Akira Jimbo's Diary
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2008年06月30日(月) 土岐

梅雨の晴れ間でむっとする朝、大阪を出発して名神から中央道に入り、岐阜県土岐市にやって来ました。COCO一番にてチキン夏野菜カレー。ホテルにチェックインの後、近所を散策。中央線土岐市駅中のコンビニにてカゴメラブレ購入。最近は朝にLG21、昼にはラブレを飲むようになりました。LG21は胃のピロリ菌をやっつけ、ラブレは腸の悪玉菌をやっつけるのです。駅前でラブレをぐびぐびと飲んでいたら、女子高生にぎろっと睨まれました。怪しいやつだと思われたみたいです。大丈夫、おじさんは怪しくないんだよー。お茶でも飲もうと喫茶店を探しましたが、駅周辺のお店はほとんどシャッターが閉まっています。しばらく歩いてようやくスーパー三起屋3階にカフェレストラン発見。その名もエーゲ海。カフェレストランのイメージとは裏腹に、メニューには刺身定食、唐揚げ定食、みそカツ定食、ラーメン定食、なんでもありです。コーヒーをたのんで
しばし読書の後、ホテルに戻りました。
BIRD&DIZはチャーリーパーカーとディジーガレスピーの名を冠したジャズのお店。昔通ったジャズ喫茶の雰囲気が懐かしい。超至近距離のお客さんに囲まれてアットホームな盛り上がりでした。ホテルの門限11時にぎりぎり間にあいました。


2008年06月29日(日) 大阪茨木

朝、雨が上がったと思って昨日と同じセブンイレブンに買い出し。帰ろうと思ったら土砂降りに。仕方なく500円のジャンプ傘を買いました。昨夜の星のお兄さんの天体ショーは最高でした。横浜鴨居ららぽーと内ムーミンオーロラカフェに月1でゲスト出演しています。関東圏の皆様も一度はご体験を。次回は7月13日です。お昼に琵琶湖を出発し、大阪府茨木市へ。ホテルに荷物を置き、昼食を取ろうと近所を歩きましたがこれといったお店は見あたらず、餃子の王将に入りました。学生以来。当時のメニューには餃子しかなかったように記憶していますが、今は焼き肉から唐揚げから麻婆豆腐から八宝菜からなんでもあります。海老チリだってあるんだよ。肉なすび定食注文。悪くなかったです。コーヒーを飲みにマックへ。午後2時を回ってスナックタイム。150円でパイ類も付いてきます。ここは我慢してコーヒーだけ飲んで帰ろうと思いましたが、150円でパイ類も食べられるのに、コーヒーのみで100円払うのは不経済だと考え直し、しっかりアップルパイも食べてきました。
茨木ジャックライオンは幹線道路沿い。スタジオと楽器店も併設され、今年で8年目。元気に営業しています。サウンドチェックの後、オーナーの真柴さんと向かいの中華若水へ。お奨めの天津飯、かなりやばいです。あんかけが表面張力で皿からこぼれんばかりに盛り上がっています。こぼさずに運ぶのも技あり。ご飯は普通盛りで3膳分。なんとも言えない甘い味付けは癖になります。ライブは温かいお客さんで盛り上がって無事終了。ホテルに戻ってバタンキュー(死語)


2008年06月28日(土) 滋賀守山

朝、ホテルにて朝食の後、琵琶湖の畔を歩いて近所のセブンイレブンまで買い物へ。途中にオートベローチェというバブリーな車屋があります。ポルシェ、ランボルギーニ、ベントレーなど手の届かない超高級車から、比較的買えそうな値段のBMW、プジョーなど。琵琶湖の畔に車を買いに来る人がいるのかどうだか不思議です。昼食もホテルにて。最上階のレストランは琵琶湖が一望出来てゴキゲン。3時に開場し、3時半から星のお兄さんのミニ天体ショー、4時から僕のライブという2部構成。珍しく投影機がトラブって大変でしたが、トラブってもおしゃべりのテンションが落ちないのが流石です。僕のパートは休憩を挟まず、満天の星の下で1時間半叩き倒しました。夜8時からフルサイズの天体ショーがあるので見てこようと思います。


2008年06月27日(金) 京都

G8外相会談の最中で京都は厳戒体勢。交差点ごとに防弾チョッキを着た警察官の姿。じろりと見られます。つんたか頭は怪しく見えるのかも。老舗蕎麦店田毎にて昼のサービス定食。好日山荘にてカラビナ購入。山岳用品店は、山岳部に入っていた中学時代以来のような気がします。購買意欲をそそるもの多数。携帯コンパス、携帯ライトとか、キーケース、携帯食料など。サウンドチェックの後にびっくりドンキーにて早めの夕食。もちろんエクストラハンバーグソースをたのみました。京都ラグには何度も出させていただいていますが、客席にドラムを降ろしたのは初めて。ステージ上にお客さんがいる姿が新鮮です。熱く盛り上がって無事終了。そのまま大津に移動。深夜12時の時報と同時にホテルに着きました。


2008年06月26日(木) 大阪

お昼前に大阪到着。ロイヤルホストにて昼食。ロイホは久々に入りましたが、以前と比べて値段がリーズナブルになり、選択肢も増えた気がします。ファミレス業界も競争激しいのだと思われます。チェックインまでだいぶ時間があり、道頓堀界隈を散策。マツモトキヨシにてヘアスプレーの大缶購入。旅先で大缶を買う意味がわかりません。わからなくても何故か買ってしまうのです。ユニクロにてシルキードライTシャツ購入。これは旅先で洗濯してもすぐ乾き、海外ツアー用にぴったりなのです。なにかと理由を付けて購入してしまいます。これは買い物依存症の初期症状かもしれません。
南堀江のKNAVE、客席がほどよい大きさの正方形で360度パノラマセッティングに適しています。いい感じの盛り上がりでした。Tシャツ完売しました。始まる前に通りを渡った向かいのダイニングカフェ北極星にてオムライス食べました。なんとここはオムライス発祥の店と呼ばれています。種類も豊富で迷いましたが、まずは定番という事で一番シンプルなチキンオムライス注文。ケチャップではなく特製のトマトソースがかかっています。美味なり。次回は京風オムライス食べてみたいと思います。


2008年06月25日(水) 和歌山

お昼過ぎには和歌山市内に到着。ホテルチェックインまで時間があったので、ぶらくり丁をぶらぶら。薬局にて歯磨きと42%引きの値札のついたパブロン顆粒購入。風邪を引いたわけではありません。ドンキホーテにてキムタクの宣伝しているギャツビーのグランジマット購入。普段使っているジェレイドのデザインマッドと比べてみようと思います。ドンキ裏の中古CDショップ、結構掘り出し物あります。JIMSAKUのDISPENSATIONがすり傷ありの盤質で1500円、熱帯ジャズ楽団の3作目が良好な盤質で1800円。900円でノラジョーンズ購入。もろもろ購入しだすと止まらなくなる傾向があるようです。これも意志の弱さの表れでしょうか。駅近くのケンタの向かいウメ珈琲館にてハイアメリカンコーヒー。中南米産の豆を使ったブレンドで、ナッツが付いて来ます。歴史を感じる内装。古い喫茶店って良いものです。モーニングサービスを何故か午後2時までやっています。近隣の方は是非。和歌山OLD TIMEは創業21年の老舗ライブハウス。熱いお客さんで盛り上がりました。カシオペアで見て以来20数年ぶりという方多数。大変ご無沙汰してしまいました。これからは毎年しつこくやって来るでー


2008年06月24日(火) 松坂

松坂インターを出ると、ステーキハウスの巨大な広告。ついつい矢印の通りに進んでしまいます。しかし看板の数が半端ではありません。ほぼ全ての電柱に付いています。駐車場に車を停め、入り口横のメニューと値段を見てそのままUターン。結局デニーズで日替わりデリランチ食べました。チキンのトマト煮とポテトコロッケ。ホッとする味とホッとする値段。松坂MAXA、素晴らしいライブハウスです。高い天井、広いステージ、しっかりした音響照明、感じのよい内装、感じのよいスタッフ、出演者の事を考えた楽屋(畳コーナーがあり、ごろっと横になれる)、美味しい料理、などなど。全国ライブハウスランキングでトップ10に入る事は確実です。いい小屋にはいいお客さんが付いています。超盛り上がって無事終了。サイン会の後に食事を出していただきました。開演前にも出していただいた上、差し入れでいただいた超美味しいケーキを節操なく2個も食べたので、今日1日の摂取カロリーは恐ろしいほどです。超恐ろしやー


2008年06月23日(月) 奈良

名古屋から名阪国道を通って奈良へ。途中、伊賀市の近くを通過。昔、横山光輝の伊賀の影丸が大好きでした。得意の術は忍法木の葉隠れ。24号線沿いの天ぷら食堂「えびすや」にて昼食。食券を買い、吉野屋的なカウンター席に座ります。全く期待していませんでしたが、感動的な美味しさ。「衣にこだわり、揚げたてにこだわる天ぷらの専門店」のうたい文句に嘘はありません。値段がまた感動的に安い。昼定食500円!しかし高級店に引けをとらないクオリティー。奈良ウォーカー美味しい店93店にも選ばれています。全国展開したらヒット間違いなしと思います。0743−56−0789
チェックインしたホテルの玄関扉には大きな仏像の彫刻。部屋は板張りでベッドが入っていますが、和室を中途半端に改造した為、入り口の土間で靴を脱いで上がります。押入のふすまは取り払われ、ロールカーテンがかかっています。壁紙と床柱はそのまま。なんとも不思議な空間です。
奈良ビバリーヒルズ、創業28年の老舗。サウンドチェックの後、すぐ隣のアジアンカフェ カシュガシュにてタイ風甘辛チャーハン、不思議な味でした。ライブはいい感じに盛り上がって無事終了。ホテルに戻って小腹が空き、差し入れでいただいた笹の葉寿司をちょっと1個のつもりが2個、2個のつもりが3個、結局8個全部食べてしまいました。なんという薄弱な意志。どうもお腹がぽっこりしてきたような気がします。


2008年06月22日(日) 名古屋

お昼に栄まで出てブラブラ。HMVにてCD3枚購入。昼食に何か名古屋名物を食べようと地下街をうろうろしましたが、これといっていいお店が見つからず、ふと目にした海老コロッケ定食の看板に釣られて定食屋さんに入りました。カニクリームコロッケは全国的によく目にしますが、海老コロッケって珍しいです。クリーム系かと思ったらそうではなく、ジャガイモコロッケの中に海老が入っている感じでした。悪くなかったです。名古屋今池ボトムラインは来年で20周年。ビルの5階に練習スタジオもオープン。名古屋の音楽シーンのアイコンとして着実に地歩を固める姿勢に頭が下がります。360度パノラマライブはボトムライン始まって以来。いい感じの盛り上がりでした。TシャツMサイズ完売。明日からはSのみです。Sといってもアメリカンサイズなので、通常のM体型であれば大丈夫。終了後、地下の居酒屋にて打ち上げ。初めて入りましたが、食べるもの美味しいです。お奨めは宮崎地鶏炭火焼き、ゴーヤーチャンプルー、塩焼きそば、などなど。今日から合流のゴブリン宮本社長を置き去りに、僕と枝川君は健康的に11時には失礼しました。


2008年06月21日(土) 豊橋

昨夜の浜松メリーユー、日頃お世話になっているヤマハの方々多数。大いに盛り上げていただきました。僕よりも若い世代が大半ですが、中には四半世紀のお付き合いになる方もいます。終了後打ち上げ。珍しく門限を過ぎて午前様でした。今日は豊橋です。豊橋終了後、名古屋まで移動するので、今日の日記はここまで。と思ったら、意外に早く名古屋に到着しました。豊橋ハウスオフクレイジーでのライブ、熱いお客さんで大いに盛り上がりました。25年前にカシオペアで訪れて以来の豊橋公演。サウンドチェック終わりから本番まで時間が空いてしまい、ついつい通りかかったケーキ屋さんマッターホルンにて久々のケーキ。目から鱗の美味しさ。たがが外れ、差し入れでいただいたポンデリングも食べてしまいました。反省。


2008年06月20日(金) 浜松

富士インターより東名に乗り、途中牧之原サービスエリアにて昼食。和食レストラン季楽々喜の浜ちらし寿司ランチ、駿河湾の海の幸を堪能出来てお奨めです。値段もリーズナブル。ご当地スティッチうなぎバージョン購入。浜松インターで降りて市内へ。雨が上がって薄日の差す天候。もわっと湿気がすごいです。梅雨だなーと実感します。駅ビルの本屋でスイングジャーナルを立ち読み(すいません)した後、無印良品にて航空券とパスポート専用の取り外し式ポケットの付いたショルダーバッグを衝動買い。航空券を折らずにしまえ、すぐに取り出せる優れものです。今年も夏以降海外ツアーが控えているので。しかし便利だと思い衝動買いしたものって、意外に使えなかったりする場合も多いです。今日のバッグは果たしてどうでしょうか。会場のメリーユーにてセットアップサウンドチェックの後、生パスタのお店スパ2世にてペスカトーレ。アルデンテに慣れた口に生麺はふにゃふにゃした食感で、最初はおやっと思いますが、食べ進むにつれて美味しく感じて来ます。


2008年06月19日(木) 富士

お昼過ぎに東京を出発。東名に乗った途端に眠りに落ち、起きたら富士市に着いていました。会場のケルンは30年の歴史を持つシックなジャズバー。開演前に食事を済まそうと思って近場をうろうろ。めぼしいお店が見あたらず、結局デニーズに入って豚しゃぶ御膳食べました。ライブは温かいお客さんでいい感じに盛り上がって無事終了。ホテルのフロント係の男性がフュージョンファンで、色紙にサインしました。玄関に飾ってくれるそうです。神保彰のサインが玄関に飾られたホテルって、かなりレアだと思います。


2008年06月18日(水) 続祝一位

スイングジャーナル7月号のコンテンポラリージャズチャートでGet Up!が1位になりました。皆様の応援のおかげです。ありがとうございます。仕事場近くのカフェでアイスコーヒーを頼んだら、以前はガムシロにしますか黒蜜にしますかと聞かれたのに、今日はいきなり黒蜜が出て来ました。全部飲んだ後、氷の残ったグラスに黒蜜をたらし、ストローで吸うとこれが結構美味しい。結局黒蜜全部使ってしまいました。ガムシロを全部使う事はあり得ませんが、黒蜜だとやばいです。甘味断ちしている意味がありません。明日からドラムからくり全国行脚2008最終ブロックのスタートです。皆様多数ご来場お待ちしております。


2008年06月17日(火) 光あれ

仕事場のバナナスタジオに光ケーブルを引き込む工事に立ち会いました。建って20年近く建つので配線図もどこかに行ってしまい、地下のスタジオまで引き込めるのか不安だったのですが、やはりプロの技は違います。配線を探る特殊なケーブルを使い、何処に繋がっているかを確かめ、テキパキと的確に作業を進め、ルーターを設置して1時間ほどで終了。インターネット環境が整った事で、スタジオでの作業も一層快適になるであろうと思います。最近は旅続きでめったに来れないのですが。近所に2軒も建て売り住宅が建ち上がり、行きつけのセブンイレブンが改装工事で休業していました、どーでもいい話です。


2008年06月16日(月) 帰宅

久世から岡山空港まで、山間部を縦断する細い国道を走りました。昨年の台風で植林された杉がなぎ倒され、山肌が露出しているところが数カ所ありました。普段はあまり意識しませんが、我々の生活は災害と隣り合わせである事を実感します。羽田からの帰り道、途中渋谷でお腹が空いて、東急プラザ9階のロシア料理ロゴスキーに行きました。渋谷で食事というとついつい足が向いてしまうのです。若者の街とは思えない客層。若者皆無。しかし満席で繁盛しています。値段は決して安くはなく、味も感動的に美味しいわけではないのですが、神保彰物語に出てくるように、セルリアンタワーのすぐ裏のマンションに半年間仮住まいをしていた事もあり、小学生の頃の思い出と密接にリンクしている場所の1つなのです。南口近辺は、比較的昔の渋谷の面影をとどめているといえるかもしれません。当時、東急プラザ9階は味の名店街と呼ばれていました。いまは渋谷SHOKUTUと名前が変わりましたが、入っているお店は意外に昔のままです。蓬莱亭のどんこかつ定食もお薦めします。ボルシチに入っている肉がスプーンから転げ落ち、読んでいたVINTAGE社Haruki Murakami/After The Quakeのページにびしゃっとかかりました。ひえー!しみがついちまった! とってーもだいじにしてたーのにー。しみがついたページに誤訳も発見してしまいました。all god's childlen can danceの主人公の母が産婦人科医と関係するくだりで、原文では産婦人科医の小さな目をも愛するようになったと書かれていたような気がするのですが、英訳ではlittle earとなっています。原文が手元にないので確認できませんが、もし僕の記憶が正しいとすれば、VINTAGE社はかなり初歩的なケアレスミスをおかしていると言えるかもしれません。ボルシチがかかったのは偶然ではなく、誤訳を知らせる為だったのかも。食後、センター街のHMVに冷やかしで入ったらCD3枚衝動買いしてしまいました。


2008年06月15日(日) 続久世

岩手宮城の地震、山間部では深刻な被害が出ているようです。国道が寸断されている映像を見ましたが、もしかするとつい先日僕らが走った道かもしれません。自然の力の恐ろしさを実感します。泊まっているホテルの裏は水田です。鏡のような水面に苗が等間隔に整然と植えられています。用水路の中にミミズがいました。ミミズって水の中でも生きていられるのですね。不思議です。
夏彩和太鼓フェスティバルは今年が7回目。岡山各地から太鼓グループ9チームが集まり、日頃の練習の成果を競います。といっても和気藹々とした家族的な雰囲気です。最後に僕らの演奏。トリガーを使わないデュオ曲中心に30分間叩き倒しました。終了後、懇親会。子供達も多く、誰かが腕に直接サインしてとたのんできました。油性だから落ちないよと念押ししてから、それでもいいと言うので、でかでかと大きくサインしました。そうしたら僕も私もという感じでわーっと寄ってきました。ヒダじんぼサイン入りの小学生を大量に作って来ました。


2008年06月14日(土) 久世

岡山県真庭市開田に一泊、朝起きてテレビをつけると岩手宮城の地震のニュース。つい先日走った街々です。状況はまだ把握されていないようですが、被害が甚大でないことを祈るばかりです。昨日、東京羽田から岡山空港まで1時間ほどのフライトでしたが、そこからさらに車で1時間半。ホテル到着はレストランのオーダーストップ30分前。海鮮丼を食べてから温泉に入りました。今日は隣町の久世(くせ)でヒダじんぼのコンサート。久世エスパスホール、素晴らしい会場です。すぐ隣に明示40年竣工の木造の小学校校舎が保存されており、内部見学も出来ます。実に懐かしい。僕も小学校5年で転校するまで木造の校舎で学びました。コークスを燃やすダルマストーブの上にパンを載せて焼いたものです。ダルマストーブで焼いたパンは、トースターで焼いたのとは全く別の味がしました。この校舎はAlways3丁目の夕日のロケでも使われました。保存状態は非常に良いです。今月いっぱい週末に給食を食べることの出来る体験イベント実施中。お近くの方は是非。コンサートはいい感じに盛り上がって無事終了。10時過ぎに退館。メンバースタッフで24時間営業のファミレスジョイフルへ。10時を回ったら食べない宣言をしているのですが、空腹には勝てません。ごぼ天うどんと豆腐サラダ。悪くなかったです。深夜に開いているのはここだけらしく、店内は若者で溢れていました。


2008年06月13日(金) 水戸横浜岡山

しばしご無沙汰いたしました。2日続けて午前様だったので。一昨日は水戸のガールトーク。土壁のオシャレなジャズバー。土壁は音響的にとてもよいと思います。ポンタさんの知り合いのそば打ち名人に、おいしいおそばをご馳走になりました。カシオペアのジョイアワールドライブの映像を見ながら食べました。19年前。懐かしかったです。みんな若い!あたりまえか。差し入れで頂いた高級納豆、近所のスーパーで買う物とは別格のおいしさ。うまかー。昨日は横浜カモメ。ここもオシャレで洗練されたシックな空間。食事もおいしいです。天才萩原さんにビゴのスコーンの差し入れいただきました。今日はこれから飛行機で岡山に移動します。明日明後日と久世でヒダじんぼの公演があるので。


2008年06月10日(火) 東京

お昼の便で東京に戻りました。いいお天気で拍子抜けしました。べたーじとーを覚悟していたので。家に帰ると3週間分の郵便物の山。げっそり。今日は久々にゆっくり休みます。明日は水戸です。


2008年06月09日(月) 札幌

よさこいソーランの終わった札幌の街をぐるぐると歩きました。昨日までお祭りだったという痕跡はどこにも見あたりませんでした。なんと撤収の速いこと。お天気もよくて気温も上がり、夏の到来を感じます。梅雨のない北海道は羨ましいです。ヤマハ札幌店ミューズクラブでのライブ、いい感じの盛り上がりでした。北海道ブロック無事終了を祝って打ち上げ。居酒屋オーナーの息子さんもお孫さんもドラマーで、サインのお礼にウニ、毛ガニ、ちっぷ(淡水鮭)などを差し入れていただきました。ウニ、うまい!毛ガニ、うまい!ちっぷ、う、う、うまい!!深夜に超満腹。チミげっぷ。最後に記念写真撮影。北海道では「チーズ」の代わりに「たらばがにー」もう一枚撮る時は「毛ガニー」と言うようです。全域でそうなのか、地域によるのか、あるいはこの店だけなのか、定かではありません。


2008年06月08日(日) 札幌苫小牧

よさこいソーラン最終日の今日、昼間にヤマハ札幌店にてセミナー&ミニライブ、終了後苫小牧に移動し、夕方さいとう楽器音楽館にて通常ライブを行いました。ジャニーズ系のスケジュールでした。ちかれたびー。終わって札幌まで移動。開演前にうどんを食べたのですが、お腹がすいてしまいました。元少年A、Bとびっくりドンキーへ。ドンキー通の2人から、通ならではの食べ方を教わりました。ポイントは特製ソース。これをかけると、うま味が格段にアップするのです。でもこのソース、くださいと言わないと出てきません。料理が運ばれてきた時にかならず「ソースください」と言わなければいけないのです。はー、知りませんでした。食後、元少年A、Bはそろってメリーゴーラウンド(定番デザート)を注文。向かいの席で2人して美味そうに食べています。おいらも食べたい。しかし時計は20時を回っています。ここはぐっと我慢。


2008年06月07日(土) 滝川

今朝もはっきりしないお天気。旭川駅からまっすぐのびるペデストリアン通りを散策。特に目新しい発見はなし。タリーズにてカフェモカ、セイコーマートにてLG21。前席3人がけで滝川に出発。高速を使って1時間足らずで着いてしまいました。会場のたきかわホールのあるスマイルビルに車を停め、昨年も入った茶房穂香(SABOU SUIKA)へ。オリジナルカレーの美味しい喫茶店。店内に巨大なガメラのフィギュアが置いてあります。食後、車に戻り、前席3人がけで来年のツアーの打ち合わせ。再来年の30周年100本行脚への足がかりに、来年は90本を目指します。3月アタマから6月末まで、およそ120日のうちの90日ですから、4日に3日はライブを行っている事になります。100本行脚だと6日に5日という事か、、がんばるでー。
たきかわホールでのライブ、昨年も盛り上がりましたが、今年もまたまた盛り上がりました。ゴブリン宮本社長の高校時代からの友人の土橋君が札幌から駆けつけてくれました。今回の北海道地区ブッキングで大変御世話になったのです。北海道地区神保彰宣伝部長です。昔、彼らを少年A、少年Bと呼んでいました。2人ともいつの間にやら40を過ぎ、立派なおじさんに成長しました。月日の経つのは速いものです。


2008年06月06日(金) 旭川

今朝、出発時間まで釧路川沿いのショッピングスクエア フィッシャーマンズワーフをぶらぶら。開いていたのでふらふら入っていったら、警備員に、「開館前ですよ、どこから入ってきたんですか」と呼び止められました。怪しいものではございません。ご当地リラックマとご当地モンチッチ発見。一体ご当地モノは何種類でているのでしょうか。じゃがポックル、いまだに品薄状態です。
釧路から旭川まで一般道を300キロほど。高速の300キロは大したことありませんが、一般道の300キロは大変です。しかも今日はゴブリン宮本社長も同乗するので前席3人がけで超窮屈。霧のかかる三国峠を越え、雨の層雲峡を抜け、5時間がかりでようやく到着しました。会場のカジノドライブ、ゲームセンターとボーリング場の入ったビルの地下の、元映画館を改造したライブハウス。ゲームセンターもボーリング場も昨年閉めてしまったので、巨大なビルに残った唯一のテナントです。サウンドチェックの後、近くのラーメン店すがわらにて醤油ラーメン。芸能人のサイン多数。有名店のようです。
ライブは熱く盛り上がりました。楽屋の落書きにナスの絵とNATH METALのバンド名。デスメタルのパロディーですが、一文字違うだけで随分とイメージが変わるものだと感心しました。そういえば一文字違いのおかしな名前いろいろあります。ディープピープル、デブレパード、南こっせつ、井上用水路など。ラーメンだと終演後お腹がすいてしまいます。北海道地区限定コンビニのセイコーマートで海老塩焼きそば買いました。100円。や、や、安い!


2008年06月05日(木) 釧路

北見を出たときはポカポカだったのに、釧路には冷たい風が吹いています。昨年の阿寒町のヒダじんぼでお世話になった楽音古潭実行委員会の真野さん、スタッフ、鬼のゴブリン宮本社長と合流して老舗洋食店泉屋にて昼食。鉄板スパゲティー発祥のお店。釧路ではスパゲティーは鉄板で出てくるものなのです。定番はミートカツ。カツカレーのミートソース版です。超ヤング。これはパス。比較的あっさりしているように見えた泉屋風注文。しかし量が半端ではない。普通盛りなのに超特盛りです。チミげっぷ。
釧路芸術館は川沿いの素晴らしいロケーションにあります。カシオペアで来て以来、およそ四半世紀ぶりの市内でのライブ、幅広い年齢層のお客さんで大いに盛り上がりました。9時には完全撤収しなければならないので、1部構成で1時間半叩き倒しました。居酒屋とら屋にて打ち上げ。上機嫌のゴブリン社長を残し、僕と枝川君は10時過ぎには失礼しました。


2008年06月04日(水) 北見

帯広を出てしばらくは広い国道を走り、快適な睡眠をむさぼっていると、突然がたがたと車が揺れ始めました。未舗装区間に入ったのです。対向車とすれ違うのが不可能なほどに道幅は狭くなり、路肩を示す赤白のポールが、クマザサの生い茂る原生林を大きく蛇行しながら続きます。ジュラシックパークに迷い込んだかのようです。時速10キロの超徐行運転。しばらく進むと左手に湖が見えてきました。チミケップ湖です。水際には倒木が沈み、シダ類が生い茂っています。湖と言うよりは巨大な沼です。チミケップホテル発見。ランチ営業もしていると書いてあるのに、人の気配がありません。営業していないのかと半信半疑でドアを開けると、フロントに係のおじさんがいました。食事は出来ますかと尋ねると、今はやっていないとの返答。残念。しかし清潔なきちんとしたホテルです。半径数キロに民家が一軒もないようなロケーション。写真を撮ってから車に乗り込みました。再び舗装された道に出たときの、あまりの静かさとスムースさに、改めて文明の素晴らしさを再確認した次第です。今日はお天気がよかったから良かったものの、悪天候では通行不能の難所でした。北見市内のホテルにチェックイン。近くのダイニングカフェにて超ヤングなランチ(チキンチーズカツガーリックソース)。チミげっぷ。
会場のオニオンホールはタマネギ倉庫を改造したライブハウス。25年営業している老舗です。熱いお客さんで大いに盛り上がりました。オーナーの小川さんにチミケップ湖のほとりを走ってきた話をしました。すごく良いところだけれど、夏場は蚊が凄いらしいです。虫よけスプレーなどものともせずに刺してくるのだそうです。環境がよいと蚊も強くなるのだ。熱帯ジャズ楽団等の機材回りでお世話になったサンフォニックスの林さんが、家業を継ぐ為に北海道に戻ってきました。2万分の1の地図にも載っている、網走郊外の広大な牧場です。北見までかなり距離があるのですが、わざわざ見に来てくれました。使われなくなった牛舎の2階に練習室があるとの事で、今度ライブやりませんかという話で盛り上がりました。ドリンクは絞りたての牛乳。牧場ライブ、実現したら画期的です。その折には是非遠方からも見に来て下さいね。


2008年06月03日(火) 帯広

小樽から帯広まで、道中ほとんど寝ていました。時々ふと目覚めると素晴らしい緑の山々が目にはいるのですが、またするするとまどろみの世界に引きずり込まれてしまうのです。帯広駅キオスクにて、ご当地スティッチ「うに」と「あざらし」買いました。「とうきび」と「しゃけ」もありましたが、突起部が壊れそうなので買いませんでした。先日、ご当地まりもっこりとご当地目玉おやじが健闘していると書きましたが、ご当地加トちゃんとご当地キューピーも頑張っています。ご当地キューピーはエビちゃんご愛用との事です。ご当地モノ商戦も熾烈です。
会場のVOCEは、今年10周年を迎える楽器店シェイクの経営するライブハウス。3年前にもセミナーでお邪魔したことがあります。オーナーの松井さんはドラマーです。比較的静かながら、熱い盛り上がりでした。9月26日に近郊の音更文化センターでワンマンコンサートが決まったので、ライブでも告知しました。打ち上げで地元新聞の記者さんとご一緒し、ナッチャンRera号の名前の由来を教えてもらいました。船体の横の絵を公募したところ、採用されたのが京都在住のナッチャン作のものだったからだそうです。タラの芽の天ぷら美味しかったです。豚の角煮も。


2008年06月02日(月) 小樽

函館から道央道を爆走。途中、有珠山サービスエリアにて北海親子丼の昼食。なかよしまりもちゃんストラップ購入。団子三兄弟のまりも版です。遠くに有珠山と昭和新山。昭和新山が意外と巨大なので驚きました。札幌を過ぎ、さらに40キロほど走り、小樽到着。運河沿いの倉庫街の景観を生かした街並みが印象的です。僕の世代で小樽と聞くと、自動的に鶴岡雅義と東京ロマンチカの「小樽のひとよ」を思い出してしまいます。粉雪舞い散るイメージが染みついてしまってるのです。6月としてはかなり寒いです。夕方になると吐く息が白い気がしました。
会場のCRU-Zは米倉を改装したライブハウス。オーナーの五十嵐さんのお話しによると、僕が前回小樽を訪れたのは25年前の小樽市民会館のカシオペア公演。野呂さんの機材がトラブって、30分間延々と向谷さんがしゃべり続けたそうです。はー。開演前に近所のお寿司やさんにて上ちらし。ウニ、いくら、カニ、エビ、海の幸満載で幸せ。ライブは小樽のドラマー全員集合という感じで、コアな盛り上がりでした。


2008年06月01日(日) 函館

東日本フェリー「ナッチャンRera号」に乗って函館にやって来ました。生憎のお天気で結構揺れました。昨年乗った「びなす号」は4時間かかったのに、ナッチャンは高速艇なので半分の2時間。船内も綺麗で快適です。でもなぜナッチャンなのだろう。10年に一度くらいカラオケで歌わされる事があります。持ち曲は函館の女です。メジャーの演歌は好きです。他に北酒場とか。別にどーでもいい話です。路面電車に乗って郵便局に行きました。これもどーでもいい。古い車両が現役で走っていて、木貼りの床が懐かしかったです。
会場のベイシティーズストリート、その名の通りベイエリアにあるのかと思ったら住宅街のど真ん中。25年営業している老舗です。集客的には厳しかったですが、15年ぶりとは思えない熱い盛り上がりでした。


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