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はじめに
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以上のサイトにて、更新報告をしています


2004年06月30日(水)
■半分終了■

 本日で、2004年の半分が終わる。

 6月は、天候の変化の激しさも影響したのか、実に体調がすぐれなかった。そのせいで、6月半ばで自主休講してしまったし。それから、ゼミ発表が2発あったので、精神的に切羽詰まっていたということも多少は影響しているかもしれない。とにかく良い一ヶ月とは言えないな。

 そんな今月も今日で終わりであるが、午後から大学へと出向き、発注をザザッとこなして、夜は先輩邸にて食事。はじめは、なんてことのない談笑なんだけれども、時間が経つと、いつのまにやら、誰かが専門書を引っぱり出して、けんきうトークになっていた。そんなこんなで5・6時間があっという間に過ぎてしまい、11時過ぎにお開き。

 完全に気が滅入ってしまう前に、こうした食事会があることはとてもありがたい。院に来たら、もっと人間関係が希薄になるんじゃないかと思っていただけに、余計にありがたく感じられる今日この頃。



2004年06月29日(火)
■10分1本勝負■

 本日、自宅で作業。

 まず、メイルであちこちへ連絡。7月の報告会のリハーサルをやらせてもらおうと時間調整を願い出たが、今年度は、似た分野の院生が増えたこともあって、結局発表時間が取れず。まあ、仕方の無いことなので、自主的に時間を設けて練習するしかない。

 本番は、なにせ10分間1本勝負だから、いかに内容を簡略化するかということと同時に、コメントをもらえるような内容の分かりやすさも求められる。用語を並べ立てて簡潔にしても、聞き手に十分に理解してもらえないし、かといって、少し詳しく説明しようとすれば、述べたいところまで述べられず時間切れということになってしまう。そういうわけで、原稿作成には頭を悩ませている。

 あと1週間ちょいで原稿書いて、見てもらって、発表練習して、かなり実施が厳しいかもしれない実験の被験者集めもしないといけないし、7月もまた慌ただしくなりそうだ。



2004年06月28日(月)
■キツさ増す■

 本日、2コマ。

 まず、学部向け講義でTA。先週の授業が、台風で休講となってしまい、若干スケジュールがきつくなってきた。加えて、法人化の影響で、講義の回数がきっちりと決まっているらしく、今週の土曜日に補講を行うことが既に決定。で、来週の月曜にはまた講義があるわけだから、学生がかわいそうだと思わなくもない。そんなわけで、日程的にも、内容的にもキツくなりそうだから、脱落者が増えないか心配。

 次、ゼミ。関心あるテーマで、今日もコメントをと思って,考えてたことを言おうとしたら、先生に先を越される。しかも、自分なんかよりも、随分と明快に意見を述べるので、捻り出したコメントもあえなく封印。その後も、先生からは、多数のコメントが出され、ある意味、個別指導的な状態であった。恐るべきコメント力。

 2コマを終えて、早々に帰宅。研究日誌に先生からコメントがついていて再考。答えが出せないので、再度文献読み。その間にも、次々と詰めていかねばならない問題点が山盛り。こちらはこちらで、だいぶキツさが増してきた。



2004年06月27日(日)
■モグラたたき■

 本日、一日思案。

 きっと不快指数は相当高いんだろうなと思いつつ、たまらずクーラーを稼働させる。今年は、なだか梅雨らしくないような気がするし、蒸し暑くなるの日も、いつになく多いような気がする。これからは、日中の作業がやりにくくなりそうだ。なるべく午前中に片付ける方が良さそうだ。まあ、自分の場合は、深夜から早朝にかけて、ということになるが。

 これから3週間ほど睡眠時間の削減が続く。来月19日の発表を終えるまで、とにかく詰めておくべき問題を、詰められるだけ詰めるという作業をすることになる。要するに、ツッコミを食らっても切り返しがさっと出来るように準備するってことだ。しかし、モグラたたきの如く、こっちを丸く収めたかなと思ったら、別のところで問題が起こって、その穴を埋めようとしたら、また違うところに穴が見つかって…という具合。

 まあ、完璧に問題という穴を埋めきることは無理なので、合理的に判断して、そこはしょうがないんですよと説明すればよいと思っている。ただ、これにもきちんとした理由・根拠が必要であることは言うまでもない。一個人の研究で、穴を埋められないという限界があるのは不思議ではないし、原因とそれらしい対策を考えて「今後の課題」ってことにしておけばよい。
 



2004年06月26日(土)
■いい加減に返信する■

 本日、自宅で作業。

 自宅にいても、なんだかんだで、机に向かって椅子に座る時間がそれなりに長いので、いい加減、体に優しいオフィスチェアでも買おうかと思う。もともと、腰に異常があるので、できるだけ労ってやるような環境整備が必要なんだが、如何せん、稼ぎが…。

 夜は、私的なメイル書き。近頃は、事務的なメイルの応酬で、メイルソフトを起ち上げるのも億劫なぐらいであった。そんな中でも、ちらほらと筆者に近況報告だったり飲み会のオファーだったりと私的なメイルも少なからず舞い込んでくる。で、一ヶ月以上放置しているものあって、さすがにヤバイなあと思って、返信を書き続ける。

 しかし、書きたいことはそれなりにあって、馬鹿話のひとつふたつ書いてみようかとも思うが、ついつい、事務的なメイルの内容・文体になってしまうのが辛い。もうちょっと人を楽しませるものを書けるようにならないとな。読む方がかわいそうだ。

 ついでというワケじゃないんだが、ふと気が向いた人に対しても併せてメイルを放ってみる。はて、返事は来るだろうか。



2004年06月25日(金)
■演じているのか■

 本日、何をするでもなく、物思いに耽る。

 当たり前といえば当たり前だが、人前に出れば、院生として振る舞うことになる。何というか、真面目というかある程度カチッと気合いを入れっぱなしでいないと行けない気がして、そのまま気張り続けてくたびれることが多い。

 今月は、あれこれと思い悩んで、イライラすることが多かったが、そんな状態の自分を晒すことさえも躊躇われてしまう。とにかく静的な状態であり続けないと、周りからこいつは危ねえなどと思われても、何かと支障が出てきそうだし。

 院には、学術的な(?)支えはあるし、周りの人も、その面で助けてくれることは多い。ただ、精神的な支えというか、プライベイトなこととなると、なかなか支えになることはない。まあ、支えてもらおうとするのも気が引けるし、そんなところまで面倒見てもらおうというのは、何とも甘ったれた話なんだが。

 この頃は、自分の周りに、いわゆる「腹を割って話す」人物も機会も激減してしまって、精神的な安定が揺らいでいる気がしないでもない。まあ、そんな状態にしたのは、他ならぬ己であって、誰をも責めるわけにはいかなし、と頼るわけにはいかない。できるだけ自己解決しないと。



2004年06月24日(木)
■なんだその様は■

 本日、ゼミにて発表。

 もうズタズタ。発表の仕方・内容において、久々にしょぼくれたものとなってしまった。出席してくれた人たちに申し訳なく思うと同時に、自分の力不足がなんとも悔やまれて仕方ない。

 自分が悪い、悪いと言ってる・思ってるだけじゃしょうがないんで、今回指摘された問題を、いかにクリアするか、そして、クリアしたとして、また同じ所を突っつかれてもうまく切り返せるような根拠を提示しなくてはいけない。

 いつも、「なぜそう言えるのか」に対して答えられるように、また、「つまり簡潔に言えば」と明快な説明ができるように努めてはいるが、実際、様々な人たちの前で話してみると、思いの外うまくいかないことを思い知る。要するに、まだまだ雑魚ってことだ。要鍛錬。



2004年06月23日(水)
■案じる■

 本日、ゼミ準備。

 詰めが甘すぎて、打ちのめされることは必至であるが、ひとまず、やれるところまでやる。それにしても、このところの進行状況の悪さには、我ながら呆れてしまうな。こんなことで、この先やっていけるんかいな、と己のみを案じてみたり。



2004年06月22日(火)
■崩しては組み立てる■

 本日、論文相談で登校。

 今日と明日は、講義もないので、丸一日自分のテーマについて考え込むことができる。ただ、すぐに煮詰まってしまうので、相談のため、大学へ出向く。

 話し合い、というよりは、「自分がこうしたいと思います」ということに対して、バシバシとコメントと助言をもらい、壊しては組み立て直すという作業の繰り返し。今日の話し合いの結果を一軒家の建築で例えるならば、土台の部分は残ったのだけど、その上の骨組みは、全部ばらして、今また新しいものを組もうとしている状態。で、あろうことか、納期は、な、なんと今月一杯ということに。まあ、やるしかない。

 またしばらく、この日記の更新が滞りそうだなあ。



2004年06月21日(月)
■早く報せて■

 本日、台風6号がかする。

 ギリギリ暴風域に入りそうな入らなさそうな状態であったが、10時過ぎに暴風警報発令。それを知りつつも、大学へと向かう。駅に着いた時には、多数の学生が帰宅しようと電車に乗り込んでいる状態で、おそらく全面的な休講なんだろうと察知する。案の定、午後から休講となった。

 連絡体制がちょっと整っていないのか、連絡もあとからチラホラと「休講です」と来るよう状態。もうちょい早く知らせて欲しかった。というよりも、判断が遅い。天気予報では、かなり天気が荒れそうで警報発令もほぼ間違いないのだから、警報が出た瞬間に休講を決めて知らせてくれればいいものを。

 まあ、予測では動けないんだろうけど、いろいろな事実から合理的に判断すれば、警報が出た瞬間に、一斉に通知できると思うんだが。もうちょいサービス業の意識を高めてもらいたいもんだ。大学によっては、ホームページに掲載されていたが、それもなし。やはり、対応がイマイチと言わざるを得ない。



2004年06月20日(日)
■あちこちで書くということ■

 本日も、体調悪し。症状としては風邪。

 基本的に、シンドイのがデフォルトなのだ、という風に考えるようにして、少々の体調不良は気にしないで進めるべき作業に取り組むことにした。今日は、日課としている、公的な日誌2つを更新。気にしないとか言いながら、結局、その日誌の更新だけでくたびれてしまった。

 それにしても、あちこちで書くようになると、トピックがそれなりに絞られていくから、まあそれは良い。だけれども、絞られていくということは、特化するとも言えるわけで、まともな展開をするように心がけつつ、時には専門的なことを書かないといけないことも多い。頭を使うことがシンドイというよりも、常に新しいものを吸収し、それを綴り続けていくことがシンドイ。まあ、嫌なシンドさではないのが幸いですな。



2004年06月19日(土)
■迫る怒濤の日々■

 本日、体調悪し。

 今月は、いつになくずっと体調不良が継続中である。何かハードな暮らしをしたわけでもないし、暴飲暴食をしているわけでもないし、これといった原因が見つからないままで日々を暮らす。なかなかシンドイが、ぐだぐだ言えない状況になってきたので、もはや気合いしかない。とにかく凌ぐしかない。

 今月末から来月中旬までは、今年度最初の「怒濤の日々」となりそうだ。とにもかくにも報告会に向けて、出すものを出さないと、つっついてもらおうにも、何もつっこみどころが無いままに終わってしまうので、それだけは避けないといけない。かなり遅れ気味であると分かりつつも、マイペースを崩そうとしない自分がいる。結局、連日の徹夜になるんだろうな。



2004年06月18日(金)
■厳しい指導とアカハラ■

 本日、自宅で事務処理だったり、文献読みだったり。

 西日本新聞のサイトで「教授がアカハラ?」の記事を見かける。教授や学部長からアカハラを受けていると教職員からの救済申し立てがあったとのこと。具体的なことは書かれていないので分からないが、何をいびったんだろう。

 学生でも、そういったことで訴えるケースがそこそこあるらしい。先日出た学会で話した時も「少し厳しく指導しただけで、アカハラだなんだと言われるからなあ。そういう知識だけは増えていくんだよなあ」なんてことを仰っていた先生もいた。簡単にへそを曲げてしまう学生が増えているんだろうか。

 筆者も、学部時は結構ビシバシ言われて、かなりヘコんだもんだが、それも自分の力量・調査不足が原因だと分かっていたから、厳しい指導が悪意あるものと思ったことはない。まあ辛かったことは辛かったが。今は今で、ヘコむことは多い。というか、ヘコみっぱなしだ。これに関しても、原因は我にありだから、周りに厳しく言われても、それをアカハラと思うことはない。とは言いつつ、まもなく開かれる報告会で何言われるんだろうと思うと……。

 しかし、厳しい指導とアカハラを、第三者が見極めるのもなかなか大変だろうなあ。一方は「そういうつもりはなかった」と弁明するだろうし、もう一方は「アカハラだ」と信じて疑ってないんだろうから、すんなり解決とはいかなさそうだ。やはり、何事もまずは謙虚でいることが大事だ。まあ、それが出来ればトラブルに巻き込まれずに済むんだが、そうはいかんよな。



2004年06月17日(木)
■どうしようもないほど遅い■

 本日、何とか登校

 朝から気分が悪くて自主休講にしようかと思ったが、先週自主休講にしてしまったし、先輩の発表でコメントも出しておきたかったし、何よりも引きこもってモチベーションが下がっていくのが怖かったので、とにかく登校。

 大学にいる間は、これといった不調を感じることもなく、ゼミにも無事出席。今日はコメントしようと思って、捻り出してひとつコメント。そんなこんなでゼミ終了。おっと、来週は、自分の番だった。まだまだ準備段階でしかも進みも遅過ぎ。もうどうしようもねえなあ、と思われていること間違いなし。まあ、どうあれ、少しずつでも進めるしかない。



2004年06月16日(水)
■体調不良の元凶■

 本日、風邪悪化。

 よくよく考えてみると、6月というのは、祝日がないんだなあ。まあ、こんな暮らしなので、休みとか仕事とか、あまり関係はないのだが、それなりに用事も増えたりするもので、負担もかかる。で、ぐったり。この頃は、風邪の症状に見舞われている。参った。

 それにしても、この6月、というか新年度になってから、体調を崩す頻度が多い。特別不規則な暮らしをしているわけでもないし、変に無理しないように寝る時間はある程度確保しているのだが、それでも、週末は体を動かしたくなくなることが多い。そこでモチベーションまで下がると厄介なのだが、そこまでの事態ではないのが唯一の救いか。

 どうしてこうなったのか、原因は分からないのだけれども、ひとつ考えられるのは、やはり運動不足によるものではないだろうか、と。近くにオープンしたジムは、月額5000円弱で利用できるらしいが、結構するんだよなあ。もうちょい収入があれば…。今後もしばらく、愛犬との徒競走がメインの運動となりそう。



2004年06月15日(火)
■敢えて遠回り■

 本日、チラッと登校。

 昨日から、バイト絡みで急な発注が舞いこんできて処理をしていた。今日は、必ずしもいく必要は無かったのだが、マシンにバックアップを取らせておこうと思い登校。あっさりと作業自体は完結し、昼飯を食らってから、早々に帰宅。

 帰宅する際、地下鉄に乗るのがメイン(あとは、私鉄とチャリが少々)なのだが、ちょっとコースを変えて帰宅してみる。ドル箱路線と赤字路線があるんだろうけど、赤字路線にのれば、ゆったりと座って本でも読みながら帰ることができる。地図でみると、かなりの遠回りに思えたのだが、時間的には大きな差は無かったし、ちょくちょくこの違うコースで帰ってみますかな。



2004年06月14日(月)
■2リーグ制維持希望■

 本日、2コマ。

 学部の授業にてTA。エッセイを書く授業で、トピックは自由なのだが、早速、近鉄とオリックスの合併問題を取り上げている学生がいた。いかにも即席という感じだな。

 それにしても、売却なら分からないでもなかったが、合併ときたから今回のニュースには驚いた。球団に銭がなく、活躍する選手を引き留められず、人気選手が減っていき、客が集まらず、それでもって球団に銭が入らず…という悪循環が止められないんだろう。

 個人的には、日本シリーズは無くなってほしくない。なので、2リーグ制を維持して欲しい。単純に考えてしまうと、球団がひとつになったら、おおよそ半分は解雇されそうだから、そのメンバーで1チーム作ってらどうだろうね。

 スポンサーの問題があるが…、まあジャパネットあたりで。なんだかんだで儲かってそうな気がするんだけど。球場でビールを売るだけじゃなくて、オーロラスクリーンでそのままテレビショッピングなんてことも。

 とはいえ、そう簡単に球団経営をしようなんて企業は出てこないんだろうなあ。



2004年06月13日(日)
■デジタル人間■

 本日、テクニカルな一日。

 朝から、自分のマシンをサーバに見立てるための設定を行う。午前中と正午過ぎ数時間を潰して、ようやくプログラムを走らせるための下準備を終える。そこからが本番だというのに、こういう設定というのは、それ自体で結構くたびれてしまうので、作業に移る気は残っておらず。

 机をいったん離れて、一息つく。で、作業開始。プログラムを書くというのは、何とも苦手で、専門家にみっちり教わっているというワケでもないので、我流に近いものがあり、処理速度としてOKなのか、公開した時にセキュリティはOKなのか、未だに分かっていなかったりする。じっくりと学べる機会があればそうしたいが、如何せん余裕がなかなか無いもので。

 周りの人たちは、いろいろと抱えているものを、うまいこと同時並行で処理しているように見える。これが、自分にはできない。あることを始めると、他のことは手に付かなくなる。今日のプログラム書きも、本当はちょくちょく進めたいとは思っていたが、文献漁りに力を注いでいて、同時並行でやろうとしていたプログラム書きには、やはり手が回らなかった。

 基本的には、あれをやるとこれができない、という効率の悪いタイプの人間なんだろうなあ。あれもこれもバランス良く、というのはちょっと無理。そういう意味ではデジタル人間か。



2004年06月12日(土)
■気楽でよい■

 本日、公的日記の閉鎖を考える。

 公的に日誌を2つ書いているのだが、この内ひとつを閉鎖、正確に言えば、制限をかけて非公開にしようという風に考えていた。その理由は、時間的余裕がなく更新が滞りやすいとか、記事のスクラップ状態で、特に公開しておく程の価値がないとか、まあ、運用面・内容面からして公開する必要もないかと思い、非公開の手続きをとることにしようと思っていた。

 でもまあ、その手続き自体が簡単なんだけど、なんだか面倒だということ、それから、まあ、情報のスクラップばっかりで、個人的見解が含まれていないとしても、別にそれはそれでいいんじゃないのかと思い直したこと、あとは、院の関係者が変な気をまわす(心配されてもいかんなってことです)ことを懸念して、公開を継続することにした。

 最終的には、閲覧者によってそのサイトに価値があるかどうかが判断されるワケで、それはこちらではどうしようもないことだし、その辺の意識を持ち過ぎなければ、どういう形であれまあいいかと思うし、要するに、変に意識せず「気楽に」やろうということだ。

 何事も、長続きさせようと思ったら、その対象を好きであり続けることと、自分自身が気楽でい続けることが大事なのではないかと今更思ってみたり。



2004年06月11日(金)
■受ける気無し■

 本日、テクニカルサポーターみたいな日。

 ちょっとサーバーを設置するということで、軽い補助。実のところ、テクニカルな補助はほとんどなくて、どこに何を置くかとか、そういうところで話し合っていただけ。あとは、基本的に、どういう設定をしていたのかを見守っていただけ。なんだかんだで、2時間ぐらいかかったが、意外とあっさりとサーバーって立つもんだなあと感心する。

 午後からは、講義に参加(出席ではない)せずそのまま帰宅。あれこれ考え事をしている最中に、あちこちから、あれやれ・これに来いとメイルが舞いこんできたが、基本的に受ける気なし。最近、公私ともに、そういったオファーを受ける気力がない。即座に面倒臭いと思ってしまう。かまってもらいたくない時に限って、いろいろ言われるから困ったもんだ。



2004年06月10日(木)
■寝てても起きてても■

 本日、自主休講。

 朝から、怠さが酷いので、通学途中に立てなくなったりして周りの人に迷惑をかけてもしょうがないので、出かけるのをやめておくことにした。やはり、1時間ちょいかかってしまう通学時間は、何かと障害になってくるなあ。

 で、一日ベッドに横たわって、本を読んだり、メイルを読み書きしたり。なんだかんだで、普段やってることと変わりないのだが、まあ、それぐらいしかすることがないし、それをしないといけないしってことで、体の調子が良かろうが悪かろうが、自分のすべきことはこういうことなのかと再認識。

 返信必須のメイルを数通放ち、明日以降の予定が少しずつ固まる。それにしても、いろいろと予定ができるなあ。もうちょっと放置されるものだと思っていたのに。頼られることと、使いっ走りにされることは紙一重かもしれんと思い始める今日この頃。



2004年06月09日(水)
■崩れる■

 本日、体調が大きく崩れる。

 出勤後、吐き気に参る。午前中は何とかなったが、これ以上はキツイなあと思って、早退届をメイルで放つ。メイル送信後もいろいろ事情を話したところ、話は通じたみたいなので、そのまま帰宅。今後は、いろいろと調整させてもらいます。本業と関係のないところで、論文書きに支障が出たでは敵いませんからな。

 午後からは、静養。このところ、やや情緒不安定で、そこから体調も崩れてきていてシンドかったので、しばし寝込む。幸いなのは、食欲がさほど落ちなかったことだ。栄養を摂れなくなっては、心身共にダメダメに向かう一方だし。まあ、そういうワケで、食べるだけ食べて、またひっそり。

 明日は、自主休講にするかも。

 



2004年06月08日(火)
■バイトと野球観戦■

 本日、だらだらとバイト。

 作業部屋の環境がちょっとよろしくないので、長時間いると、頭痛がしたり、場合によっては吐き気がしたり、体調に変化が出始める。今日は、ばっちり8時間座っていたから、とにかくシンドかった。

 さて帰るかと思ったのだが、今日は野球観戦に出かけるんだったということを思い出し、ドームへ。結構良い試合展開だったのだが、終盤から雲行きが怪しくなってきて、しかも延長にまで突入してしまい、時間も時間ってことで結果を見ることなくドームを後にした。結局、帰宅中に、逆転サヨナラ負けを喫したようだ。

 帰宅後は、そのままベッドへと倒れ込む。明日も、8時半出勤…。



2004年06月07日(月)
■週明けからグッタリ■

 本日、週の頭からグッタリ。

 なんだか変な天気で、陽が照ってるなあと思ったら、急に土砂降りの雨がドサッと降ってきて、しばらくして止んでくれたはいいんだが、また陽が照ってきて、ムシムシ具合が増して、また雨が降って…という繰り返し。

 今日は、2コマ。まずTA。ちらほらとドロップアウトしたのか、学生の人数が数名減っている。まあ、ちょっとキツめの講義なんだが、でも、もう無理なんていう風になるほどのものではないんだがなあ。あと1ヶ月半ちょいしか講義はないし、残った学生には、何とか乗り切っていただきたいと思う今日この頃。

 次、ゼミ。扱う言語こそ違えども、なんとか質問できそうな内容だったので、聞いてみようと思ったら、発表者が思いの外時間を使ってしまったので、結局、質問できず。しかし、筆者が考えついた指摘は、短い質疑応答の時間内に先生によりなされたので、まあいいか。一応、そこを多少補足説明するつもりで別日誌に記すことにした。

 週明けから心身共にグッタリだが、それなりに乗り切れた気がする一日。



2004年06月06日(日)
■逆にくたびれる■

 本日も、自宅でひっそり。

 家が好きってワケではないのだが、これといって出かける場も用事もないので、そのまま家に居座ることが多くなってしまう。

 今日は、ちょいと昼飯を食いに出かけることにした。ちょっと市内を巡ったのだが、あちこちの風景が変わっていて、風景というと大げさなんだが、あの店が無くなっていて、代わりに違う店が入っていたりとか、サラ地になってしまっていたりして、ちょっと見ない間に、市内もいろいろと姿が変わっていた。

 もっと細かいことで言うと、チラチラと通っていた本屋の品の配置がガラッと変わってしまっていて、どこに何が置いてあるかを探し回らなければならないなんてことも増えている。あまり歓迎できる変化ではないな。

 そんなワケで、少し近くに出かけただけなんだが、そういった変化に出くわして、くたびれてしまった。ちょっとは気分転換になるかと思ったが、まるで休日らしくなくガックリ。



2004年06月05日(土)
■計7時間■

 本日、大学にてミーティング。

 週の後半から今日までが大学祭ってことで、地下鉄の改札で実行委員の学生がチラシ配りをしていた。外に出ると、天気が良いこともあって、結構な人集り。相変わらず、こういう騒がしいイベントはとても苦手なので、そそくさと研究科棟へ向かう。中はとても静かで大変よろしい。

 午後2時からミーティング。初回なので、ブレインストーミングの状態。あれこれいっては、誰かが別のアイディアを出して話をかき混ぜて、あれもいいね、これもいいねと、4時間ほど話し続けた。今日の時点では、筆者の出した考えを採用してもらえそうなのだけれど、今後、責任重大なんてことになると困るなあ。それはちょいと荷が重すぎるので。

 ミーティングを終えて、食事に出かける。まあ雑談と言えば雑談なんだけど、結局は研究絡みの話になって盛り上がる。3時間ほどの会議のような状態。みなさん、やはり好きなんでしょうな。



2004年06月04日(金)
■先月の発着信を見る■

 本日、眠気満点の一日。

 ふと、携帯電話に残っている発着信の記録を見てみたら、先月は、発信・着信共に3回ずつだということが分かった。すばらしい。どれも急ぎでかけたもので、時間的にも数分以内で済んでしまうような内容であったはず。また、後日来た請求書も、「まだ○○円分ご利用可能でした」と書いてあるぐらいだし、家族内でも最低金額であるし、ここからも利用度の低さが分かる。

 自分のケータイは,電話としてではなく、メモツールとしての利用がかなり多い。日記のネタをメイルで送信したり、カレンダーへ予定を記入したり、読もうと思っている論文・買おうと思っている本のタイトルなどを書いてはメイルで飛ばしたり、そんな使い方が中心。ケータイを介して人にメイルを送ることも随分と減ってしまった。

 それから、カメラで撮った画像をFTPでウェブに載せるために、そのケータイに装備されているカメラを使って写真を撮り、それをメイルで送信することも多い。普通のデジカメより随分と手軽だし、容量も大きくないので(10KB前後)気兼ねなく送信できるし、ウェブに載せても読み込みが遅くなることもない。結構面白いので、お読みになってる方も是非試してみていただきたい。

 まあ、自分の利用状況だけからの一般化には無理があるが、それでも、最近読んだ「PDAはいずれ死ぬだろう」なんて記事を読んだりすると、あながち変な予測ではないかもなあと思わなくもない。


注1:ちなみに、使っているのはこのCGIプログラム
注2:設置にはそれなりの知識(サーバ関連)が必要。



2004年06月03日(木)
■事前に情報共有を■

 本日、朝からぐったり。

 火曜・水曜と一日PC室にこもっていたから、今日の朝は疲れがのこりまくり。半強制的にある場所に拘束されるというのは、こんなにもシンドイものかと思ってみたり。今頃、どこかでしがない営業なんてやってたら、廃人になっとるかもしれんな。まあ、やる事の中身次第という話ではあるのだが。

 そんな己の状態に加え、今日のゼミは、どうもとっつきにくいテーマでの発表であったので、まるで質問項目が浮かばず。質問が来なくて残念です、と発表者は言っていたのだが、確かに、聞き手としての役割を果たせていないのは申し訳のないことだ。

 しかしまあ、いろいろな背景を持っている人たちが集まっているんだし、どうにかして、事前にある程度の基本的事項を押さえておけるような体制が欲しいな。となると、やはりウェブ上で、どんどんと自分のテーマをアピールしていくのがよい。それを周知していけば、いざ発表という時にも、みんなである程度知識を共有した上で聞けるワケだし。情報共有が大事だということと、それを如何に実現するかということだ。となると、ウェブかな。



2004年06月02日(水)
■直にやり取り■

 本日も登校かつ出勤。

 ウェブページ作成というこなれた作業が業務内容とは言え、一日PCの前に居座るというのは、なかなかシンドイものだ。銭のためなので仕方ないのだけれども、さすがに座りっぱなしもキツいと思って、ちょっとは動きたいなあと思っていた。そしたら、打ち合わせしたいことがあると事務方から連絡が合ったので、作業部屋から脱出。

 で、事務方と発注者の「こんな風にして欲しいんですけど」というウェブページの要望を伺う。結局、ページ内をアンカータグで各見出しに飛べるようにして欲しいってことだったのだが、どうもメイルでの説明に困ったらしい。確かに、こういうテクニカルなことは、メイルで丁寧に説明しようとするより、集まって「こうしたい」とジェスチャー付きで直に言ってもらう方がしっかり伝わるし、分かりやすい。

 研究に関する情報交換にしても、今じゃ、メイルやMLでのやり取りが当たり前になっていて、自分自身もオンラインで考えを述べたりする。しかしながら、なるべく誤解の無いようしっかり伝えるには、やはり直に人に会う方が良い。

 直接のやり取りをすると、分からないところがあれば「すぐに」質問が来るし、その人の考えも「すぐに」伺うことができるし、コンピュータを介してのやり取りやりとはまた違った相互交渉があるように思う。まあ、そんなワケで、学会のような直に会える機会は、なるべく逃さないようにしないといけないなあ。



2004年06月01日(火)
■父強し■

先月はそこそこ更新できまして、久々に200票を越える投票(正確には223票)をいただくことができました。
ありがとうございました。


■□■

 本日、今更ながら、稼ぐのは大変と感じる。

 6時起床で8時に学校着。今日から、非常勤の職員という身分(?)となり、勤務開開始。8時間ほど拘束されることになった。とは言っても、事務手続き上そういう扱いになりましたっていうだけで、現実的には、つまり仕事の内容・取り組み具合というのは、従来通りでお変わり無し。

 で、結局、小さなし仕事をザザッと片づけて5時過ぎに本日の勤務終了。一般的なサラリーマンは、毎日この繰り替えしなんだろうか。筆者ほど仕事が少ないことなど無いだろうが、これはくたびれる。ささやかな雑用ながら、仕事、仕事と思うとぐったりするなあ。

 で、そそくさと帰宅を果たす。父親も筆者と同じような時刻に出社したそうであるが、まるで帰ってくる気配なし。結局日付が変わるちょっと前になって帰宅した。このところ随分と帰りが遅い。なかなか仕事が片付かないそうで。

 いつも仕事なんぞ面白くないと言っているが、ある程度はやってることが好きでないと続けられんよな。それにしてもよく働く。そんな父親在りて我在り。多謝(しかできぬ)。


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