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回答下さった方々、ありがとうございました!
キャラ投票だけ必須だったせいかアンケートというよりはキャラ人気投票みたいになってしまいましたが……。
モバイルサイトはアンケート開始して一週間くらいで閉めたのでPCサイトとの傾向の違い等々は分からなかったのですが一つだけ。
モバイルサイトの「元ネタ組」取得率はPCよりも高かったです。のでモバイルサイトのほうが鳳連載から入ってくれた方が多いのかもしれません。
飛雄を抑えて3位に入るとかさすが跡部様……ということにしておきます。
私も考えてみたんですが、及川連載で、という意味でなら私はやっぱり主役の及川さんかな。
けれども月日を経て「ヒューマンタッチ」という世界観での跡部様の役割に非常に愛着が持てているので跡部様を選ぶかも。跡部様がいないと成り立たない世界だったりしますしね。
黒羽編を書いた時はまさか跡部様というか氷帝がここまで物語の中で出世するとは思ってもみませんでしたから不思議です。ということでやっぱり跡部様かな。
印象に残ったエピで圧倒的だったのは修学旅行。
ヒロインと及川さんが仲良くしてる話が人気なのかな、という印象でした。
私自身が印象に残っている話は……、なんだろうな。重要な話という意味では32話や及川さんがヒロインの前で「サーカス」を踊るエピソードですが。
名前が挙がったエピソードの中では私自身はバレンタインかな。
書いていてヒロインは確実にこのエピソードで及川さんに惚れ直したというか好き度があがったのがはっきり分かりました。
ヒロインの家庭は、跡部家じゃないですけど、両親主に父親の影響でイギリス風なんだと思うんですよね。ヒロインにとってのバレンタインは日本のスタンダードと違うというか逆。
及川さんはそれを否定しなかったんですよね。「じゃあそれで」とあっさり受け入れて、ヒロインは及川さんが望むならとチョコレートケーキをご馳走して及川さんは花を贈った。
ヒロインにとってはそれが生まれた時から見てきた正当な恋人同士のバレンタインなわけですから、本当に嬉しかったと思うんですよね。
及川さんは狙ってやると空回るわりにこういう所で無自覚のうちにキメてるのがズルイなーと思ったエピソードでした。
もう一つ、二人の話で印象に残っているのは。
37話の高3になって最初のエピソード。
及川さんが、ヒロインを抱きしめたいけど汗だくだから……というシーン。
ヒロインが構わず抱きついた場面は私も及川さんと一緒に「え……!?」となりました。まさか抱きつくとは思ってなかったので。
なので及川さんも本当に自分が好かれてる事を感じてあの時は感動したんだと思います。私も「そんなに好きだったんかい」とびっくりしましたしね。やっぱりバレンタインが効いて好き度があがったせい……なのかもしれません。
二人の初デート未満である光のページェントの時なんか、ヒロインが及川さんより絵を選んではやく帰りたがったりしたのは私なんかは「ですよねー」と思ったんですが。
及川さんは「ああやっぱりね、ちょっと残念だけど」って気持ちだったと思うんですよね。だからちょっとだけ文句言いつつもヒロインの意向に添って家まで送っていった。
もしこの時に及川さんがヒロインの意思を尊重せずに「ヤダ!」とでも言ってようものなら二人が付き合うことは永久になかっただろうなー……なんて思います。
どうでもいいですが及川さんは北一時代から無自覚でヒロインが好きだったんだろうなーと思ってますがヒロインはガチで何とも思ってなかった気がします。
でも及川さんは「そんなことないしぜったい俺のこと中学の時から好きだったし!!」とずーっとポジティブに思ってるだろうなーというそういう関係かな、と。
及川さんは初期のツンツンから無自覚ツンデレ時期を経て自覚した途端デレるという本当に分かりやすい人だなーと思ってます。でも本人のセルフイメージはもっとクール系のイケメンなんだろうなーと思うと……笑っちゃ失礼だけど何というかね、うん。
>岩泉さん
私的に岩泉が読んでくださってる方にどう思われてるかちょっと知りたくて投票の選択肢に付けてみました。
最初は票が入らなかったんですが最後に少し伸びて、中には岩泉だけに入れてくださった方もいて岩泉が好きな方もきっといらっしゃるんだろうなーと思った次第です。
岩泉は、なんていうのかな、ちょっと説明しづらいというか。
岩泉との人間関係は及川さんが絡むか絡まないかで激変するんですよね。
例えば……そうだな。「岩泉」を独立変数、「岩泉のヒロインor影山への好感度」を従属変数にして回帰分析したとして。そこに「及川徹」を制御変数として投入すると結果がガラリと変わるというか。
つまり、岩泉−ヒロインor影山の関係は数値を見ると「これはあかんわ」かもしれない。でもそこに制御変数・及川徹を入れるだけで「あれ、好感度たかくね?」になるわけです。
岩泉にとっては基本的に天才三人は「(及川の)敵」なんですよね。できればいなくなってほしい存在でもある。
でも及川さんが絡まなければ岩泉本人としては彼らに思うところはないので(牛若だけは岩泉にとっても敵だけど)悪い感情は持っていない。
岩泉はそれをあからさまに表には出しませんので、周りは気づかないはずです。ヒロインは何となく感じてますけど、彼女はそもそも他人にあまり興味がないので気には留めてない。なので岩泉が自分の勉強の面倒をみてくれと頼んできても応じている。
岩泉にとって天才であるヒロインは出来ればいないほうがいい存在ですが、同級生としては分からない宿題の教えを請うたりする。
あくまで及川さんが望んでいるから、と二人の交際を見て見ぬふりして邪魔はしませんけど、心の底では反対している。
といういかんともし難い行動を取るんですよね。この一連の彼のアクションをどう感じるかは受け取る人次第というか。
まあ、岩泉は岩泉で及川さんが鬱状態だった北一の頃がトラウマだったり、秀才な幼なじみとそうでもない自分との差に無意識のうちに劣等感などが募ったりしているのかもしれませんが……。
話の中のキャラと外側から見ている人間が知れる情報のギャップが一番あるキャラかな、と思ってます。
>マッキー
意外に花巻人気があって嬉しかったです。
彼は何でもそつなく器用にこなす要領がいい人なイメージがあります。
バレーは真剣にやってるけど、情熱をバレーに全振りしているわけではなくて、他の趣味だったり勉強だったりにも程良く力を入れて充実した学園生活を送っているというか。
なのでたぶん家庭環境もかなり良いんじゃないかな。交友関係も男女ともに広そうです。
ヒロインの見た目詐欺に引っかかっている一人なので、その点に関しては及川さんにとって天敵ですけど、それ以外では及川さんにとっては頼もしい友人。
連載外でこの二人の絡みをちょこちょこ書いたりしましたが、及川さんの花巻を全力で頼っちゃったりしてるけどヒロインの事は別!!というスタンスを貫き通す感じは非常に及川さんだな……と書いていて思ったりしました。
花巻とヒロインは普通に仲の良い友人でしょうから、交際がバレるまでは及川さんはフラストレーション溜めてたんでバレたあとはそれを爆発させてたんだろうなー……なんて色々な角度から見てもらえると嬉しいです。
回答してくださった方々、ありがとうございました!
2周年アンケートも無事またできるように今年も更新していきたいな……と思います!