメントするのも楽しい。
ショーンビーンについては「シャープをやったショーン」って言ってましたよ。

今回は四人組で見てるわけではなくて、
イライジャ、ショーン・アスティン、アンディー・サーキスの三人。
ドミニクとビリーの二人。
ミランダ・オットーとバーナード・ヒルが一部一緒に話をしていました。
オーリ、ウェンハム、リー様、ジョン・ノーブル、ダーリフ
ショーン・ビーン、クレイヴ・パーカーは単独でコメントしていました。

やっぱり私はショーン・アスティンが好きじゃないなあと思いました。
どうにも、こうにも、原作から遠い考え方をする人だということが
コメントを聞いているとよくわかりました。
話がやばくなりそうになると、アンディやイライジャが
無理やり話題を変えていました。
それでも最後に、みっともなくて田舎くさいホビットなんか演じたくなかった。
英雄的で高潔なところを描きたかったと、言い放っております。
・・・

今回もヴィゴは参加していないのですが、
またしても全員ヴィゴのことを絶賛しています。
なんとなくそれを聞くとうれしい。
ショーンやウェンハム、ジョン・ノーブルの執政親子は
語りも聞いていて耳に心地よかったです。
意外とバーナード・ヒルの声が若くてフラットなので驚いたな。
リー様はバラヒアの指輪についてウンチクを語っておられました。

四時間近く話しを聞いていると、演じる役柄とは違う普段の性格が見えるようで、
雑誌やテレビのインタビューとは違う一面が楽しいコメンタリーでした。


2003年12月03日(水)
 <TTTのSEE>特典ディスク


今度のSEEは隈なく全部見る時間がないので、
とりあえず脚本と俳優関連だけ拾ってみています。
特典ディスク1は最初のふたつだけ見ました。
一個目では映画と時事問題とのからみについてPJが語っています。
私の考えとは違うので、このへんが指輪物語の解釈でもずれるんだろうなあ。
二個目では、トールキンの原作と映画が違うのは何故か、ということを
脚本の三人が説明しています。
ファラミアの性格の改変と、アルウェンの役割の変化について。
ネットでの原作ファンの反対によって、アルウェンの役割が原作寄りになったと
言っていました。ファンとしてはそれで良かったと思うけれど
リブがたまたまそういうページを読んで涙が出たと言うのを見て
それはかわいそうだったかも、と初めて思いました。
行動的なアルウェンだったら、リブは適役だったかもしれない。
ファラミアについては、指輪の魔力を示すために弱さを描いたという話。
人間的なファラミアという描き方でもいい思うけれど、
セオリーどおりの映画の文法を守る必要もなかったんじゃないかなと
思ったりしました。

特典ディスク2のカメラが捕らえた中つ国というのが
なかなか盛りだくさんでおもしろかった。
ショーン・ビーンとデビッド・ウェンハムがコメントしている部分がありました。
ヴィゴ関連のエピソードてんこもり。ブレゴだの、頭突きだの、ヒルおじさんとの悪ふざけだの。
それにもまして、出演者が楽しんで一生懸命なことがわかって
簡単に悪口を言ったらいけないなあと、思ってしまうんでした。


2003年12月20日(土)
 意識的に


映画の情報をシャットアウトしております。
公開時に心から楽しむために。
自分の目で見るために。
まあ、少し熱がさめたというのもあるんだけれど。
そういう自分を引き戻すくらいの
映画だったらいいなあ。




2004年01月16日(金)
 『王の帰還』のジャパンプレミア


『王の帰還』のジャパンプレミアの概要が発表されて以来、巡回先の指輪サイトは一様に大騒ぎだ。PJ以下22人の来日するスタッフの中には、イライジャはもちろんヴィゴもいる。増上寺のかがり火の中に指輪を投げ込むんだって。
さて、問題はそのイベントに参加できるファンというのが、ずいぶん前に募集された「イライジャに会える!」とかなんとかいう募集の当選者のみ、ということで、「そうと知っていたら自分も応募していたのに!」と悔やむ人が多い。応募はがきは、『王の帰還』の前売り券の発売日に、劇場窓口で前売り券を買った人に配布された。私はイライジャのファンではないけれど、まあ応募用紙くらいもらってくるか、と発売二日後くらいに買いに行って、「もうなくなりました」と言われて帰ってきた。
もし、当たっていたら・・・行くかな?昨年の今頃、ヴィゴとカールが来日して、サイン会をしたときは、これは本当に行きたかった。ふたりともとってもフレンドリーで、しかも近くで見るとますます美しかったそうだ。(いや、ヴィゴが。)昨年はとても上京できるような状況ではなかったが、今年なら行けただろう。でも、そうだなあ。去年よりももっとファンが増えているので、なんか引いちゃうというか。けっしてヴィゴへの愛が薄くなったわけではないんだけれど。
うちはフレッツなんだけれど、西なので中継は見られない模様。もとは一緒の会社なんだからなんとかしてくれ!NTT!!


2004年01月22日(木)
 <王の帰還>来日記者会見


昨日からPJ以下『王の帰還』出演者ご一行が日本に来ている。到着の様子や記者会見の様子が、テレビで放送され、ネット上にも配信されているようだ。私は今年はそういう番組を追いかけたりしていないけれど、記者会見の様子がノーカットでオンデマンド配信されていると巡回先の日記で知ったので、今それを見ながら書いている。1Mで見ると、ほとんどテレビと同じ画像を見ることができるなあ。便利。
まだ全部は見ていないけれど、質問の内容がほとんど意味がないようなものばかりなのに、答える方が立派なので困ってしまう。質問ってあらかじめ用意されているのかな。それにしちゃお粗末だな。ヴィゴはあいかわらずあの声で語る語る。いったいどこに話が転がるのかわからない不安感もあいかわらず。でも結局仲間との絆について語っていました。ドムとビリーは期待通りのおふざけぶり。「実はぼくたちもう三年半の関係を持っているんです。」だって。アンディのゴラムの声での挨拶が楽しかった。やっぱりこれだけ役者が揃うと壮観。明日のプレミアに参加できる人はさぞかし目の保養でしょう。
この記者会見がテレビや雑誌に取り上げられる時は、大幅にカットされて編集されるんでしょう。それも必要だけれど、切り落とされる枝葉に、いろいろと面白いネタがあるんだなあと思いました。

http://www.excite.co.jp/cinema/special/lotr3/index.dcg

追記:司会者・・・もしかして原作を読んでない?最後の質問はあまりにお粗末。




2004年01月24日(土)
 <王の帰還>ひかわ玲子さんの感想


1月21日の試写会を見た感想がひかわさんの公式サイトにアップされていました。私はまだ読んでいません。でも、ひかわさんが本当に感動したと前書きに書いていらっしゃるので、期待してもいいと思います。事前に読むことが気にならない方はどうぞ。

ひかわ玲子公式サイトラベンダーガーデン TOP
URL http://pro.tok2.com/~hikawareiko/
top>窓と風>映画「ロード・オブ・ザ・リング」について>ついに……『王の帰還』を観ました!




2004年01月28日(水)
 <王の帰還>もうすぐ公開


『王の帰還』の先行上映まであと10日ほど。ほんとうに楽しみ。私が鑑賞眼を信頼しているふたりの人が、プレミアや海外で見て、「(いろんなことがあってもでも)素晴らしい!」と絶賛していたので、がっかりすることはなさそうだ。雑誌やテレビでいろんな情報が氾濫しているけれど、あまりそういうものを追いかけずに、映画を見るのを楽しみに待っている。それにつけても、日本の公開がこんなに遅いのは残念だ。いろんな賞も、作品を見ていればこそ、応援したり受賞を喜んだりできただろうに。自分達が扱っている映画の価値を、配給会社の人たちがよくわかっていないというのが、この二年間の様々なトラブルを生んでいるんだろうなあ。