雑記
++++徒然なるままに++++

2003年10月26日(日) 今更キャッツアイ(おい)

映画公開へ向けて予習を兼ねて、ようやく「木更津キャッツアイ」を見ました。率直な感想、良く「金曜10時」という枠にかけたなーと思いました(笑)面白いんですけど、少しマニアックすぎるんではという感じです。大体木更津ってあんな田舎かなーと。ロケハンやってそういう映像を選んだのだと思うんですけどね。不思議なエネルギーは伝わってきますし、20才越えた人のバカさ加減もいい味でした。でも、凄いハマる感じではなかったです。映像もすごい凝っていて、いろいろこだわりもある手抜きのない作品だと思うのですが、数字を取ろうと思ったらもう少し分かりやすい内容というか、感情移入出来るエピソードが欲しかったような気がします。オジーのエピソードがいい味だったんだけど、意外とラストの方は普通だったような。ぷっさんも仲間という意味ではいいのかもですが、生死を背負ったキャラとしては弱いと思います。生死ものでは何てったって「生きる」という映画は秀逸ですよ。ぷっさんはもちろん「死」までに何が出来るかという観念が今時の人というか、ドライだし、ああでもいいのかなと思うのですが、「生きる」という映画は観念的に重い設定なんだけどそれでいてユーモア(しかも少しブラック)があって、ものすごい古い映画なんだけどそのメッセージ性に黒沢明という人の凄さを感じました。宮藤官九郎さんはまだその辺若いのかなと思ったりします。私、「俺たちは天使じゃない」とかああいう意味不明な群像劇は好きなので「木更津〜」も好きそうなのですが、その辺りにひっかかったのか普通に面白かったという感じで終わりました。そうはいっても先行の木更津東映に見に行こうかと思いましたが、岡田君ファン多そうだからな。キャッツのメンバーでは櫻井君のバンビが一番好き。勝負服が和服って何だか可愛い。一目で分かるバカさ加減がいいなーと思いました。

映画版はウッチャンが出るんですよね。実はそれも楽しみだったりします。

映画は全国に掛かるのが15日からだからカミコンが先なんですよね。申し訳ない位激戦のようで、長野県まで出かけてすいませんという感じなのですが。今回一人なのでうちわどうしようかな。買った方がいいかな。あと2週間、予習しつつ楽しみにしておきます。



2003年10月19日(日) 鉄砲玉再び!

今年の年末年始はどうしようかなーと思っていたのですが、大きな買い物をする予定だし、大人しく家にいるかなーと思ってました。が、気まぐれでアクセスした米国Yohoo!で「スターズオンアイス」の2004年公演に有香ちゃんの名前を見つけて突然目が覚めたようで(爆笑)急いで自分の休みと公演の日程を照らし合わせて行く手筈を取ってしまいました。年始公演のスポーケンか1月の3連休のサクラメントか、3月の3連休のデトロイトとかなと日程をみていて。一番行きたかったのは有香ちゃんの本拠地であるデトロイト(蛇足ですが、「MOBi!」で博さんがアメリカ行脚をやっていた時「あーこの街に有香ちゃん、荒川静香ちゃんがいて、実は有香ちゃん、ここでは相当な有名人なんだよなー」と内心思っていた)だったのですが、3月は引っ越しの可能性があるのでと思い、サンフランシスコ経由のサクラメントかシアトル経由のスポーケンかというとこだったのですが、取れないと思った年末年始の飛行機が取れたので旅行を兼ねてスポーケンにしました。メインはシアトル観光になるんですけどね。シアトルは偶然にも「ダークエンジェル」の舞台だし、一挙両得というヤツです。とうとう追っかけも海外進出となりますが(汗)「スターズオンアイス」ってスケートに興味ない人には何それ?という感じだと思います。でもアメリカでは野球でいうメジャーリーグみたいなものでそれに日本人がレギュラーで出るというのは大変な事なんですよね。前にも一度出た事があって、その時はゴルデーワの代理的な扱いだったし。アメリカ本土ではなく、ハワイ公演とか、ドイツとか、別の公演では表紙のイメージを務める位でしたけど。本土公演に出てこそのステータスを感じたりします。あとひょっとしたら最後のチャンスかもという想いもあったり。今は無事にチケットが取れるといいなーと思っています。メールオーダー(Eメールでなく、エアメール 笑)システムでPDFファイルを翻訳サイトにかけて解読して、何となく送ってみましたが、海外公演チケットで有名なサイトでスポーケンでの公演がアップになってないのがちょっと心配です(ソールドアウト???)「日本から行くから取ってくれ!」という脅し文句も添えてありますけど(笑)どうなることやら。英語嫌いなのに、こういう時は不思議な力を発揮しますねー、我ながら。
あと、アメリカ国内線の航空券も押さえないと‥。行くだけならポルトガルより簡単そう(リコンファーム不要!)なんですけどね。あとは某テロリストが脅威か(かなりドキドキ)



2003年10月15日(水) ブラッド・ブラザーズ(ネタばれはないと思う)

13日に「ブラッド・ブラザーズ」を見てきました。率直な感想としてはあまりに共感出来ないシチュエーションが多くて、あまり楽しめなかった(楽しむ内容ではないですが)のですが、でも、今日までずーっと「あれは何だったんだろう」という事を頭の中でぐるぐる考えている自分がいます。ヨーロッパのものってやっぱりそういう印象の作品が多いのかなぁと妙に納得しております。感想文はこれ意外とすぐ書けるような気がします。リハビリを兼ねて書いてみようかなと。

ヨーロッパものといえばどうしても作品の背景を調べたくなります。前の「シェルブールの雨傘」の時もそうでしたし。目に見えない歴史というのが伝わってくるんでしょうかね。「フットルース」や「奇妙なゲーム」「トイヤー」ではそんな風にならないからやっぱり侮れないですね。で、ちょこちょことネットで検索掛けたり、ウチにある超古い百科事典(助かる事に年代が合っている)でみたりしております。「フォーティンブラス」の時は本物の「ハムレット」見たくなっていました。私、学生の頃は歴史が一番好きで(注 好きなのと成績は比例しないのよね‥)だからこそ出来る芸当なのかもですが、つくづく思うのは学校の教科書って嘘ばっかりだよなーとおばかな当時から感じていました(笑)今なんか尚更ですよ。私学生時代に戻りたいと全く思わないのですが、あの頃の時間を芸術科目につぎ込んでいたらとそれだけは良く思います。当時でそうなんだから、今の学校なんてねぇ。

次のV関連のイベントってカミコン?とか思ったら「木更津キャッツアイ」の映画が先なんですね!見に行く手筈とらないと。「ハードラックヒーロー」は東京国際映画祭の前売はダメだったのでおとなしくDVD鑑賞になると思います。にしても岡田君、働くなぁ(汗)



2003年10月13日(月) スポーツの秋

昨日はジャニーズ感謝祭に出かけてきました。今年はタッキー&翼も出るし(どういう意味だい)「感謝祭」という名前にもなっているのでもう少し競技が緩くなるのかと思えばマジ競技ばかりで(笑)これは出来ない人には辛いだろうという内容でした。すごい面白かったですけどね。リレーとミニサッカーと野球という内容なのですが、先にMVPの話をしてしまうとリレーの結果があまり繁栄されてないのが納得いきませんでした(苦笑)優秀選手が両軍のピッチャーでMVPはサッカーで3得点(!)の岡田君。リレーの要素を入れれば嵐の桜井君が優秀賞でも良かったのに。ただ桜井君野球全く出てないのでね。優秀選手の発表があった時点で「あ、MVPは岡田君だな」とは思いました。ところで優秀選手は昨年まで各チーム2人ずつだったと思うんですが、経費節減?(夢のない‥笑)

で、何故MVPの話が先かというと自分の中で今年こそ優秀選手賞取れるかもと思った人がいたからでした。それは我らが剛サマ(^^)ミニサッカーの1試合目、昨年の憂さを晴らすように、1試合3得点というハットトリックをやってのけまして。この試合は両軍ともキーパーがザルだったので(‥すいません)シュートチャンスがくれば点が入るという展開だったんですが(笑)もう「当然」という感じで点決めてもクールで。なかなか素敵でしたよ。すっかり剛ビジョンでしたもん。剛君のいた白Aチームは博さんもいたりしてなかなか攻撃力の高いチームで試合開始前から普段ならあり得ないようなセンター位置で仁王立ちしている剛君、博さんに「お、やる気オーラが出てる〜」と爆笑していました。キーパーさえ良ければもう少し楽な展開だったんですがね。あと桜井君もいれば最強だったなぁ。で昨年同様に両軍赤白1チームずつ残ったので入れ替え有りの選抜チームで決勝だったのですが、赤組にはジャニーズのオリバーカーン、坂本昌行さんがいらっしゃいましたのでちょっと得点し辛い状況で、それなのにこっちは1試合のキーパーのままだし。当然前半はディフェンスラインを下げてずっと守りに徹してました。後半に入って松岡君にキーパーが変わり、桜井君も入ったので勝てるかなーと思ったのですが、びったりマークされていてシュートシーン自体が少なかったような。今回松岡君もちょっと精彩欠いてたんですよね。結果少ないチャンスをものにした岡田君のいた赤組の勝ちでした。サッカーで勝つには坂本君の壁越えないとなのかな。

と、この日はすっかり剛君にロックオン状態で。一方、野球でも剛君出ていたのですが8番ライトというポジションでこれ赤組も健君が8番ライトだったのでいいポジションだなーと爆笑。ここでの剛君は「おーやる気ないオーラが出てる〜」で(笑)かなりへなちょこでした。守備はまあまあでしたけど、打つ方がね。途中ちょっとご不浄に行った後で通路にあったモニターで見ていたんですが、剛君の打順の時、そばにいたどこぞのファンの人が「あーこいつ野球出来ないからなー」と言われてその初球にキャッチャーフライ。すいません、大爆笑してました。苦笑い通り越して満面の笑みだった剛君可愛かったです。ジャニーズ運動会、賞を貰うには野球も練習しなくてはというか、してくれ!と思った次第です。(しないだろうけど)ちなみに岡田君は守備のエラーもありつつ、実は1安打で打点も挙げたような気がします。本当一度でいいから剛君に何か賞取って貰いたいんです〜。

長野さんは例年通りにそこそこ活躍してました。ドリブル突破とか凄かったです。もちろん萌え萌えでしたよ。逆に手抜きなくそこそこ活躍するので安心しきって流し気味になるんですが。ガタイが一人本物の野球選手のようでしたけどね。もちろん長野君にも賞をと思いましたが、一度貰っているので高望みはしません。意外と静かだったのが井ノ原君。松岡君もだけどやっぱりドラマ入っている人は睡眠不足なんでテンション低めなんだなーと。今年はマジ競技ばかりだったので遊ぶシーンも少なかったんですけどね。坂本君はファンの人からは「明日大丈夫?」と言われてましたが、去年よりは全然動いてないから大丈夫でしょうと、一人冷たい発言をしていました。去年は私もちょっと心配しましたけどね。リレーの時剛君に詰められていたのは内緒です。そうそう、リレーは流石に30代だなと思いました。これは皆。うーん意外と見る側には試練かもしれない。健君は‥、水泳大会やって欲しいよね。

遊んでいたシーンといえばラストのショータイム。「A・RA・SHI」の曲の時に、サビに合わせて円を描く動作をしていたトニセン3人がアホで可愛かったです(^^)それとオープニングでTOKIOが登場のオープンカーで落下コントをやっていたのに触発されて(というか剛君あがマジで落ちていたという情報も有)今回の白組の悪玉トリオ(と、井ノ原君長野君剛君で揃うとそう呼んでます 笑)も落下コントをやっていたらしいのですが、見逃してます。

非常に楽しく、暴言吐きまくりな1日でした。



2003年10月05日(日) 芸術の秋

タイトルに合わせまして音楽ネタ。まず一発目はトニセンの「ちぎれた翼」が何と何と「キャプテンハーロック」のエンディングテーマになりました。私これ初めて聞いた時「アルフィーっぽい」と思ったのですが、言うと嫌がられそうなので黙ってました(笑)ですが結果同じ松本零士作品という事になりまして(注 アルフィーは映画の999のテーマソングやってます。コンサートに999の映像が出てきてもうお気に入りです)ついでに言うと今年出たアルバムに入れようとしたけどボツになって、でもいい曲だしと無理矢理トニコンに合わせたのかなとも。本当いい曲ですが、アルバムとしてもシングルとしても壮大すぎてV6の楽曲には合わないと感じていました。典型なコンサート向けの曲だからそれに負けない世界観の「キャプテンハーロック」なら文句なしだと思いました。曲の印象は「輪廻転生」なのでキャプテンハーロックの世界とはどうつながるのか、放送を見てのお楽しみです。私999好きなんだけど他の作品は全然分からないのでこれを機会に見ようかなと思っています。ちなみに検索をかけてみたところ元々2002年にCS用に新作を準備していたのが演出上のトラブルでオクラになって、改めて作り直した曰く付きの作品のようです。今度の監督はりんたろうさんなので多分平気かと。松本零士さんは気にいると際限なしの人なんですけどね。

で、アルフィーネタ。新作「Going My Way 」を買って来ました。実はタイトルを聞いた時はちょっと心配だったんですよね。何となくタイトルの付け方が年寄くさいというか人生を達観した印象があって。高見沢さんテレビに出るようになって人間丸くなっちゃったのかなと。でもいざ聞いてみたらCDショップの説明にあった「強引ぐマイウェイ」の方が合っている内容で(笑)ちょっと安心しました。アルバムとして気に入るかどうかは別ですが、まだまだ大丈夫かなと。今ドラえもんのエンディングテーマになっている曲がありまして、甥っ子が「ドラえもんの曲」としてCD欲しがっていたそうです。したら妹が私に買って貰えと言ってしまい、6才の子には接点が分かりませんので「何で○○ちゃん(私の本名)がドラえもんのCD持っているの?」と不思議がっていたそうです。しかもその時点で買ってないし。私昔からあんまりシングルに対して思い入れがないんですよね。まぁ、そう言われてしまったので2枚買って1枚は甥っ子にプレゼントしようかと思ってます。

今日がちょっと前に話のあった元顧問の還暦祝いのコンサートで一応こっそり見てきました。OBなんかも混じっていたのでそこそこいい音出ていたなーと思いましたし、自分が演奏したことある曲がリストに入っていたり、当時の市内の小中学校の顧問の名前や今日花束を持って来た人の中に知り合いがいたとか懐かしい事もしばしあったりしました。ただあの先生が顧問だと、音づくりのセンスはともかく、コンサートの演出という点ではいつもださーと思う事が当時からあったので(笑)その感覚を久し振りに思い出しました。もうちょっと宣伝強化して欲しいよな。60才になっても怖い先生だとか、基本的にはあんまり変わってないようでした。ただ、私らの頃からみたら多分雲底の差だと思うぞ。当時の事今そのままやったら間違いなく新聞沙汰です。それと一介の教師の演奏会に市長が挨拶に来たのもびっくりでした。しかもやや自慢毛出しての内容(苦笑)あの市長、何が言いたかったのかな?

えーと私長野君のファンなのでーーー。久々に「バースデーギャラリー」描いたのですが、自分でも誰だろうこの人な出来になりました(汗)そーいや笑顔の長野君てあんまり描いた事ないなーと思っただけですが、すいません、出直してきます(でも折角なのでアップします 苦笑)


 <前の雑記  目次  その後の雑記>


すぎさわ [MAIL] [HOMEPAGE]