とりあえず我慢の子と決めたはずなのに、あれっ?気がついたら、手の中にDQ9が。ミステリーすなあ。 今回は通信プレイに力を入れてるらしいですけど、間違いなく最初から最後まで孤独なソロプレイになると思われます。
遅まきながら、ブザービート第一話見ました。月9っぽさ満載で、なかなか良かったんじゃないかと。 いつもの相武テイストか〜と思っていたら、まさかの黒相武降臨で、このへんもなかなか好印象。一周して、またいい人に戻っちゃいそうですけど。 あと、意味も分からずにおっ始まる一対一が、お約束を踏襲していてキタキタキタな感じでした。タイトルからして最終回の壮大なネタバレをしているところもgood。今後も楽しみです。
成田中央 本誌表紙獲得!
シリーズ仕切り直しがあったので、慣例廃止しちゃうんじゃないかな…とちょっと心配してましたが、やってくれました!
センターポジションはもちろん成田のキャプテン、森山敦司! 一人だけ髪の色が違うため、目立っています。また、爽やかなんだか、ヘ(略)なんだか分からない微笑みが、貫禄を物語っていて恰好良いです。
森山を挟んで、右側には美形組、左側には男闘呼組という配置になっているところも、ある意味感慨深いレイアウト。というか、右側は完全に女子高だろ?麻上が混じれば完璧だと思います。とりあえず、忍は爪を切ろうか。
このステキイラスト、先日発売されたact3第一巻の人物紹介にて、すでに使用されている件については、触れない方向で!
さてさて、波に乗る成田戦、ますます純粋なバスケ漫画として磨きをかけているDEARですが、瑞穂のターンと相成った今月は、色々と原作サイドからの問題発言が飛び出しました。
■原作公認その1:成田の漫才コンビ
まずは、森山からファールを奪って呆然とする藤原の場面からスタート。 どうやらあの一連の動きは無意識の産物だったようで、シュートを決めた藤原本人が一番驚いているようです。
そんな藤原を力強く引き起こす哀川。 その背後には、またも大失態を犯した森山に、オイオイオイしてる児嶋の姿が。
この試合、普段通りなのかはたまた不調なのか、いまいちよく分からない森山でしたが、今月号にて、「ヘタレな森山」→「児嶋に怒られる」という一連の流れは、原作サイドのお約束ネタであることが判明しました。 面白いので、どんどんやって下さい。
森山といえば、その後のシーンでもトーヤにシュート決められていましたが、あれはむしろ、カバーに飛んできた森山がエライということにしておいてあげて下さい。私からのお願いです。
■原作公認その2:新哀川列伝
今月号の主役は引き続き藤原。……なのですが、その裏で、アノ人が完全に藤原の活躍を食ってしまいました。
IH編に入ってから徐々に兆しを見せてはいましたが、 ついに哀川が最終形態に入りました。
森山がファールしたため、ワンスローをもらった藤原。 レーンに並んだ直也は余裕げに腕組みなんてしていますが、この後もしっかりお仕事しているので、許されます。対照的に、森山は腕組みしてる場合じゃないと思います。
さてさて、ファールを取られた森山をフォローするべく、一生懸命働く児嶋章男。今月も果てしなくいい奴です。 得意のトラッシュトークで藤原のメンタルをグラつかせる…という作戦を健気に遂行しますが、 そんな児嶋を、哀川は「黙れ」の一言で圧殺。
児嶋可哀想すぎww 彼はただ森山の分も頑張っていただけなのに、この仕打ちww
試合前の児嶋だったら、哀川のこの台詞にもビクともしないであろうと思われますが、何しろ哀川本人から死刑宣告を受けてしまったので、児嶋が震え上がるのも当然のことでしょう。
このあとも頑張ってボールに食らいついていくものの、 「っそお〜っ。児嶋…カットするならしっかり止めろってんだよ」 と派手な言いがかりをつけられたりと、もう踏んだり蹴ったり。
やっぱり森山くらい鈍感でテキトーじゃないと、哀川の相手は務まらないんだなあということがよく分かりました。
そして、そんな哀川に対し、トーヤが堂々の問題発言。 「キターっ、ドS哀川!!」
公式自らドS認定。 我々の進む方向に間違いはなかったようです。
その後、完全復活した藤原からのキラーパスを受け、なおさらギラギラしちゃう哀ちゃん。 そう……思えばDEAR BOYSの歴史は、天才哀川が、もう一人の天才藤原に惚れ込み、リスタートを切るところから始まっていました。 哀川にとって、藤原という人物は、唯一無二のパートナー。藤原が放った最高のパスは、そんな哀川の全細胞を歓喜させたばかりか、ついには隠されていた攻撃性を白日の元に引っ張り出してしまいました。
本性剥き出しで、ダンクをブチ込む哀川。 ※ちなみにこの時ぶっ飛ばしている直也との身長差は19cmです。
このダンクをいつか沢ちゃんが浴びるかもしれない……と思うと、今から目頭が熱くなります。
■原作公認その3:別の意味で沢登列伝
実況は湘南&カニ、解説は天童寺でお送りしているこの試合。 しかし今月のメインは、千里眼で完璧な物語進行役を努めている沢登大魔神ではありません。
全員、祐太の台詞に注目。
「ですよね? 聖人さん」
おまえまで名前呼びか!!!!
ACT2初期の頃は普通に「キャプテン」と呼んでいたのに、この二人の間に何が!!! 一体何が!!!
……思えば、某成田チームでも、下級生がキャプテンを「敦司さん」などと名前で呼ぶようになっていました。 後輩をたぶらかすキャプテンばかりが揃うディアワールドにおいて、当初から硬派一徹のスタイルを貫き続ける藤原の存在は、ある意味貴重なのかもしれません。勝手に「アニキ」とか呼ばれ始めてはいるけど。
で、天童寺ときて、沢登に触れないわけにはいきません。 哀川ダンクが決まった時の沢登の表情をご照覧あれ。 哀川に靴の底で踏みにじられたいと言わんばかりの、あの陶酔した顔。 この人も、ある意味ドMだと思います。ったく、ディアのPGはドMばっかりじゃないか!どうなってんだ!
■今月の単独ヒロイン
さて、先月号で完全復活を遂げたと思いきや、まだまだ下條の支配下から抜け出していなかった藤原。 なんたって藤原は、この試合の主役なのですから、このくらいじっくり時間を割いてもらってOK!!
そんな藤原に対し、力技で修正を行う哀川。男前であることには違いありませんが、ものすごい人間コントロール術です。 何にせよ藤原は、頭で考えるのではなく、身体が反応するタイプみたいです。何そのエロイ設定。
ようやく自分のバスケを取り戻した藤原は、ドリブルテクであの忍をも翻弄し、ついに反撃の狼煙を上げるのでした。 とは言っても、もう取り返しがつかないレベルで受け化してるんですけど。
今月号を見ていると、IH県予選の横学戦で、似たような雰囲気で苦戦した三浦の姿や、「頭で考えるよりも直感で攻めるのが一番」という湘南戦のトーヤを思い出し、集大成みたいな感じもして、懐かしい思いでした。 彼らを導いてきた藤原がそれらに直面し、乗り越えるあたりが、長年の歴史を物語っているようにも思えたり。
■その他、ピンポイント感想
・藤原がフリースロー落とした時の「駄目だこいつ、早くなんとかしないと」的な哀川の表情に吹いた。 ・直也はともかく、早くもグラつきを見せる忍。 ・いやでも!藤原の次は忍のターンだと思ってるから! ・それはそうと、児島にパスを出そうとする忍の視界に割って入るトーヤのふてぶてしい表情にウケた。
・「ようやくスタートラインに立ったな」と言わんばかりに、まだまだ余裕の下條さん。 ・結局、藤原のことが大好きなんですよね。結婚すればいいよ。 ・とりあえず、たまには森山にもリアクション下さい。
そういえば、プレゼント企画のイラストを公式サイトで確認してきたんですけど、三枚のうちの一枚が、もう数年前のイラストになる例のトーアユ私服ツーショットだった時は、わかってるなあ…と思いました。
コート上で破廉恥なマニアプレイを繰り広げる瑞穂のドS&ドMコンビからますます目が離せない、月マガ8月号でした!
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