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2004年10月31日(日)
■いろいろな24歳■

 本日、沈む。

 大きな成功を手に入れ結婚をする24歳、世界最高レベルの環境でバスケットをする24歳、危険な地に足を踏み入れて命を落とした24歳、自分の論文のことで一杯一杯の24歳、いろいろいます。

 共通していることといえば、好きなことをやっている(た)、ということか。



2004年10月30日(土)
■静かにしていたい土曜日■

 本日、大学でゴソゴソ。

 野暮用があって、午前中から大学へ出向く。人がいなくて静か。論文書きをするときは土日を狙ってやって来た方がいいかもしれん。で、ササッとすませるつもりが、思いの外時間をとられて、昼過ぎまでかかってしまった。

 中途半端な時間ながら帰宅。途中、中日の優勝パレードの影響で、旗をもったファンが地下鉄になだれ込んできた。興奮さめやらぬ状態だからか、やかましいったらありゃしない。まあ唯一のドル箱路線だから、常時うるさいんだけど。

 で、帰宅してから、実験器具の再々々々(中略)々修正を行う。なんとか日付がかわる頃までに完了。ちょくちょく書いているが、長時間の PC 操作が体にこたえるようになってきた。腕の筋の痛みと偏頭痛の2つがヒドい。もうちょっと体力維持なんかもしないといけない。



2004年10月29日(金)
■皮算用と確定事項■

 本日、私的研究会。

 何とか年度内に形にしたいものがあって、ちょっと焦っているんだが、周りはそうでもなさそうな様子。まあ確かに、メインで取り組まないといけない問題ではないし、急がねば! っていう雰囲気にならないのも無理はない。

 そんな状況ながら、いろいろと話を進めていったわけだが、それなりに前進したし、次回研究会までの課題も見つかったし、1ヶ月ぐらいあれば、被験者を集めて実験までもっていけるかもしれない、と捕らぬ狸の皮算用。

 はっきりしていること言えば、来月からまともに眠れる日がほぼ無くなるってことだろうな。



2004年10月28日(木)
■着るかどうかで悩むのはまだ先■

 本日、1コマとゼミ。

 大学に行って、自分のメイルボックスをのぞいたら、アンケート用紙が入っていた。中身を読んでみると、「卒業式に着るガウンの導入」についてと書いてあった。どうやら、来年3月からの導入を考えているようだ。

 「東大や一部私大で実施されているから、うちでもやろうと思いまして」といった感じの導入検討理由が書いてあって、1) あったら着てみたいかどうか、2) レンタルならいくらまで出すか、3) 買うならいくらまで出すか、という質問項目が並んでいた。

 個人的には、消極的。こっぱずかしくて着られないよなあと思ったり、筆者を知る人が見たら、随分と笑われるだろうなあ、などとあれこれ思ったり。それに、修士ぐらいだと、そんな大層なことをやったワケでもないし、何を大げさな、とも思うし。

 しかしまあ、想像するに、ガウンを着て写真でも撮れば、結構な記念になるだろうなとも思ったり。ま、博士の望みが出てきてから真剣に考えてみよう。最短で、3年半後なんだが。



2004年10月27日(水)
■触れる時間は増える一方■

 本日、TA 業務とか事務処理とか。

 朝起きたら体が重くて、動く気が起こらない。低気圧がやって来た日は、どうも体調に直結しているようだ。さらに悪いことに、そういう時に限って、それなりに大事な用事が重なってくるのでつらい。つくづくタイミングの悪い男。

 で、休むというワケにもいかず、なんとか登校。どうも体がフラフラしてて危ない。でもまあ、時間が経つにつれて、少々状態も持ち直してきて、TA 中はこれといったトラブルもなく業務完了。

 そういえば、昨日の晩は、ずっと実験器具いじりをやっていたから、そのことも影響しているかもしれない。体力低下が著しいのか、このところ、長時間の PC 操作を終えた後は、体の怠さがひどい。以前食らった動けなくなるほどの強烈な頭痛も、そうだったし。

 じゃあ、だからといって、操作時間を減らせるかと言ったら、そうもできない。なんたって、論文を書くのに使わなければならないし、その準備のためにも、エクセルなんかをいじらないといけないし、時間はむしろ増える一方。いかに集中し、分散させるかがポイントか。

 



2004年10月26日(火)
■無感情処理■

 本日、ちょいちょい用事が入る。

 昨夜の脱力から一夜明け、何とも言いようのない気分で目覚める。起きてやることは、メイルの送受信。今に始まったことではないが、事務的なメイルしか舞い込まないので、読んだり返事をしたりするのは、もはや無感情。

 ちなみに、今日送信したのは、1) ちょっとしたサーバトラブルを起こして、すみませんでしたというメイル、2) 税金がらみの手続きで呼び出しを食らい、その相談時間の予約のメイル、3) 某研究会の流れが止まってしまわないように刺激を与えるメイル、の3つ。

 それらを放ってから、また黙々と実験器具いじり。ようやく再検査を受けられそうな状態にまでなってきた。明日、再度コメントをもらいにいくことにする。文系人間のつくるものだから、単純なシステムなんだけど、単純なだけに、変数もそれなりに制限されて、それなりの実験になるんじゃないの(つまり、変数が多すぎて何が原因か・影響しているかが分からなくなることを避けられる)とか思ったり。

 とかって思ってるのが、自分だけってことのないように、周りにも意見を聞いてみることにする。このときも無感情で。でないと、調子に乗って都合の良い方に思いこんだり、本質を見失ったりする。



2004年10月25日(月)
■脱力■

 本日、実験器具いじり。

 いろいろと指摘を受けた部分を改修する。修正する箇所は結構な量であったものの、比較的すんなりと解決していくことができた。しかしながら、どうしてもひとつだけ解決できないところがあって、悩み始める。

 その悩み始めている箇所は、週末ずっと考えていたことなんだが、どうしても解決の糸口が見つからず、諦めかけていた。で、もう一度だけ順序立てて考え直そうと思って、原因究明に乗り出してみた。

 で、ふとあることに気づいて、怪しいところを見直してみる。で、あっさりと原因が判明。適切な箇所に、しかるべき記述をしていなかったという極めて基本的で単純な原因であった。そのことに気づいたのが、午前3時過ぎ。もう脱力。



2004年10月24日(日)
■まとめ書きのよくないところ■

 本日、まとめ書きの一日。

 いろいろと慌ただしくなってきて、日記を平常通り(ほぼ毎日)更新することができなくなってきた。この状態は、今後ますますひどくなるだろうな。おそらく、来年の2月末ぐらいまで不定期更新が続く気がする。

 日記のまとめ書きの良くないところは、それでスッキリしてしまうこと。だから、その後で、何かしようという気になれなくなってしまう。ヘタすると、「今日はこれだけ書いたので、もうキーボードを叩くのはやめよう」ってことで、本業を疎かにしかねない。

 書かないと気持ちが悪いし、書き続けると他のことに気持ちが及ばなくなることもあるし、バランスの保ち方が難しい。



2004年10月23日(土)
■避難バッグともうひとつ■

 本日、地震で大騒ぎ。

 新潟で大きな地震。住んでいるところでも、若干の揺れを感じた。地震は、台風みたいにモノと心の準備がしにくい。一番いやなところは、「いつ来るかが分からない」ということだ。で、大きいのを食らうと、「今度はいつ来るんだろう」という不安に駆られる。ちょいと前に東海地方で起きた地震(震度4)を食らった時は、数日間まともに眠れなかった。

 今日の地震で、また防災意識を高めてみる。避難用具の確認。ふつうは、衣服や食料や貴重品を中心にもって逃げようとするだろう。が、自分の場合は、データも持って逃げたい。なので、最新のバックアップCDを避難バックに入れてある。

 ただ、最新のデータは、PC の HD に入っている場合が多い。バックアップは、毎日取るわけではなく、最新のデータが含まれることはあまりない。デスクトップの本体を持って逃げることはできないが、ノートなら、なんとか持って出て行けるので、ノート PC に最新データを入れてある。

 避難バッグ+ノート PC を持って避難するのはシンドイだろうが、これがないと死んだも同然みたいなことになりかねないので仕方ない。



2004年10月22日(金)
■あれこれ立て込む■

 本日、1コマと1つのミーティングと1つの相談。

 積極的再履修の1コマ目。質問を食らったのだが、とっさに答えられず、「どこか別世界に行ってそうですね」と言われてしまう。いや、ちょっと考えてただけなんだけど、どうも表情が心ここにあらずという感じらしい。

 次、ミーティング。別に先導するつもりはないが、参加者の事情を考えて、自分が取り仕切ることに。とにかく早めにやらないと間に合いませんぜ、と言ってみるんだが、己の論文も進んでいないってのに、周りにそう訴えたって説得力ゼロ。そんな時は、具体的な案の提示が効果的。

 最後、面談/相談。実験器具のまずいところを指摘してもらい、思いの他修正点が多くて焦る。しかしまあ、言われてみるとなるほど、という部分が多く、早速修正に取りかかることにした。何とか週末までに終わらせたい。



2004年10月21日(木)
■つながりをもたせる■

 本日、2コマ。

 電車が少々遅れているぐらいで、台風の目立った被害というのはなく、天気は台風一過で良かった。だが、風が強くて、チャリが前に進まない。困ったことといえば、それぐらいか。とにかく、無事でよかった。

 まずは、プレゼン。いろいろ話したいことがあり、その中でも、聞き手が苦手としそうなコンピュータの操作絡みで話を進めてみようと企む。なんとか時間内(1時間)には収まったが、結局、ネタがあちこちに飛ぶものだから、全体としては、脈略の無い話になってしまった。反省。

 次、ゼミ。コメントできそうなところで、今日も1コメント。相変わらず、その人の研究の周辺的なところでしかコメントができない。もっと中心的な内容について、それなりの指摘ができるようにならないといけない。



2004年10月20日(水)
■台風直撃■

 本日、台風直撃。

 自宅が台風の中心が通るコース上にあるという衝撃的な天気図を見て、久々にやばいと感じる。勢力もあまり変わっていないようで、どうも暴風雨に晒されるのは避けられない模様。

 朝8時前に早めの暴風警報。これが出ると、大学での講義は休講となる。TA 業務が午前中にあったのだが、雨がひどく、電車もとまりそうだったので、自主判断で自宅待機。結局、2限目以降は全て休講となったとメイルが入った。

 夜6時ぐらいから、結構な暴風雨となり、数時間吹き荒れる。家は揺れるし、外で何かが飛んでる音が聞こえるし、こりゃ停電だなと思ったが、そこまでの被害は無し。結局、物損とかの被害もなく無事であった。あーよかったよかった。

 しかし、この台風のせいで、講義を中心にして、いろいろと日程に狂いが出てくるから、困ったもんだ。もうひとつ大きい台風が来ているが、こないでくれと願うより他ない…。



2004年10月19日(火)
■想定して痛感■

 本日、台風警戒の中、プレゼン準備。

 天気の予想図を見ていると、どうやら東海地方直撃のようだ。なんだかんだで20年近く住んでいるが、この地域を直撃するということ、また、強い勢力のものが襲来するというのは、過去に記憶がない。というわけで、また避難準備。

 それから、電気系統が止まってしまってはパソコンも使えんということで、あわてて木曜日のプレゼン資料を作成する。というか、資料を作っても、停電がおきてしかも長引いてしまったら、データの閲覧もできないし、コピー機も動かないし、何もできないじゃないか。電気がないと本当に何もできないんだなということを、想定しただけで痛感する次第。



2004年10月18日(月)
■辛楽しい■

 本日、相談に出かける。

 決めかねている事項について相談。結局、自分でそう決めてやってみたら、こういう結果になりました、って言えばいいんじゃないか、ってコトになって、もし不具合が出てくれば、それはまた別の箇所で論じればよかろうってことで、結構あっさりと方針が決まった。で、相談終了。

 午後からは TA 業務。採点したテストの集計などなど。あっさりと済ませる。そのあとで、今週木曜に控えるプレゼンの構想を練る。なにせ、1時間話すとなると、それなりに組み立てないといけないもので。考えるのは楽しい。でも、実際の準備は、結構手間がかかってくたびれる。辛楽しいってところ。



2004年10月17日(日)
■電子ものの短所と長所■

 本日、自宅で作業。

 昨日に引き続いて、実験器具に手を入れる。しかしまあ、ネットワーク経由でやる実験なので、ネットワークが不調になったら一巻の終わりだし、もっと言えば、もうすぐやって来るであろう台風で停電でも起こったら、ミラーサーバもへったくれもないから怖い。というか、そこが電子ものの最大の弱点だ。

 まあ、効率よくデータを集めるのに、目の前に便利な技術があるんだから、それを利用しない手はない。まあ、便利なものにするまでの準備ってのは、それなりに大変だが、一度できてしまえば、使い回すこともできるし、一部の改変で新たなものを作ることもできる。再利用のしやすさは、電子ものの利点だ。

 そうやって、短所と長所を考えつつ、今日も実験器具いじりで一日終了。



2004年10月16日(土)
■つぶせ、つぶせ■

 本日、面談に備える。

 この期に及んで、まだ実験器具の調整中なのであるが、それの手直し。おかしなところはいくらでもあるのだが、いつまでもそれに付きっきりというわけにはいかない。が、気になるものは気になるので修正する。

 気になる点、特に実験をやる上で、被験者に何らかの影響が及びそうなもので、調べたいものと関係のないものは、できるだけ潰す・排除する必要がある。条件を統制し、その条件下で何々という結果が出ていますと言えなくなる。で、排除しなかったもののせいで結果が変わったんじゃないの、と指摘を受けてしまうことになる。



2004年10月15日(金)
■まだ教えられません■

 本日、1コマのみ。

 積極的再履修の講義。相変わらず知識があやふやなままだ。これでは、人に教えるなどということは到底できない。テクニカルな話になれば尚更のこと。

 テクニカルな事柄というのは、文系人間にとっては、覚えにくくもあり、教えにくいこともあってやっかいだ。この技術的な話をどれだけわかりやすい言葉に置き換えられるか、身近に感じさせられることができるか、が理解促進には大事だが、具体的にこう覚えれば、こう教えればってのはなかなか浮かばない。経験的に学ぶ、探索的に教えてみるってしかないのかな。



2004年10月14日(木)
■コメント下手■

 本日、ゼミのみ。

 いまひとつな体調続きながら登校。これからは体調が良かろうが悪かろうが、学校に行かねばならんので、うだうだ言ってられなくなる。でも、うだうだ言ってんだろうな。

 で、デフォルトで元気がないわけだが、ゼミでは何とかコメントをひねり出して述べてみる。言えたことはよかったが、やっぱり内容が今ひとつ的を射てないというか、周辺的なことを論じているので、まだまだ。

 コメント上手な人はそれだけの知識があるし、言うことを組みたてるスピードも速い。要するに、コメント下手な筆者は、知識がまだまだ足りてないということだ。



2004年10月13日(水)
■3400円の紙っきれ■

 本日、教員免許の申請をしかける。

 院だと、規定の単位を取得したところで教員の専修免許なるものが申請できる(もちろん、一種免許を取得しておくことが前提になる)。で、まあ、せっかくなので申請しておくことにした。

 そのとき、中学校の専修免許申請で迷った。介護等体験が必要だ、と書いてある。また体験せにゃならんのかなと思って、素っ気ない事務に問い合わせたら、素っ気なく「大学でやってればいいですよ」と言われた。で、高校のものと併せて申請することに決定。

 申請する時には、県の「証紙」なるものがいる。ひとつの申請につき、3400 円がかかる。中学の申請分が足りないってことで、名駅に寄って、近くの旅券センターの隣にある販売所で購入。大学の事務よりは愛想がよかった。それにしても、思わぬ出費であった。OH。

 こういってはなんだけど、何か特別"すごい"知識や技術を得たわけでもないのに(仮にも院にいるので、"それなりには"得ないといけないが)、「3400円払って免許状という紙っきれを買っている」感じがしてならない。とか言いながら、もらえるならもらっとこうと思って申請しようとする自分。

 我ながら、なんだかね。一種の免許を申請した時と全く同じ感覚。心のどこかで、「なんか偉いわけでもないし、役立つことはあるまいし」と思ってるんだろうな。教員免許って、医師免許と比べたらそんなもんだろう。



2004年10月12日(火)
■昨日に続いてやけ気味■

 本日、相談で駆け込む。

 作った実験器具の説明をして意見をもらう。これは無い方がいい、説明がわかりにくい、などなど問題続出。OH。こりゃだめだ。

 重要なのは、被験者を迷わせないことだ。何気ない文言や、よかれと思った情報が余計なものであることが多々ある。だが、実際に余計なものかどうかの見極めは難しい。なので、周りの人からコメントをもらって、少しずつ改善を重ねていくしかない。そうやって、問題点をひとつひとつ潰していくことになる。

 前進しない日々が続く。が、耐えて忍んで少しずつ進めるのみ。

□■□

 12日付の WebColumn「時には浮気したくなる気持ちも分かるわよ」と言われたのですが・・・」を読む。

 「『時には浮気したくなる』じゃなくて、常に色々な女性との可能性は考えているってこと。『時には』なんていう殊勝なものじゃございません」という発言には、基本的に同意なり。

 幸い(?)、大学、今の院ともに女性の比率が高いのだが、そういう中にいると、まあいろいろな女性との可能性を考えることも多くなる。で、かわいいなで止まる人もいれば、付き合ってくれんかなと思う人もいる。自分の場合、そういう気持ちの温度差・勢い・タイミング等々が重なって最終的に一人に定まる、という具合。ややヒンシュクを買いそうだが、パッと考え直してみるとそうかな、と。

 って、何書いとるんだろうな、自分。だからね、最近ちょいとやけを起こしてるんですよ。時々おかしな日記が出てくるかも。



2004年10月11日(月)
■やけくそ気味■

 本日、PC 前に居座り日が暮れる。

 相変わらずの一日。まあ、家から出ても、行くのは本屋か大学か無印かってな感じだから、思いきり気分が変わるわけではない。仮に思いっきり気分転換できる機会が巡ってきたとしても、今の懸案が気になってしょうがないから、心底楽しめることはないだろう。

 あーなんだかな。かまってくれる彼女探しますか。ははは(いろいろあってこの頃やけくそ)。



2004年10月10日(日)
■妹との約束■

 本日、約束をひとつ。

 妹が、なんだかよく分からないのだけど、国家試験を受けるのだそうだ。ちなみに、妹は、ペーパー試験にめっぽう弱い。まあ、大して勉強しなかった兄に勉強せえよと言っても説得力ゼロであるため、賞品を出すことにした。

 「もし試験をパスしたら、iPod mini を買って差し上げよう」と約束した。ひとつの動機付けということで。それで、「絶対買わせてやるからな」と意気揚々であったことは結構なんだが、今日買ってきた試験対策問題集には、まるで手をつけていなかった。大丈夫なのか…。

 パスできなかったらペナルティっていうことも言うべきだったかも。



2004年10月09日(土)
■目の前の異常気象■

 本日、台風に備える。

 東海直撃か! なんて報道もあったりでそれなりに準備していたんだが、ほとんど変化なし。雨はいつもより多く降っていたけれども、大して風も吹かなかったし、影響らしいものは無し。夕方からは、ちらほら青空が見えるぐらいに天気は回復し、散歩に出かけることもできた。肩すかしを食らうとはこのことか。

 それにしても、今年は本当に困った気象状況が多い。雨が降るっていったら、交通機関がマヒするほど降るし、先月までは、数日に一度は雷が轟いていたし、おちおち外出することもできなかった。でもって、台風の連続襲来ときたからたまったもんじゃない。

 最近、"The Day After Tomorrow" を DVD で観たが、規模こそまるで違うものの、異常気象は目の前で起こっているんだよなと思ったり。環境大臣は、この状況を何とも思っとらんのだろうか。



2004年10月08日(金)
■使わないと忘れる■

 本日、1コマ。

 昨年度に受講していたものだが、テクニカルな話なので、何度聴いても損することはないだろうし、記憶への定着も狙って聴講することに。

 で、出席して聴いていると、やっぱり忘れてしまっていることとか、誤解しているものなんかがゴロゴロと出てきた。なんというか、自分の記憶力の悪さには嫌気がさしますな。しかし、こういうのは、なかなか用が無いと使わないこともあるし、普段から触れてないと忘れるもんだろうな。

 張りつめた雰囲気から遠ざかっていたこともあってか、講義後はグッタリ。



2004年10月07日(木)
■初物2つ■

 本日、後期初ゼミ。

 夏休みをどう過ごしていたかを報告する。自分としては目立った成果もなくしょっぱい休み期間であったのだが、脚色してもしょうがないので、ありのままを話す。これといった笑いもとれずに終了。発表は来週から開始。

 先日の頭痛からまだ本調子でないので早々に帰宅。天気予報をみると何だか台風22号が東海地方に向いていて、予想図では直撃であったのだが、はてどうしたものか。しかしまあ、どデカイ台風に育ったもんだ。こんなのを食らうのは、生まれて初めてかもしれないな。

 とりあえず、避難用荷物の整備から始めよう。



2004年10月06日(水)
■おじいちゃんですわ■

 本日、初講義。でも TA。

 一昨日の頭痛もそこそこ回復してくれて、なんとか登校。で、学部生の講義で TA 開始。いろいろ配布物があってそれをバシバシくばって、どんどんガイダンスを進めて1時間弱で終了。

 終わってからは、本調子からほど遠い(というか、自分の本調子がどれほどなのか本人も分かっていないのだけど)ので帰宅。途中、頭痛が再発するも、悪化はせず、無事帰宅。後は、おじいちゃんのごとく、ひっそりと動かず緑茶をすすってまったり過ごす。



2004年10月05日(火)
■自己診断■

 本日、やや持ち直す。

 昨日の強烈な頭痛に参ってしまい、今日はどうなるか、病院に行かねばならんやろかと思っていたが、幸い、普通の(?)頭痛レベルになっていて、動くと辛いという程度にまで収まった。昨日は、一歩も動けない・動きたくないほどのものだったから、それに比べれば随分と緩和したと言えよう。

 で、とりあえず、むやみに動かず、また寝込んでいるからといって就眠しないように気をつけながら過ごす。少しずつだか症状も収まってきて、何とか食事がとれるレベルにまで回復。

 明日は、TA 業務があるため、なんとしても学校へ行かねばならない。この調子なら、1コマは乗り切れそう。ただ、2時間ちょいかかる通学時間中に頭痛再発なんかが起こらないだろうかという不安はあり。

 ド素人診断では、片頭痛+緊張からくる頭痛の合わせ技ではないかと推測。かなり不規則な生活リズム、運動不足でもあったし、部屋から出ず一日十数時間の PC いじりが続いていたし、この辺の負担が一気に吹き出したというところだろう。これからは、もうちょっと生活改善ができるように心がけたい。



2004年10月04日(月)
■強烈な頭痛であった■

 本日、倒れ込む。

 夕方からどうも体調がおもわしくなく、特に頭痛がひどかった。で、しばらくすれば治るだろうと思って放置していたら、だんだんひどくなってきて、最終的にも何も手につけられないくらいに痛みが増して、倒れ込んでしまった。

 夜になってから痛みのピークがやってきて、その頃には同時に吐き気もあって、何とも言えないほど辛かった。体調不良はしょっちゅうで、変な慣れがあったんだけれども、そんなことを帳消しにするほどに、かなり苦しい思いをした。

 明日は、終日療養が決定的。



2004年10月03日(日)
■またB型バッシングですか■

 本日より日記再開。

 右腕がどうも不調で書かずにいたが、精神的に書かないでいるのがイヤなのと、日が経っても症状がそう変わりなく違和感がありっぱなしなので、書くのを再開することにした。空いた日の日記は近日中に補完予定なり。

 再開したところで、明るい話題でないのが残念だが、「あるある大事典」をチラッとみた感想というか苦情を書いておきたい。

 今日のテーマが、「血液型スペシャル」とかなんとかで、案の定、B型が「自分勝手」「マイペース」と、周りとの協調をしない傾向が強調されていた。根拠ゼロでこんなことを言うのはやめてもらいたい。

 ちょっとした冗談として、血液型の話を出して何か傾向があるかもしれないね、と話すのは全然構わない。しかし、全国ネットで大々的にあたかもそんな傾向が「存在する」のだと言われると、冗談では済まされなくなるようで心配にさえなる。

 さらに気に入らないのは、「8000人のアンケート結果に基づいています」という根拠らしいものを掲げていたことだ。こんなものは何の役にも立たない。「血液型が性格決定に影響を与える」という前提が成り立っていて、このアンケートをしているのなら話は分かるが、その前提が成り立っていない。科学的に実証されたなんて聞いたことがないし。そんなわけで、8000人だろうが8000万人だろうがアンケートをとっても無駄だということだ。

 そして最も気に入らなかったのは、「8000人のアンケートを集計したものであって、血液型による性格を決めつけるものではありません」といった弁明(?)をしていたことだ。しかも、合間に数回に渡って挟んでいたらしい。つまり、「そんなに信じてもらっちゃ困りますよ」とアナウンスしていたわけだ。そんな不確かな内容をスペシャルとして延々と放映するとはこれ如何に。

 ということで、なかなか腹立たしい週末であった。



2004年10月02日(土)
■体現した男■

 本日、イチローの新記録達成に感動する。

 ヒットの数は、「本」で数えられる。論文の数も、「本」で数えられる。どちらも、一本一本を重ねていくことで大きくて価値ある数字へと変わっていくことでも共通している。

 なにかやらかそうと思ったら、「ひとつひとつ積み重ねるしかない」ということ、「そこに到達する近道なんぞない」ということ、世間では当たり前のこととして言われることだ。このことを体現し、身を以て思い知らせてくれるイチローに感動したのであった。



2004年10月01日(金)
■小規模な実験■

先月は終盤の更新不振ながら、日記才人にて239票(127位)の投票をいただきました。
どうもありがとうございました。

 本日、予備的な実験を決行する。

 本番を迎える前に、小規模な実験をしておいて、そこで問題点を出しなおすということをする。ここで出てくる問題は、本番ではかなりの確率で出てくる問題であるし、小さなことを見逃さず、また被験者からの意見を十分に取り入れて、修正を施すこととなる。

 結果は、大きなトラブルこそなかったが、やはりスムーズに被験者に活動をしてもらうことができなかった。これは、指示者である筆者が的確に被験者を導くことができなかったからだ。具体的には、作業をさせる前の説明が早口でかつ言葉足らずの部分があったことによる。この点については、原稿として文字を書き起こし、流れを確認する必要がある。


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