碧の雑記帳

2017年01月31日(火) とても不親切な作りになってきた。

でもコレはたぶん今後変えることはないというか。




連載の内容は1話から全部読んでないと当然ながら話が分からなくなる作りですが。

SSや企画作品は連載+全てのSS・企画に目を通していないと分からない作りになるor既になっている。と思います。
今後数が増えれば増えるだけ、例えばですが、SS10でSS1の話題が出てきたりして知らないと「???」になるというか。

不親切ではあるけれど、彼らの世界は繋がっているので私的には当然かな、と思います。
ただ執筆ものとして連載そのものはそれ以外読んでなくても分かるように書きますが。


でも、連載以外はオマケなので全部目を通してくれたひとがニヤリとできるもしくは理解できる作りにするのもまた当然というか……。


なんでこんな事書いたかというとたぶん今後の企画で○○を読んでないと完全に××が理解できない場面が出てきそうだからです。
いまのうちに宣言しておきます。笑。
もちろん全部に目を通して欲しいという気持ちもあるゆえなのですが……!

SSは定期入れ替えしますので、その後倉庫行きになるかどうかは分かりません。
ていうか既に連載最新話以降の話が並んでいるので、「ああ5月って色々あったんだな」と思ってもらえたらなーとのちのち思ってもらえたらなー……と!

ちなみにですがちゃんと順番通り出てくるよう設定してるんですが一時間ごとにリセットされるのか、時間跨いじゃったら振り出しに戻ったりもするようです。
そういう場合はお手数ですがもう一度最初からよろしくお願いします。


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2017年01月23日(月) 及川連載一周年アンケート結果:雑感

メッセージを下さった方への個別のお返事などはトップからのリンクまたはレスページからご覧下さい。



回答下さった方々、ありがとうございました!
キャラ投票だけ必須だったせいかアンケートというよりはキャラ人気投票みたいになってしまいましたが……。
モバイルサイトはアンケート開始して一週間くらいで閉めたのでPCサイトとの傾向の違い等々は分からなかったのですが一つだけ。
モバイルサイトの「元ネタ組」取得率はPCよりも高かったです。のでモバイルサイトのほうが鳳連載から入ってくれた方が多いのかもしれません。



飛雄を抑えて3位に入るとかさすが跡部様……ということにしておきます。

私も考えてみたんですが、及川連載で、という意味でなら私はやっぱり主役の及川さんかな。
けれども月日を経て「ヒューマンタッチ」という世界観での跡部様の役割に非常に愛着が持てているので跡部様を選ぶかも。跡部様がいないと成り立たない世界だったりしますしね。
黒羽編を書いた時はまさか跡部様というか氷帝がここまで物語の中で出世するとは思ってもみませんでしたから不思議です。ということでやっぱり跡部様かな。

印象に残ったエピで圧倒的だったのは修学旅行。
ヒロインと及川さんが仲良くしてる話が人気なのかな、という印象でした。

私自身が印象に残っている話は……、なんだろうな。重要な話という意味では32話や及川さんがヒロインの前で「サーカス」を踊るエピソードですが。
名前が挙がったエピソードの中では私自身はバレンタインかな。
書いていてヒロインは確実にこのエピソードで及川さんに惚れ直したというか好き度があがったのがはっきり分かりました。
ヒロインの家庭は、跡部家じゃないですけど、両親主に父親の影響でイギリス風なんだと思うんですよね。ヒロインにとってのバレンタインは日本のスタンダードと違うというか逆。
及川さんはそれを否定しなかったんですよね。「じゃあそれで」とあっさり受け入れて、ヒロインは及川さんが望むならとチョコレートケーキをご馳走して及川さんは花を贈った。
ヒロインにとってはそれが生まれた時から見てきた正当な恋人同士のバレンタインなわけですから、本当に嬉しかったと思うんですよね。

及川さんは狙ってやると空回るわりにこういう所で無自覚のうちにキメてるのがズルイなーと思ったエピソードでした。

もう一つ、二人の話で印象に残っているのは。
37話の高3になって最初のエピソード。
及川さんが、ヒロインを抱きしめたいけど汗だくだから……というシーン。
ヒロインが構わず抱きついた場面は私も及川さんと一緒に「え……!?」となりました。まさか抱きつくとは思ってなかったので。
なので及川さんも本当に自分が好かれてる事を感じてあの時は感動したんだと思います。私も「そんなに好きだったんかい」とびっくりしましたしね。やっぱりバレンタインが効いて好き度があがったせい……なのかもしれません。

二人の初デート未満である光のページェントの時なんか、ヒロインが及川さんより絵を選んではやく帰りたがったりしたのは私なんかは「ですよねー」と思ったんですが。
及川さんは「ああやっぱりね、ちょっと残念だけど」って気持ちだったと思うんですよね。だからちょっとだけ文句言いつつもヒロインの意向に添って家まで送っていった。
もしこの時に及川さんがヒロインの意思を尊重せずに「ヤダ!」とでも言ってようものなら二人が付き合うことは永久になかっただろうなー……なんて思います。

どうでもいいですが及川さんは北一時代から無自覚でヒロインが好きだったんだろうなーと思ってますがヒロインはガチで何とも思ってなかった気がします。
でも及川さんは「そんなことないしぜったい俺のこと中学の時から好きだったし!!」とずーっとポジティブに思ってるだろうなーというそういう関係かな、と。

及川さんは初期のツンツンから無自覚ツンデレ時期を経て自覚した途端デレるという本当に分かりやすい人だなーと思ってます。でも本人のセルフイメージはもっとクール系のイケメンなんだろうなーと思うと……笑っちゃ失礼だけど何というかね、うん。


>岩泉さん

私的に岩泉が読んでくださってる方にどう思われてるかちょっと知りたくて投票の選択肢に付けてみました。
最初は票が入らなかったんですが最後に少し伸びて、中には岩泉だけに入れてくださった方もいて岩泉が好きな方もきっといらっしゃるんだろうなーと思った次第です。

岩泉は、なんていうのかな、ちょっと説明しづらいというか。

岩泉との人間関係は及川さんが絡むか絡まないかで激変するんですよね。
例えば……そうだな。「岩泉」を独立変数、「岩泉のヒロインor影山への好感度」を従属変数にして回帰分析したとして。そこに「及川徹」を制御変数として投入すると結果がガラリと変わるというか。
つまり、岩泉−ヒロインor影山の関係は数値を見ると「これはあかんわ」かもしれない。でもそこに制御変数・及川徹を入れるだけで「あれ、好感度たかくね?」になるわけです。

岩泉にとっては基本的に天才三人は「(及川の)敵」なんですよね。できればいなくなってほしい存在でもある。
でも及川さんが絡まなければ岩泉本人としては彼らに思うところはないので(牛若だけは岩泉にとっても敵だけど)悪い感情は持っていない。
岩泉はそれをあからさまに表には出しませんので、周りは気づかないはずです。ヒロインは何となく感じてますけど、彼女はそもそも他人にあまり興味がないので気には留めてない。なので岩泉が自分の勉強の面倒をみてくれと頼んできても応じている。

岩泉にとって天才であるヒロインは出来ればいないほうがいい存在ですが、同級生としては分からない宿題の教えを請うたりする。
あくまで及川さんが望んでいるから、と二人の交際を見て見ぬふりして邪魔はしませんけど、心の底では反対している。

といういかんともし難い行動を取るんですよね。この一連の彼のアクションをどう感じるかは受け取る人次第というか。

まあ、岩泉は岩泉で及川さんが鬱状態だった北一の頃がトラウマだったり、秀才な幼なじみとそうでもない自分との差に無意識のうちに劣等感などが募ったりしているのかもしれませんが……。
話の中のキャラと外側から見ている人間が知れる情報のギャップが一番あるキャラかな、と思ってます。


>マッキー

意外に花巻人気があって嬉しかったです。
彼は何でもそつなく器用にこなす要領がいい人なイメージがあります。
バレーは真剣にやってるけど、情熱をバレーに全振りしているわけではなくて、他の趣味だったり勉強だったりにも程良く力を入れて充実した学園生活を送っているというか。
なのでたぶん家庭環境もかなり良いんじゃないかな。交友関係も男女ともに広そうです。

ヒロインの見た目詐欺に引っかかっている一人なので、その点に関しては及川さんにとって天敵ですけど、それ以外では及川さんにとっては頼もしい友人。
連載外でこの二人の絡みをちょこちょこ書いたりしましたが、及川さんの花巻を全力で頼っちゃったりしてるけどヒロインの事は別!!というスタンスを貫き通す感じは非常に及川さんだな……と書いていて思ったりしました。

花巻とヒロインは普通に仲の良い友人でしょうから、交際がバレるまでは及川さんはフラストレーション溜めてたんでバレたあとはそれを爆発させてたんだろうなー……なんて色々な角度から見てもらえると嬉しいです。


回答してくださった方々、ありがとうございました!
2周年アンケートも無事またできるように今年も更新していきたいな……と思います!


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2017年01月22日(日) ダンスで誘惑?

ちょっと気づいてしまった……。




昨日、及川さんのアプローチはまるで雄鳥のようだ、とか書きましたが。
半分冗談だったんですがうっかり気づいてしまいました。
私自身気恥ずかしくて思い出すのを避けていたんですが、連載で一番重要なサブタイトルにもなっているエピソードは実は及川さんがヒロインの前でブリトニーのサーカスでダンスを踊るシーン。

はい。つまりです。

・気を引くために求愛ダンスを踊る
・気を引くために餌などを運んで貢ぐ
・気を引くために己の美しさをアピール

以上は雄鳥の主立った求愛行動なワケですが。
一方で及川さん。

・(気を引くためかはともかく)花巻仕込みのダンスを披露
・コーヒーや御菓子など細々とヒロインに与える
・イケメン☆

完全に一致……!!!
これは……及川さんは雄鳥やったんや……!!
いや、でも、生物としては正しい行動ということで……及川さんは正しい、のか……?
とうっかり箇条書きマジックにハマりそうなほどの一致ぶりでした。

実際成功しているかはともかくですが。

・ダンス――及川さんのルックスの良さと歌のチョイスのコンボでハッとしてたので多少は効いてるはず。
・貢ぎ物――他はともかくコーヒーは効いてるはず。
・イケメン☆――効いてないかと思いきや割と効いてる。

あれ、大成功してないか……?
と、またも箇条書きマジックになってしまったという……。


青葉なのに宿敵である鳥属性の特性をトレースしちゃう及川さんマジ及川さんだな、と思いました(混乱)


歴代ヒーロー陣を見ても雄鳥的なキャラはいなかったなーと思った次第です。

本家本元の黒羽さんは……うん。一つの要素も当てはまりませんしね。
むしろマイナスというか。よりにもよってヒロインに指輪を贈るというスーパートラウマを植え付けましたし。(それから程なくして運命の相手・嶋本さんに着いていくことを決意してわざわざ別れを告げるためだけにヒロインをパリから呼び戻して振る→ウキウキで帰国したヒロイン、号泣で指輪突っ返してパリに逃げ帰って二度と戻ってこない)
たぶん指輪は次元を越えて魂レベルでトラウマになってるだろうからコレを軽々しく贈った日には間違いなく拒絶反応でると思います。

まあ、ぶっちゃけ私はバネちゃんの気持ちは分かるしヒロインにとっちゃかなり酷い仕打ちには変わりないですが、これが一番普通というか……そりゃこうなるわな、みたいな。
でもだったら素直にヒロインの言うとおり最初から別れてりゃよかったじゃん。とも思うけど、まあ、うん。

鳳さんもまたタイプが違う。
鳳は自分が最高のエスコートをしたいタイプなので華やかではあるんですが、ヒロインに効いているかというとたぶん効いてない。
ヒロインに聴いてもらいたいがために練習して演奏したピアノとかのほうがよほど効いていると思う。ので、そう考えるとやっぱりこの二人はなー……と言葉を濁したくなるというか。

まあ、歴代ヒーローのヒロインに対するスタンスもそれぞれ違うので当然といえば当然の結果ではありますが……。

バネちゃんは一人性質が違うので分かりやすいですが、及川さんと鳳もかなりタイプが違うと思うんですよね。
声も含めた身体スペックはほぼ同じとはいえ。


上記は半分冗談ですが、及川さんがアピールだと自覚してやったことはティファニーのマグカップのみなので、他は天然だと思いますけども。
バラの花を一輪贈った行動でさえも天然というか、本人は本当に「コレで気を引いてやろう」とは思ってなかっただろうというか。でもアレはヒロインには相当効いていたので結果的には及川さん大勝利で悔しいような気もしますけど。笑。
でもどんな作戦を練ったところでヒロインは及川さんのどこが好きかというと身体だからなー(※私の思い込み)と思うと見事に全部ズレてることになりますけどもね……。


ぼちぼちアンケートの集計をしていてなかなか面白い結果になっています。
本日までなので最後までよろしくお願いします!


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2017年01月03日(火) お金がないなら来なくていい!

byオックスフォード大学 in Britain






今ごろ本来の予定ならイギリスにいるはずだったのに……。
とふと思って思い出した話題。


いつか「鳳が羨ましい」話題で書いたと思いますけど、オックスブリッジは桁違いにお金がかかります。
そしてあの世界は「上流階級」を好んでるわけです。
ある程度は鳳の連載で書いてますけど、鳳は上流階級の人だから違和感なくケンブリッジ大に馴染んでますが……。

何年前だったかな。
全英でトップの成績をとった女の子がオックスフォード大に応募したら、拒否された事があります。
理由は彼女が中流階級の出身だったから。公式にオックスフォードは「うちに来ても(育ちの差から)彼女が苦労するだけ」と声明を出しました。
お金のない人間はいらない。それがベースです。

知り合いもオックスフォード留学時代に「うわーなんか変なハンガリー人きちゃったよ」「え、ビール?君と?」みたいな扱いを受け馴染むのに時間がかかっていたと言っていました。

ただ、オックスフォードはそれと同時に「それだけお金をかける価値が我が校にはある」とも言っているわけで。
ここは心の底から同意します。
本当に学びたいなら、オックスフォードはちょっと大きな街ですが、ケンブリッジに隔離されて学ぶのは凄く価値があることだと思います。
ただ本当に授業料が高い……。
周りはパブリックスクールから入ってきた人も大勢いるから本当にレベルが違うし……VIP度の。カレッジにもよるけど有名どころは特に。
これさえパスできるなら私は全ての人にお勧めしたいけど……。
そのお金が出せる人はアメリカ行っちゃうのかなーと思わないでもない。
まあアメリカも悪くないだろうけど……。

跡部様がどこか成金臭漂うのは、イギリス生まれのお金持ちなのに、パブリックスクール→オックスブリッジといういわゆる「エリートの道」を歩んでないからなんですよね。
そらイギリスで虐められるわ的な外れ具合。キートン先生と大違い。
コノミンはそこまで考えて設定してないだろうけど、鳳連載や及川連載の中では跡部様はイギリス人VIPとしては王道からそれた人生、というのを念頭に育っているので……やはりそれは彼の性格や考え方に影響してます。
その辺り、ヒロインや及川さんや鳳にはプラスに作用するんだろうけど……。笑。


あ、フランスは英国と違いましてフランス語さえ話せるなら優秀な外国人には多数の優遇制度が用意されてますので。
カルロス・ゴーンみたいになりたい方はぜひフランスへ^^


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2017年01月02日(月) 20年のギャップ。

新年企画だったか否かは忘れたんですけど。
Ace of acesの限定公開番外編を書いたことがあるんですが。
その冒頭が


「1992年、大晦日。」


という文章で始まるんですよね。いま確認してきたんですが。


一方の及川連載は「新年、2012」。その間、20年!!!
というギャップに改めて驚きました。

まあ書いてる方は20年だろうが100年だろうが1センテンスでタイムトラベルさせられるので些末な問題ではあるのですが。

基本的に私の書く話はよほどの無理がない限り世界は全部繋がっている設定なので。
(なので平安時代まで遡れば及川連載の世界には佐為がいるんだと思う)

及川さんと仙道は番外編の時点で同い年(高校二年生)なのに、及川さんのリアルでは約20歳年上かー……。
ということは36,7歳かー……。と改めて考えてしまいました。

まあでも、諸星大(37)(アテネ銅メダリスト)ってやっぱり無理なく普通に憧れの人になり得るな。と改めて思うけど。
もう作中に出してますけど、牛若が深沢体育大学に進学を決めたと言ったので(30話)諸星は牛若の先輩になるんですよね。
まあ深体大レベルになると金メダリストばっかだから珍しくないんでしょうけど。
及川さんがあの時受けたショックって割と大きかったんじゃないかなー……と思います。自分も深体大に、とは思ってなかったと思うけど。



しかし。
我々のリアルは2017。
及川連載の2017年は……すでに凄く重要なプロットがあるんだけど、まだまだ先が長そうです。まだ書いてないし。
そこまで辿り着けるのかなー……。


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