見てきました。またしばらく家に戻ってこれないので、とりあえず感想を。 (ネタバレは反転にしておきます)
・怖れていたことが現実にvvv 下條やってもうたvvv ・なんかもう、ある意味下條の独壇場。 ・下條のあの幕間グダグダトークは必聴。 ・やっぱり薫の氷室との電話内容は、昼と夜で異なってました。毎回違うのかな、あれ。 ・下條の幕間、夜公演にて。やっぱり昼公演のグダグダっぷりを怒られちゃったとのこと(笑)。夜は昼よりグダグダさが多少減ってました(笑)。まあ基本的にはグダグダなんだけども(笑) ・写真は個人売りもアリで、チームごとのセット売りもアリ。成田のセット売り迷ったんですが(セットで買うと、直筆サインがもらえるらしい)3600円という金額に恐れをなしました…。ちゃんと下條・森山・直也トリオは購入したよ!でもこの写真どうしたらいいの!(笑) ・さとみちゃんの歌、もっと聴きたかったなー。 ・氷室先生、若くて凛々しい! ・本当に舞台上でバスケやってた。 ・これは役者さん疲れるわー…… ・リアルバスケットなので動きがダイハード。怪我なく完走してくれることを祈ります(>_<) ・哀ちゃんがリアルアクト1哀川だった。すごくキラキラしててよかった。 ・三浦かっこいい!あの三浦は、藤原をレイプしてるOB3人まとめて折りたためそうなくらいストロング!惚れる! ・三浦のソロ、「僕が変われば瑞穂も変わる〜♪」に吹いた。そんな自信満々な三浦も素敵! ・土橋くんはハイタッチでひとりひとりに目を見て挨拶していて、すごくいい人でした。 ・石井くんは、夜公演で途中、マイクが飛んでしまってたみたいでしたが、肉声で本当に頑張ってました。 ・すごいな、藤原の受けっぷりは。 ・五十嵐先輩はさすがの安定感。 ・近藤先輩もさすがの受けっぷり。 ・忍たちのアクロバット素敵! ・児嶋くんが可愛すぎた。あの藤原にファールしに行く時のチンピラ風のとことか可愛すぎる。 ・森山ステキすぎる!でも声はアニメ版に負けないくらい野太くてなお素敵! ・武内大きくてこれまたかっこよかった。 ・直也は後ろ(インサイド)にいることが多くて、あまりじっくり見れなくて本当に残念(>_<) ・ハイタッチはなんかもうキャストさんの目が見れなかったです。あれは結構敷居が高いぞvvv ・成田メンバーのハイタッチはキャストの皆さんすごく元気でした。
とまあ、見所満載。 〜ここから多少ネタバレ〜 リアルバスケットはびっくりしました。殺陣みたいに動きとか全部決まってるのかなーと思ってたら、なんかガチでリバウンドとかブロックとかしてる(ようにしか見えなかった)部分もあり……。キャストさんが決めシュートを打つ時は、入りますように…!と客席にも妙な緊張感が漂い、そこはかとない一体感が(笑)。
歌はやっぱり下條と杏崎が群を抜いてました。下條さんは幕間トークは果てしなくグダグダなんだけれど(笑)、そこから第二部に突入していく独唱が本当にかっこよくて、そのメリハリのつけ方なんかは、プロ中のプロだったと思います。ていうか歌ってる下條は存在感があって本当にかっこよかった。
全体通して、面白かったです。 面白かったというか、なんか感動してしまいました(>_<) あまり実感がなかったんですが、OPが終わって、瑞穂メンバーが麻雀してるシーンから始ったときは、ああ、ほんとにDEARなんだ、DEARのミュージカルなんだ、とじーんときてしまいました。 まさかのミュージカル化というか、誰も今更ミュージカルになるなんて夢にも思ってなかったと思うんですが(笑)、それだけに、しかもアクト1の場面がこういう形で甦るなんて。 割と原作を大切に、良心的に作られてると思います。なんかこう…ノスタルジーに浸れるというか…。
正直に言うと、一部のキャストさんを除いて、技術的にも歌唱力的にも拙く思えたんですが(素人がこんなことを言ってごめんなさい(>_<))でも逆に、そこが素晴らしく良かったです。若さとひたむきさと純粋さがあって、それがすごくストレートに響いて、なんだかすごく感動してしまいました。DEARBOYSのテーマ(勝手に命名)とか本当によかったですよー。
もう私は観るだけで精一杯で、あまり細かい所には気付けなかったんですが、 ・「それって筋違いってやつじゃないの?」は、原作は困惑してる感じなのに比べ、キレながら藤原に問い詰める哀川が結構ツボった。 ・直也はちゃんとジャージを肩がけ! このあたりはちょっと感動した。 成田の歌部分が少なかったのがちょっと残念でしたが「僕達を信じて下さい、僕達があなたを信じているように」には胸が熱くなった!ちょっと泣きそうになった(>_<)
もう眠さMAXなので、今日はこのへんで。 いやーでもいい記念になりました。 あ、そうそう、急遽当日券で観た夜公演ですが、ハイタッチで一人目の森山にノックアウトされ以後どうやって会場の外に出たのか全く記憶がありません…。あのハイタッチ企画はマジで敷居が高いですよ…!覚悟して行った方がいい…!(え?私だけですか)
買ってきましたINDEX02。例によって田舎暮らしの人間が無事ゲットできるまでは涙ぐましい過程があ(略
表紙かっこいいですね!DEARといえば青系のイメージだったので、今回の配色は新鮮でかつ素敵でした。折込のシールは可愛すぎて使えないよ…!
■目玉企画?対談 森川さんの描いた哀川の漢っぷりに爆笑。Y神さんの方はかなり忠実な一歩になってるのに対し、あきらかに似せる気ゼロだよあれ!(笑) 2007年に甦ったなんと哀川を見た。 DEARのガイドブックにも関わらず、Y神さんから「最終回をどうするか決めかねている」というファンとしては気になる発言が出たにも関わらず、森川さんサクッと流す!あはははは! 布施と宮田のツーショットとか見たかったなー!
■人物相関図 ちょっ、希と哀川の間を結ぶ「ライバル」の矢印が相互になってるvvv ないないないvvv それはないvvv 布施と哀川の間は、布施の一方通行なのにvvv
■キャラクター紹介 それぞれ固有のドラマがピックアップされてますね。藤原のピックアップはもう当然のように下條さん。「絶対下條薫を超えるんだ」は自分の中で相当な名言なのですが、今見てもシビれます。完全に過去を払拭した状態の今の藤原の口から出た発言なのが、またグッとくるんですよ…!哀川が無言でリアクション返すのがまた最高。このシーン大好きです。 トーアユはアレですね、こうして改めて見ると、すごすぎるよトーアユっぷりが!布施のピックアップは全部トーアユシーンで締められているのがまたスゴイ。アレッ、湘南のメンバー紹介からついにカズオが消えて……!?
今旬な明和ですが、希の紹介ステキすぎ!「明和大のアイドルプレイヤー」 突然のことに吹いた。梅こぶ茶吹いた。完全アイドル認定か!(笑) これは「明和チームのアイドル」なのか「明和に所属しているアイドル」なのかで意味合いが違ってきますが、どっちー!でも割とアイドルっていうのはぴったりな表現だと思います。まだまだ甘っちょろいっていうニュアンスも含めて。でもそこが希のいいところだから! 「チームに大切に育てられている」とか、もう明和チーム全体が希の保護者扱い(笑)。でも←この一文に激しくモエた=333 氷川の「結城のレギュラーの座を脅かす」 エ?そんな状況だったっけ?(笑)
■原作者先生による試合回顧録 このINDEX02の中で、このコーナーが1番面白かったですー! なんといっても、インタビュアーのアリエナイ毒舌っぷりが輝いています。 「湘南戦は長かった割りに、頭と終わりで軸がブレたのでは?」とか、もうあまりのツッコミっぷりにどうしようかと。しばらく笑っちゃいました。すごいこと言うなあ(笑) ちょっと順々にー!
1.vs九工大福岡 Y神さんは密度が低いと言われてますが、個人的にはとてもメリハリが利いていて大好きな試合です。九工大戦は、三浦の3Pが自分的に最高に気持ちいいフィーリングで決まったこともあって、今でも何度も読み返してます(>_<) 宝物です。九工大サイドの、ラストの爽太郎と二階堂のやり取りとかも、やりきれなさがある中に潔さもあって、ほんと好きですこの試合。
2.vs嘉手納西 確かに哀川と哲太の1対1のスーパープレイは漫画的に熱かった!面白かった!試合敗退後も明るく爽やかなところもスカっとしました〜! でもやっぱり、原作者先生的にもこの試合の主役は三浦だったんですね(笑)。もーこの連載中は、本当に毎号ドキドキハラハラして胃を痛めていたことを思い出します(>_<)。三浦が氷室さんに最後通牒叩きつけられた時は、月マガ投げたもんなあ…(笑)。100%万全の状態で戦い抜くことができなくなってしまったのは今でも残念ですが、これまでとはまた違った三浦の意地と執着が見れて、感慨深いです。
3.vs湘南大相模 で、インタビュアーの問題発言が飛び出した湘南戦ですが。 Y神さんにとってトーヤというキャラはブラックボックスだったことが判明(笑)。湘南二年生たちへの「自分の仕事はきっちりするけれど、前には進んでいかない」という言葉は何気にシビアかもしれないけど、なるほどな〜と思ったりもしました。 トーヤの退場は、まんまと踊らされた!(笑) もうほんと「えっ…」って感じでしたよ!このふたりの(作中での)ラストバトルがこんなに呆気ない幕切れなの!?そんなのアリなの!?みたいな。原作者先生の術中にハマりまくってしまった! トーアユの公園デートに始まって公園デートで終わってるので、そんなブレた感じはしない気も。主人公チームの主要人物であるトーヤがバスケ続投を決意したことは、私的に大きい収穫だったので。あれ?湘南視点で見たとき、軸がブレてるって話なのかな?難しいことは私分からない!
4.vs秋田城北 またまたインタビュアーの暴言出ました!ヒー!もう腹イテー! ちょっばかvvv あの場面で感動して泣いたピュアな読者にあやまれ!vvv
あそこでマッチアップゾーンを辞めてしまうと、まあ自分達の三年間が否定されちゃうわけなので、正宗たちがああ言う気持ちも分かるだけに…。それは確かに、レギュラーを勝ち取れた一部の選手しか共有できないものなのかもしれないけれど、勝ち続けられる人生なんて有り得ないわけで、あきらめてしまったことやかなわなかったことに折り合いをつけていくのは人生のテーマでもあると思うので、ベンチウォーマーにすらなれないであろう、すでに目標と努力を放棄しつつある子たちも、この三年間から得るものはあると思ったりもしたり。まさにテーマ「青い春」って感じだなー。瑞穂・本牧・カニのように全体で盛り上がれるチームも素敵ですが、一軍とベンチの間にどうしようもない温度差があるチームも結構好きだなあ。 ていうか泥沼に引き戻してんのは、則宗じゃなくて、やっぱり正宗なわけで。彼は最後までいじられまくりじゃないですか(笑)。
■ネーム大公開 ネーム掲載って、どんだけコアなファン向け企画ですかと思っていたら、何気に面白かった!細かい字まで熟読してしまいました。
・麻上の下睫と武蔵のヒゲという二大記号に大爆笑。 ・麻上と武蔵が並んでリバに跳んでるシーンとかもう笑いまくる。ヒゲと下睫ハライター! ・長瀬さんヤンキーばりの目つき! ・水前寺はロン毛呼びなんですね。そして榊原は月バス…笑。 ・哀川兄が梁川にしか見えないvvv ・沢ちゃんにボールカットされるコマの希がヒドすぎて笑死寸前。
長くなってきたので、最後にトビラ絵集(これ嬉しい!)の自分的ステキアオリTOP3で終わります!
■トビラ絵集・アオリ文の歴史
<第3位> 「鮮烈な躍動と堅実な行動の現実の交錯」/Act-2・第7話「HIS STOICISM」 なんか分かるような分からないような…ニホンゴ ムズカシイ!
<第2位> 「重ねた時間が、言葉を奪う――」/Act-1・第69話「再会」 一見普通ですが、この回はノボリの上京物語。あの伝説化した内容を思うと、このアオリに込められた「三角関係」「昔の男」「修羅場」というキーワードが実にヘビーです。
<第1位> 「笑顔と汗が好き。ただ それだけ…」/Act-1・第19話「Turning point」 とにかくぶっちぎりのナンバーワン。 唐突な「汗が好き」というフェチズム全開な告白も高ポイントですが、続く「ただそれだけ…」という呟きには、だからどーしろっちゅーねんと困り果てるしかありません。何もかもが強引で絶妙。リズムの良さだけではなく、この圧倒的な意味不明さは、王者の貫禄すら漂わせています。このアオリは天才の仕事だぞ!
Y神さんは今どうもお疲れみたいで心配ですね。ディアが読めないと寂しいけど、これまでずっとプロ根性でやっつけ仕事することなく、毎月立派に連載し続けてきたことは誰もが認める事実なので、一ヶ月くらい休載して毎日ピンサロで抜きまくりライフ送っても誰も責めないと思うんだ…!
| 2007年12月08日(土) |
月マガ1月号(天童寺side) |
そんなわけで、今日は天童寺のベンチシーンの感想をー! 今月号は割りと真面目な進行でツッコミ所がない内容でしたが、やはり天童寺は一味違います。
ここまで余裕のように見えた天童寺でしたが、鎌倉くんいわく「王者ともあろうものが、目いっぱい汗かいてる」とのこと。対する武蔵の返答は「面白いから自然と本気モード入っちまっただけ」 …やっぱり余裕でした。
コーチアキピコは、選手達に全てを任せるという姿勢を貫き、指示を出さないばかりか、ベンチタイムにも参加しません。ま、今んとこ余裕ですからね。 てか、監督はいつ出てくるんだ天童寺……
■もはや「剣武蔵劇場」の方が相応しい さてさて、ここからは「天童寺メンバーが語る、明和大日立メンバー」というちょっと新鮮な展開が続きます。
一番評価が高かったのは、先月号の主役である麻上龍一この人! そのリバウンド能力には、「麻上龍一…線も細いしパワーもないが、勝負強いな」と、相変わらずフルネーム呼びで、武蔵もベタ褒めです。 「線が細い」とか「実戦慣れ」とか、相変わらず使用ワードが限りなくクロに近い武蔵。 なんかもう、取り返しのつかないことになっている気がします。
沢登と武蔵が言うには、1Q、明和が奮闘したのは、麻上のリバウンド能力あってのこと。リバウンド分野での麻上最強説がここで確定です。
■余裕なので、いちゃついてみます。 お次は、完全に空気キャラから卒業した木下。 相変わらず下の名前が判明していない木下くんではありますが、しっかり沢登の好評価を得ていました。 「まさか速攻から強引にシュートに行かないおまえを見れるとは思わなかったよ」と、もはやデフォルト化した上から目線で、彩をからかうノボリ。 さっきのおまえのチャージングでも不思議じゃなかったよんと言われ、さすがにムッとする彩でしたが、やはりそこは、天童寺においてハーレムを築き上げた沢登。 サラっと「心配してないよ」などと口にし、彩を黙らせます。 こわいわー。沢登の男殺しぶり、こわいわー。
そもそも「心配」とかそういう話の流れじゃなかったように思える&彩的には「だったら最初から言うなよ!」という感じですが、「心配してないよ」とか言われちゃったら、これはもうしょーがない。しょーがないよ彩!
■たった1コマで語られた長瀬 彩の相手をし終えたので、自分語りに突入するノボリ。 PGとしての長瀬を「自分を犠牲にして周りを引き立てる」「献身的なPG」と、こちらも好評価。 すかさず鎌倉に「誰かさんとは正反対のPGだな」と指摘され、「ふふっ」と笑ってみせたりします。……オレ様の自覚はあったようです。
3巻あたりの沢登なら、「俺ってみんなに尽くしてるいい奴だよなあ」とか普通に思ってそうなので、自覚できただけ進歩してますよきっと!
■モンスター使い ここまでマネージャー業を鎌倉に奪われていた大沢、満を持して口火を切ります。 確かにこれまで、随分と氷川が簡単に3Pを打ってるような印象でしたが、別に故意に打たせていたわけじゃなく、裕太が真面目にDFしてなかったことが判明。この二年生も、某Y城くんみたいにOFにしか燃えない人でした。 作中の流れ的に真打ちが確定した鎌倉も、過去の遺恨を水に流し、裕太に温かいエールを。 …ていうか、鎌倉と大沢は、意外に後輩に優しいです。あからさまにDFをサボッていた後輩を、優しく諭してあげるとは。沢登なんかどうですか!「オレたちはまともに仕事したけど〜…ね」とイヤ〜なフリをよこしてきましたからね彼は! 絶対天童寺の屋台骨は、鎌倉と大沢が支えてると思うんだけどな!
■今月の沢登の領域 これまで番号呼びしていたので、明和メンバーを注視していないと思われていた沢登ですが、ちゃんと名前を覚えていました。しかし、木下のことは相変わらず番号呼びしてるあたり、その姿勢は、相変わらず正直すぎると思います。 沢登から「長瀬」とか「結城」とか言われると、ちょっとドギトキしますね…!
ただの二年坊という認識を抱かれているように思われていた希でしたが、普通にその実力を認められていたようで、ホッと一安心。 まあ、結局は希をフリーにしなきゃいいってことなので、龍之介がマークについている状態でスカイフック打たれても、怖くも何ともないといった構えですコンチキショー!
最後は「龍之介じゃなきゃこんな注文つけないさ」と綺麗にまとめた天童寺キャプテン。 男殺しぶりが板につきすぎてます。
■俺、コーチも兼任してますから。 そんな沢登が「各自…頭の中整理できたな!?」とやっぱり上から物を語り、第2Qに臨む天童寺。 他の三人のレギュラーは沢登とはタメ歳なので、「OK!」とか「おう!」とかそういうフランクな感じでいいと思うんですが、沢ちゃんの「行こうか」に対する返事は「――っす!」でした。
仕事を終えてコートに向かう沢登でしたが、そこへ昭彦から声がかかりました。 今ようやく昭彦の存在を思い出した態の沢登。そういえばいたっけくらいの勢いに、目頭が熱くなるぜ。
いかに沢登が、天童寺王国に君臨しているのかがよく分かる今月号でした!
この天童寺のベンチタイムを見てると、既視感がちらついて、なんだろこれと思った時に、今月の沢登の姿が、ちょっと哀川の姿とかぶってるのかもとか思ったりしました。 まあ龍之介の「ったく簡単に言ってくれるよノボリは」が、三浦の物言いとかぶってたから余計にそう思うのかもしれないけど、やっぱり哀ちゃんは元天童寺の人なんだなあとか、沢登は少なからず哀ちゃんの影響受けてるのかなあとか、アプローチとかは全然違うんだけど、そんな風にも思いました。
うへっへっへっへっへっへっへっへっへうへっ うひゃっうっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっ 「本当に強いのか?」「大幅弱体化」「過去の栄光」等々、ファンを自称するここの管理人さえボコボコに言っていた可哀想すぎる結城希くんですが、ついにこの日が来ました。
結城希ファン感謝デー
あざーす!!!!!!!!!!あざーす!!!!!!!!!!!!あざーす!!!!!!!!!!!!
正直、興奮しすぎてどうしたらいいのかよく分からず、とりあえず風呂入ってクールダウンしてきました…!もう今月号を開いた時の驚きと言ったら!ええ!?いいの!?こんなに目立っちゃっていいの!!? ※)自虐は明和ファンの標準装備です。
■今月のトビラ なんと希単体で登場。 こわい!目立ちすぎていて怖い!何の罠!?後で何かあるんじゃないの!!? 相変わらず人を見下さなくては気がすまない美形な希に、もうテンションは大気圏外を突破。この写真はきっと長瀬の定期券入れからの流用でしょう。 ほら、長瀬さんMだから、心が挫けそうになった時は、この偉そうな希の写真を眺めて、キュンキュンするん(略
アオリもまたふるっています。 「結城劇場」開幕。 「結城劇場」というフレーズに、じわじわと笑いが込み上げてきますが、すでに幕を下ろした小泉政権のキャッチコピーを出してくるあたり、色々と小憎たらしいですコンチキショー。
■今月の出番待ち 水前寺たちの地道な努力が実を結び、着々と観客動員数を増やしつつある瑞穂。なぜか梁川(弟)のフルネームも判明し、場面はアップ中のサブアリーナへ。 シュート練を開始している成田チームですが、気持ち悪いくらいボコボコ決まってます。岸本くんがひとりだけ遠い位置にいるのが気になりますが…まさかアレか。やっぱり3Pを打ってくるのか。
さてさて、反対側のコートでは負けじと瑞穂もシュート練してました。 そしてどこまで美形になるのか。石井と哀川のコンビが今月のクローズアップ。 朝食はバイキングなんですね…! なんというか、湘南が泊まっていた頃、ほんとどうしてたんでしょうか。「梁ちゃーん!おはよー!」「何だ気安く声をかけてくるな、高階」「そんな他人行儀はよしてよ。ねっねっ、肉食べる?はい、どうぞー」「ひっ人の皿に勝手に入れるな!」 「シンジ、何敵と馴れ合ってんだよ。馬鹿じゃねーの。行こうぜチャー」「あ、あゆみ…(>_<)」 試合前でピリピリしてる&トーヤが自分じゃなくてシンジに話しかけてるのが気に食わない布施から、八つ当たりされる梁川。 〜トーヤの作戦はこうして大成功をおさめるのであった〜
・・・話戻して・・・
石井は何やら、この成田戦にただならぬ思い入れがある様子。 Why? なんか個人としての特別な因縁あったっけ?確かに試合後に哀川を廃人にしかけましたが、別に成田メンのせいではありません。 石井の視線の先にいたのは、武内でした。 ライバル多き努、健在! 確かにインサイド完封されていた気がしないでもない…。練習試合の時は謙虚だった下級生センターに、めったくそに叩かれたことは確かに悔しいでしょう。しかし「いろいろある」って何だー! それってやっぱりアレか!三浦を守ろうと(略 努くんの男気には期待しているのですが、ふきだしのおかげで三浦が見えません。
■天童寺vs明和 第2Q開幕! 毎月、月マガを手にするたび、「今月終わっちゃったらどうしよう」とほんと心臓に悪いのですが、何と!第2Qがはじまりました!万歳!ワーこの奇跡、いつまで続いてくれるの!!?
「あれ!?比嘉さん!?」「五十嵐先輩、若い頃の下條にソックリだよ!(見たことないけど)」とスタンドを見ては騒ぎ、「ちょっ、ひとりカメラ目線!」とコートの昭彦を見ては騒ぎ、もう大変なテンションです。 氷川に声をかけてる木下もじーんときた。木下、いい人だよ本当に。
■今月の隠れた主役・水戸 さてさて、久々に出ました。明和の水戸監督。 激を飛ばす水戸に、いきなりぼそっとキレる長瀬。 腹イテー!!今月はちょっとじわじわと笑えるシーンが多いと思います!
アクト1の頃から監督の無能っぷりに内心で辟易していた長瀬でしたが、もう隠す気もないようで、 「また始まったよ」「相手は天童寺なんすから、もっと具体的な指示出してもらわないと…」 と、監督相手に、すごい言い草です。あははは! エリート校の選手でありながら「推薦?関係ねえ!ムカつくもんをムカつくと言って何が悪い?」と開き直りまくりの長瀬の態度、潔し! 基本的には誰に対しても好意を向ける長瀬が、ここまで真正面から嫌いオーラを全開にするのはかなり新鮮です。 監督にウンザリする長瀬には、隣に腰を下ろした麻上も同調の姿勢。上級生コンビのこういうところが好きだ!麻上とだけはいつも愚痴を言い合ってるっぽくて、そんな雰囲気がツボすぎる…!
反抗的なキャプテンの言葉を耳にしたものの、水戸は別に怒るでもなし。結構懐広いです。 しかしキャプテンに文句を言われてしまったので、作戦の指示を出すことにしました。 その名も「エース結城もっとがんばれ」作戦。 ……テキトーすぎて、三年生トリオもぽかーんです。
しかし、名指しで批判された希は不服いっぱい。 「物足りないって…オレのプレイがですか!?」 確かに第1Q、コツコツ頑張ってはいましたが、決して爆発的な活躍と呼べるものではありませんでした。にも関わらず、オレかなりイケてたじゃないですか!と言わんばかりの、希のこの自信満々な姿勢。こんな風に生きれたらいいですね!あこがれるぜ結城希。
そしてさらに、希を煽りまくる水戸。 「甘やかしすぎたかの〜」「去年までは一年ということでおだててやってたが、やはりまだ早かったかのう、エースの称号を与えるのは」 水戸からは常に、蝶よ花よと湛えられ褒められ愛でられ続けてきただけに、いきなりの苦言オンパレードには、さすがの希もショックも隠し切れない模様です。
一言言わせろよこのボケが!と意気込みますが、長瀬がそれを止める! 「いつものことだろ…聞き流しておけ」 監督の面前で、ほんとすごい言い草です長瀬。
ていうか、触ったよ!ようやく長瀬が希に触ったよ!!
■誇りと自覚 ここから「結城劇場」が本番を告げる! 監督にここまでコケにされて、昔の希だったらぶーたれて「じゃあもうオレ頑張ってあげませんからね」と居丈高な宣言と共に、試合放棄しているところですが、彼は変わりました。エースとしての責任と意地を見せる希! そして、アクト1の最初の頃は、自己本位でチームワークになど見向きもしなかった希から、「このチームならいける気がするんすよ」という発言がついに飛び出した! こんなに感動的でいいのかDEARBOYS。 決意の瞳がかっこいい!いいのかこんなにマトモにかっこよくて!
しかし、長瀬とは違い、やっぱり希はどこまでいってもプロ体質というか、割と打算的。出世街道を駆け上がる気満々の希の、意外な処世術がスパークする! 「去年までのオレだと〜カントクの期待に応えられなかったかもしれない…」と、うまーく監督を立てつつのトークをさらっと口にする希。16歳にして恐るべき判断力です。誰を味方につければ自分の得に働くのか、奴は本能的に分かっています。
ところで希はやっぱりスカウトされてきたそうですが、それってねえ!?結果的に水戸は、長瀬と希のキーピッドってわけじゃないですか!ありがとう水戸さん!感謝してるよ! 準決勝、しかも王者天童寺との一戦だというのに、 「大人になったのぉ〜っ、希くん!!」と輪をかけてテキトーなところが好きです!
・・・長くなってきたので、天童寺サイドはまた後日・・・
■ギャンブルランブル ……と、宣言新たに第2Qに臨んだ希ですが、 いきなり龍之介にボール奪われちゃいました。 うう……胃が痛くなってきた……
そんな中、先ほどの水戸の作戦の真意が明らかに! 「さあーてと…希へのあの挑発が吉と出るか凶と出るか…」 真意=大博打でした。 屈折した愛情を向けている下條が見ていないので、采配に対するやる気がいまいち出ないようです。水戸しっかりしてくれよ!(笑)
しかし、明和大日立チームが勝利できるかは、希の出来にかかっているのは事実。 希はエースの底力を証明できるのか!? 明和勢にマンツーでプレッシャーをかけてくる天童寺。 武蔵にマークされた麻上の顔ったらどうよ。「やめてよ何するの!」と叫ぶ可憐な乙女顔にしか見えない仕様になってます。クールな麻兄さんまで笑いの方向に巻き込む、剣武蔵の恐るべしパワー!先月から武蔵は、沢登のクラスにまで格を上げました。
■サトルのI'm Flying! 徹底マークに合う希は、龍之介と睨み合い、どっちが美形かで張り合ってました。 「大丈夫だ!焦るな希!お前の方がかっこいい!」長瀬さんは勿論希に一票です。 「何だか分かんないけどここでオレが同意しなきゃ始まんねえ!同意するしかない!」有無を言わさぬ空気に、氷川も希に一票を投じるしかありません。
しかし「いや、どう見ても龍之介だろう!」と天童寺側も主張を譲りません。氷川のあぶれた投票用紙をめぐって火花を散らす麻上vs武蔵! 麻上は完全に押さえ込まれてしまいますが、そんな状態でも決して黒星を許しません。麻上、本気でリバウンドの天才。
大きく弾かれる投票用紙。このまま無効票になってしまうのか!? 「だから何度も言ってんだろ!」 その時!またも愛が奇跡を起こしてしまった! 「――希が一番美形だってな!」 長瀬悟、飛んだ。 跳んだじゃなくて、飛んだ。
そう、明和の伝家の宝刀は、希のスカイフックではないのです! 長瀬と希の愛のホットライン、ついに結合しました。
そして、龍之介の上から一本奪う希!!! 結城劇場!結城劇場!結城劇場!結城劇場!結城劇場!結城劇場! あざーす!!!!!!!!!!あざーす!!!!!!!!!!!!あざーす!!!!!!!!!!!!
4-9ホットライン・無敵。 ありがとうございました。 もうこれで思い残すことはありません……目頭が熱いぜ!
いやいやいやいや、もうずっと続いて欲しい! 今月が明和のピークだろうピークだろうと思い続けて五ヶ月目、ほんとにもうそろそろ折り返されそうですが、もう日本一のDFスペシャリスト龍とのガチ勝負で、一本奪えただけでも満足です(>_<) 本当によかった!
希主役の今月号、どこを開いても希祭りで、もう宝物にします! メイン展開をもらった栄光のその裏で、実は長瀬がいいとこ全部持ってっちゃってるよ!というのは、王子がかわいそうなので言わないであげる方向で!お願いしますよ!
|