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はじめに
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以上のサイトにて、更新報告をしています


2004年05月31日(月)
■コメントしにくい一日■

 本日、暑苦しかったり、雨で寒くなったり。

 まずは、TA。「この授業では、こうした流れがある」みたいなのが分かってきたのか、学生はみな黙々と作業をしていく。あんまりにも黙々やられると、横からちょいとコメントするのもちょっと気が引けてしまう。

 文を書いて人に読んでもらうということが主たる活動であるが、どうもまだ思うがままに書き連ねてしまう人がいる。まあ、文の内容にまとまりを持たせるというのは、一度や二度書いたぐらいでは身に付かないし、ひたすら書いては直すという訓練を通してやらないと、なかなか出来ないもんですからな。

 続いてゼミ。今日は、自分の関心あるテーマから随分と離れた話で、質問やコメントがしづらいかったのだが、何となく、こうすればひとつの研究として成立するんじゃないかと思って、別サイトで書き記しておく。少し時間を置けば頭にあれこれ浮かぶんだけれども、もっと速攻で質問・コメントができるようにならんといかんなあと思う今日この頃。質問力がまだまだ弱い。



2004年05月30日(日)
■読む月に / 全面的信頼感■

 本日、暑さでやる気がさらに減退。

 とにかく今週からは、論文を読んでは考えの時期に入る。とにかく事実が無ければ予想が立てられず、合理的な判断など下せないのだから、過去に何が調べられ、どういうことが事実として語られているのかを、常日頃から情報収集することが求められる。来月は、その情報収集に特に力を入れて、論文で言えば、第1章・2章あたりになるだろうか。これからまた気の抜けない時期が続く。よりくたびれそうだ。

■□■

 久々に日記読み日記にもしてみたり。

 一夜をともにする相手王様の耳はロバの耳/Reiko Katoのお仕事日記より)を読んだ。寝顔・寝姿をさらすには、よほどの信頼関係がなければ無理というお話。

 筆者も、この「寝る」という行為とそれに関連した行為(つまり、寝入るところや起床直後)を人に晒すのには随分と抵抗がある。Reiko Katoさんと同様、"この人にならすべてをさらけ出して構わない、この人ならすべてを知った上で受け止めてくれるだろう"という思いが無いとなかなかできないことですな。

 こういうことをバッチリ言語化してくれると、ずいぶんとスッキリする。



2004年05月29日(土)
■日記を書いて切り替える■

 本日も非生産的な一日。

 このところ気分が停滞気味で、文献読みはまるではかどらず、人から話しかけられた時には、なぜかその時点で気が滅入るような状態。そんな気分なので、病は気からということなのか、体調の方もあまり思わしくなくて、頭痛や腹痛を繰り返すばかり。そういうワケで、ここ最近の週末は、家でグッタリしていることの方が多い。ヒドい怠惰ぶり。

 まあ、そんな状態にあっても、日記を書くだけの気力はあって、こうして書いていられるし、文章が出てくるのだから、全くもって頭が回転してないというワケではない。で、一日分の日記を書き終えると、少しばかり切り替えられるような気がして、別の行動に移れそうな気もしてくる。あー、こんなところにも日記書きの効用が。



2004年05月28日(金)
■来月もゴタゴタ■

 本日も、自宅で作業。

 来週の土曜日あたりに京都に出向こうかなと思っていた矢先、某ミーティングの予定が入ってきて、結局断念。来月も出かけられないかもしれないなあ。学会でもあれば出かけられるんだが、6月にはなかなか学会は開かれないし、ムシムシした名古屋で過ごすことになりそう。あー、ミーティングに向けて、また資料を用意しておかないと。

 来月は、特に予定を入れる気はなかったのだが、あちこちからお声がかかってきて、どこかにチラホラと用事が入ってきた。例えば、今書いたミーティングがあるし、バーベキューパーティをして気分転換だ! なんてのもあるし、前期2回目のゼミ発表も近づいてきているし、また書類を書いたり確認してハンコを押したりしないといけないしってコトで、純粋に自分のテーマにだけのめり込むってのは、なかなか出来なかったりする。

 結局、夏休みに入るまでは腰を据えて取り組めなさそうな気がしてきた。



2004年05月27日(木)
■Amazonを巡る■

 本日、ぐだぐだの木曜日。

 テンション上がらず。ちょいと遅めの五月病か? とか思いつつ、それも所詮は言い訳じゃないかと思って自己嫌悪。もうこうなると、機嫌が悪くなるばっかりなので、学校に出向いてもほとんど周りと会話を交わすことなく、話しかけられても愛想笑いの連続。

 そういうワケで、今日は、1コマに出席してさっさと帰宅。帰ってからは、家でまた文献漁りと文献読み。どうしても英語の文献が多くなるのだが、足りない者をAmazonで検索し、発注。本家に問い合わせないと出てこないような文献にも出くわして、本場のAmazonへ発注。到着まで1ヶ月もかかるってか。また別の文献を探したら、ドイツのAmazonで発見。ドイツ語は分からんなあ。ま、手続きは同じだから発注してもいいんだが、ちょっとドイツ語のできる人を捜してから発注することにしよう。

 で、結局、あちこちのAmazonを巡ったはいいんだが、別コーナーまで見てたもんだから、やっぱりいつも通りの午前3時を過ぎてから就眠…。



2004年05月26日(水)
■仮就職(?)でまた考え直し■

 本日も、自宅にて作業。

 火曜と水曜は講義を入れておらず、自分の取り組みたいことに一日かけられるようにしていたのだが、なんてこったい、また大学の事務に振り回されて、6月1日から毎週火曜日(+場合によっては毎週水曜日)に、「出勤」せねばならんようになってしまった。なんでも非常勤職員という扱いになるそうで。これは履歴書に書けるんやろか?

 結局、時間を空けるつもりで組んだ時間割も台無しで、これで毎日登校することとなってしまった。往復2時間半だし、朝6時起きの6時半出発で、朝8時半までに事務室に寄っていちいち出勤簿に判を押さねばならんという面倒臭さ満点のシステム。辞めますといいたいところだが、銭のためなら…ということで仕方なし。

 というワケで、中途半端にも6月から、ある意味新年度が始まるようなもので、また時間の使い方を再考しないといけない。しかし、某プロジェクトもかなり動いてきているし、自分の書き物の方も厳しさは増す一方で、八方塞がりみたいになりそうで怖いんだが、まあ、仕事の方は二の次ってコトで、ある程度力の入れ具合は調整させてもらおう。でないと困る。



2004年05月25日(火)
■ウェブ関連で一日終了■

 本日、文献漁りと整理の一日。

 自分の今考えてるテーマだけを扱ったウェブページを作ろうと、研究室サーバにこれまで自前サーバに載せてきたファイルを移転させる。ドメインの威を借りるような感じ。

 でもって、ページの構成を考えてみる。閲覧者は、内部の人間と、そのテーマに関心があってGoogleなどで飛んでくる人を想定しているが、それでも、当然きちんと情報を並べないと、見たところで誰もコメントをくれなさそうなので、真剣に配置を考えてみる。しかし、迷って結論が出ず。明日に持ち越し。

 晩になり何やら悪寒を感じて、そのまま寝込む。でも、メイルが舞い込んできたり、送らなきゃなってメイルがあったりで、寝床からひたすらメイルを放ち続けて、午前2時。

 で、そこから、ある計画で、ちょっとした考えが浮かんだ(というか、今ある技術をこう組み合わせたらどうかなと思っただけ)ので、これを仲間に知らせようと思って、weblog書き。今日は若干早めの午前3時半就眠。



2004年05月24日(月)
■発表という機会■

 本日、またゼミ発表。

 3限がTAで、研究科棟から歩いて5分はかかるようなところで授業があるので、4限のゼミに間に合わないかもと思っていたが、案の定、間に合わず。こういう時に限って、3限後に質問があって遅刻すること間違いなし。先生に「遅れるかもしれません」と事前にメイルを放っておいてよかった。で、10分遅れて発表開始。

 さすがに、(遅れはしたが)90分フルで時間をもらえたので、ある程度説明はできた。その分、いろいろと至らない点の指摘やら、文献情報やら、各種コメントももらえて、今後どうしていくべきか、道筋がまた少しばかり鮮明になったような気がする。

 発表というのは、叩かれようが何だろうが、いろいろなものが見えてくる絶好の機会だと改めて感じる。発表の出来の悪さや内容の詰めの甘さでヘコんでしまうことの方が多いのだが、言い換えれば、そこで課題がハッキリするということでもあるので、モチベーションを保って課題を解決にクリアにするようにして、また次回の発表時に新しい情報を与え、有意義なコメントをもらえるようにやっていこうと思う。まあ、こういう所にいると、その繰り返しですな。



2004年05月23日(日)
■要は説得するってことです■

 本日、レジュメ修正の一日。

 まあ、前回の発表からわずか3日程度で全ての問題をクリアするというワケにはいかないため、問題としてヤバいものから言い訳、もとい、対処を考えてゆく。文献を漁り、説明がつきそうなものを並べてみる。ちょっとボリュームは増えたけれども、どこか頼りない。んーイマイチ。

 自分がこうしたい、ってことを述べるじゃあダメで、それを「相手に分かってもらう」ということが大事になってくる。「こうしたいと思いますが、納得していただけるでしょうか」ということが伝わるレジュメ、また発表でないといけない。もちろん、完璧な研究なんぞ一人ではできっこないのだから、質問ももらえるようなものでなくてはいけない(言わずもがな質問にも質がある)。

 要するに、相手を説得する訳だけれども、その論理展開の構成には、毎度のこと悩まされる。自分の周りの人間でさえ説き伏せることが難しいのに、発表でそれができようか、と思わなくもないが、そんなことも言ってられないので、なるべく、流れの出るような展開を考えて、また午前4時。



2004年05月22日(土)
■アタリとハズレ■

 本日、些細な用で出かける。

 まず大学。週末の研究科棟は人が少なくてすばらしい静けさ。誰もいない中で、一人無線LANの調整。あっさりとつながってしまったので、検証終了。やって来て30分もしない内に大学を後にする。

 そのままビックカメラへと寄り、プリンタ用インクを調達。見事「アタリ」が出て、インク代金がそのまま戻ってきた。大きな額ではないにせよ、こういうのが当たると、また行こうかなって気になるもんだ。

 と、ささやかな幸運に浮かれてしまったわけではないのだが、物色しておきたかった書籍と、文献整理には欠かせないであろう個別フォルダーを見にいくのをすっかり忘れてしまい、そのまま帰宅。

 帰宅後、とてもダサいPerl書き。ローカルで動作確認、自前サーバで動作確認したのにもかかわらず、別サーバに移したらさっぱり動かず。あぁ、こちらはハズレ。気をつけるべき項目はチェックしてあるのになあ、と思いつつ、ぐだぐだやってたら、午前4時。



2004年05月21日(金)
■休ませてもらえないなあ■

 本日、自宅でひっそり文献漁り。

 昨年度まで参加させてもらっていたプロジェクトが終わり、無事報告書となったので、「もうこれからは修論関係のことしかやらへんぞ」と思っていた矢先、あちらこちらでまた小さなプロジェクトが芽生えておりまして、ちょっと面白そうなので、参加してしまいそうなのが、嬉しいやら悲しいやら。いやあ、皆さん、パワフル。休むことなんて知らないという感じだ。まあ、メインの修論を圧迫しない程度にやっていきたいということで、参加表明のメイルを出しておく。

 今日は、そんなことも含めて、メイルで連絡をしたり、知らせが来たりの一日。これ以外には、例えば、学内無線LANへの接続計画、久々にメイルをいただいた方がついにケータイを入手したという知らせ、迷惑メイルは何とかならんもんかねえというお悩み、心配してますというお便り、あのページ更新しといてねという緊急発注、などなど、まあ実に多種多様なメイルが舞い込んできた。

 で、あれこれ送信・返信してたら一日終了。結局、文献漁りの進み具合と収穫はイマイチ。



2004年05月20日(木)
■こちらの雲行きも怪しい■

 本日、ゼミ発表。

 こういうイベントが近くなると、昼夜逆転が当たり前になってきて、この頃も例に漏れず朝日をみることはほとんどなし。この日記の更新時刻が、結構遅い時間になってしまうことからも分かる。午前中に講義やら所用がないことが救いですな。

 とは言え、今日は、午前中からTAの仕事を片付け(テストの点数集計だから簡単)をして、そのTAの出勤簿を書き込んで自分のハンコを押して、それから先生にハンコを押してもらって、最後に事務へ出しに行ってという面倒な雑務をこなし、注文していた本を生協に受け取りに行き、そしてやっとこさ、ゼミ用のレジュメ印刷にこぎつけるという有様。実際の勉強と関係のないことでずいぶんと時間を取られるもんだ。

 で、今日のゼミは、もう惨憺たるもので、とにかく今後詰めていかねばならんことが溢れ出てきて、おい大丈夫かいなという状況。なんだか話にキレイな流れがないなあと思っていたら、結局、先行研究から判断すれば、こんな疑問が自然と浮かびますよね、という部分で引っかかっていたのであった。引っかかるということは、先行研究と調べようすることがちゃんとかみ合ってないってことだから、整合性がとれるようまたやり直し。雲行きは怪しい限り。



2004年05月19日(水)
■自ら距離を取る■

 本日も、レジュメ書き。

 最近、人との距離の取り方で考えることがちらほらと。別に悩んでるというわけではないが、ずいぶんと距離を縮められる人が少なくなったなあと感じたり、きっと距離を置こうとしてるんだろうなあと感じたり、縮めていっていいのだろうかと迷ったり、まあ、いろいろありますな。

 ちょっとショックな事例は、比較的身近、つまり距離が近いと思っていた人たちと距離がいつの間にか置かれている、もしくは自分で置いてしまっていることだ。距離を置かれるのは、こっちに何か落ち度があるか、相手が筆者を相手にしてる暇がないかのどちらかだろうが、自分から距離を置こうとしていたりするんだよな。

 自分から離れようとする理由には、人付き合いの悪さもあるだろうし、単にあれこれ構ってられない事情があるというのもあるかもしれない。具体的な行動としては、メイルや話をする時の言葉遣いが結構よそよそしくなることだ。メイルの最後につける署名も、昔は公私で使い分けていたが、今じゃ完全に統一してるし。今日も、送信済みメイルを読み返していてつくづくそう感じてしまった…。



2004年05月18日(火)
■ネットから離れたり助けられたり■

 本日、レジュメ書き。

 レジュメはHTMLで書いて提示するので、自室でファイルをいじっているのだが、どうもはかどらないことが多い。資料を読んでいる時なんかは、どうしても気が散ってしまって、まとめがうまくいかず、ファイルの修正もイマイチなままとなってしまう。

 目の前、もしくは近くにパソコンがあると、そちらを優先的にいじりにいく癖があって、そのままネット上をウロウロしたりメイルをたらたらと書いてしまったりする。これじゃいかんなあと思って、自宅の空いた部屋(荷物置き場)を読書部屋とすることに決めた。読んで内容をまとめたいって時は、部屋を移動しそちらで作業して、まとめができて電子化するとなったら、パソコンに向かって一気にファイルを作成してしまうという手筈。

 ただ、実際はノートパソコンが無線でネットにつながっているので、それを持ち運びをしてしまえば何の意味も無くなるのだが、まあ、自宅のある一カ所で動かないでいるよりは、ちょっと気分を変えるという意味で部屋を移動するというのはそれなりに有効ではないかと思ってみたりする。

 ふと思ったが、家にいても、読みたい論文は電子ジャーナルはある程度引っ張り出せるし、書籍で足りないものがあれば、ネットで注文して家まで届けてくれるし、人との約束はメイルで済ませられるし、実務(?)レベルで大学まで行く必要性というのがずいぶんと減っているなあ。実際、作業量は自宅でやっている分の方が確実に多い。PCの環境にしても、やはり自宅にある自前のものでないと作業がしにくいし。ずいぶんとネットに助けられていると改めて実感。



2004年05月17日(月)
■梅雨ですか?■

 本日、TAと1コマ。

 なんだか梅雨に入ったかのような天気の悪さで、雨が降ってくると、髪がゴワゴワして、ただでさえ怪しい風貌なのに、さらに怪しさが増す。散髪は、ワケあって機会を逃してしまい、また、先日から書いているように、給料未払い状態が続いているため、切りたくても切れない事情があるのです。挙げ句の果てに、こうして雨が降り、ボサボサ頭になることで、周りから怪しまれるわ、うっとおしがられるわ、サッサと切れよ厳しく言われるわで参ってしまう今日この頃。

 講義後、そそくさと帰宅。今週のゼミ発表用のレジュメを書き始め、アウトラインのようなものだけは完成する。まあ、一般的な論文と同じような展開。細かい部分では、まだまだ内容量が足りず、時間を余らせてしまいかねないので、資料を引っ張り出してチョロチョロと書き足してみる。こんなセコいことではいかんのだが、近いうちに某プラグラムを書かなきゃいけないようなので(なんだかそんな雰囲気が)、ちょっとその他の作業との調整もあって、レジュメばかりに時間もかけられず。

 気晴らしに、夜中に日記を補完。あちこちでいくつも書いてると、なかなかくたびれる。でも、イヤな疲労感ではない。まあ、好きなんでしょうな。


注)なんとなく京都へ行きたい。



2004年05月16日(日)
■こんなネタばっかりですが■

 本日も、昨日に引き続いて文献漁り。

 昨日の段階で、大方眺めてみて、各論文で示された参考文献から大御所の文献があることも分かってきたし、ひとまずこの辺で、論文の収集を終える。あとはリストにして読んでいって、必要が有れば、それぞれの参考文献で挙げられている論文の入手・書籍の購入をも行わなければならない。まるで給料が入ってこないというのに、そんな時に限って金が要るんだよなあ。

 そんなこんなでまた新たな一週間が始まる。本当にこのところの時間の流れの早さには参ってしまう。きっと気づけば夏休みが終わっていて、大慌てしてたりするんだろうな。まあ、大慌てでなく、若干急いでますぐらいになるように、日々論文読みに勤しみつつ、実験調査の準備を進めていかねばならんな。しばらくは、こんなネタばっかりがこの日記でも続きそうであるが、まあ、そんな生活なのだから、それはご容赦願って付き合っていただきたい。



2004年05月15日(土)
■ここからが長い■

 本日、文献漁り。

 とにかくもっと先行研究にあたらないことには、何が判明していて、どこが問題になっているのかが分からないでしょってことで、各種雑誌を眺めて過ごす。この頃はオンラインで読めるものも増えていて、あちこち探しに行く手間は省けてそりゃ結構だが、画面をジッとにらんでAbstractを読み続けるのは、それはそれでくたびれる作業。あー目がショボショボする。

 で、htmlでリストにして書き出してみる。とにかく抜き出すことを優先しているので、書き方などはコピペしたままで、もうバラバラ。あとで整形してやる必要は有るが、とにかく集中力の続いてるうちに並べてみる。そんなに多くはならなかったのだが、それらの論文に含まれるReferencesを考えれば、トータルで結構な文献数となるだろうな。まあ、それを当たっていけば、おおよその傾向はつかめるだろう。あとはひたすら読んでまとめるだけ。ここからがとにかく長い…。



2004年05月14日(金)
■方針を決めて進む■

 本日、1コマ。

 積極的再履修の講義、つまり落としたから受け直しているワケではなく何度も聞いて記憶に定着させようという目的で出席している講義なのだが、先生から「まあ、この辺のことは分かってるだろうし、自分で判断して欠席することがあってもいいから」と声をかけられる。分かっていそうで、意外と分からないことが多いのですよ。ここで知ったかぶりなんかしても何の得にもなりゃしないし、出られる時間があれば、出るということで。

 講義後、指導の先生に相談。やっとこさ自分のテーマにじっくりと取り組めそうな環境が整ってきたので、今抱えている悩みを、惜しげも無くどっさりとぶちまける。全てが一発で解決するわけではないのだが、道筋を付けることで解決させていくしかない。ある程度方針を決めたところで、実作業へと舞い戻る。発表が近い。意見をもらうためにも、そこそこのものにしておかねば。また耐久レース的生活リズムになりそう。



2004年05月13日(木)
■どしゃぶり■

 本日、1コマ。

 随分と雨が降り、それなりの気温はあるのにもかかわらず、まともな空調をしてないせいか、建物内はとてもムシムシするし、当然ジメジメしてるし、配られるレジュメもぐにゃ〜っと湿っていて、こっちまでぐにゃ〜としたくなるぐらいにテンション降下。

 昼過ぎ、事務方と会談。先月29日の日記にて、バイト代支払遅延により事務に殺されそうである状況を記したが、事態は悪化する一方。勤務形態をどーのこーのして6月からの勤務ってことになるから、その分が振り込まれるのは7月になる模様。遅くても6月には何とかなると思っていたが、何ともショックな話。

 どしゃぶりの中帰宅。気分も、天気で言えばどしゃぶり状態。はぁ…。



2004年05月12日(水)
■メンテはやはり面倒■

 本日、自宅内ネットワークを考え直す。

 パソコンを複数台所有すると、メンテナンスなどには多大な時間と労力がかかることを思い知らされる。じゃあ、台数減らせよって話になるんだが、実際はそうもいかない。何かと入り用になるし、それぞれのマシンに固有の役割を与えていたりうするからだ。今使ってるデスクトップとノートは、そろそろ大がかりにメンテしないといけないなと思い始める。

 結局、思い始めて、あれこれ作業を想定して、そこで面倒くささにウンザリして、まあそのうちやりましょうということになった。つまるところ先送り。やっぱり、そこまでの時間が取れないというのが正直なところ。まあ、部屋の模様替えの際に、メインのデスクトップをハードの面でもソフトの面でもキレイにしてやろうとは思っているが、やっぱり現状復帰までの過程を考えるとウンザリしてしまう…。



2004年05月11日(火)
■片づけてまた考える■

 本日、部屋の掃除。

 先週まで、某作業のため資料があっちこっちにばらまかれるという事態になり、その作業も一区切りついたということで片づけ。何か大きめの作業が終わるごとに、ちょっとした清掃活動が行われているが、今度は、実験計画を立てたことか、データを集められた時ぐらいだろうから、またしばらくは放置と散在の状態が続くことでしょう。

 片づけが終わったところで、来週のゼミ発表についてちょっと考えてみる。こんなことを調べたくなりました、という題目へ向かうまでの展開に悩む。これまでどういった調査・研究が行われてきて、どこに不備・不足があるかを指摘し、「自然と」その題目へと導くような論でないといけない。パッと話して、「あーなるほど、そりゃ疑問だよなあ」と感じてもらって、それを調べる具体的手段を提示するところまでいければ、来週はひとまず成功なのだが、はたしてどうなるか。寝不足の日が続きそうだ。



2004年05月10日(月)
■質問されたりしてみたり■

 本日、2コマ。

 まずTA。これといって儲かるワケではないが、学生の取り組み具合を見ているのはなかなかおもしろい。まあ、個別に作業してもらう時間が多いので、こちらからあーだこーだと指導していく機会は多くないのだが、ササッとやってしまう学生もいれば、悩みつつチョロチョロと進んでいく学生もいて、「全般的な指導」の難しさを感じる今日この頃。

 2コマ目はゼミ。この時は、質問する側。同期の発表をききつつ、自分の行く末を案じてしまったりして、心ここにあらずの状態。なかなかに厳しいコメントをいただいていたようで、明日は我が身かと思うと気は沈むばかり。



2004年05月09日(日)
■ようやく始動か■

 本日、雨で寒くて体調も上向かず。

 昨日感じた体の異変が、今日も続いていたので、外食で家をちょっと出る以外は、自宅でひっそり。とは言え、メイルであれやこれやと業務連絡が入るので、机に向かう。まあ、今日は、大した作業も無かったし、くたびれるようなことはなかったが。

 で、日付が月曜日に変わった直後のところで、原稿の手直し終了。一応、これで提出できる段階になったんだが、まだきちんとしたチェックを入れてもらってないので安心できず。何と言っても、自分の力量が足りず、日本語の書き方と言い、組み立て方と言い、どうもショボイもんだから(この日記を読めば想像に難くない)、不安でしょうがない。しかも、複数の人の目にさらされることになるだけに、これまた不安。まあ、批判を浴びようとも、それは甘んじて受け止め、次につなげていくしかないのだけど。

 さてさて、いい加減自分の勉強に戻って,少しでも遅れを取り戻さないと。これ以上遅延させたら、やることがすべて年度越えしてしまいそうだからなあ。なんとか所用も一区切りしてくれそうだし、しばしどっぷりと文献読みに勤しむことにしたい。


注1:Aの発言 : (8:59:15 PM) まだ未練てあるの?
注2:Bの発言 : (8:59:23 PM)  いや、それはないなあ
注3:久々の直球勝負の会話は面白い



2004年05月08日(土)
■あまり一緒にいると危険です■

 本日、友人宅にて再インストール作業。(あぁ、やっぱりやることは作業…)

 パソコンが壊れたなどと言うので見に行くことに。なんだか面倒くさそうなことになりそうだったので、早々にOSの再インストールを決断。結局、4・5時間かかったが、早めに決断しておいてよかった。それにしても、ネットワークセキュリティをまったく考えず、OSの再インストールができないような者が、コンピュータを使うことには、やはり、幾分かの疑問を感じる。やっぱり、免許制にでもしたらどうやろか。

 で、くたびれて帰宅している時に、今までとは何か違う体調の異変を感じる。目の焦点が定まらず、気分が悪い。ちょっと風邪にしてはおかしな症状だし、なんだかよく分からんが、やはり連日のコンピュータ関連作業のせいで、疲れが出てきたのかもしれない。先週から今日まで、ほとんどコンピュータの前にいたもんな。ちょっとは離れる生活がしてみたいもんだ。



2004年05月07日(金)
■修正の一日■

 本日、1コマ。

 今日は、テキストを読み、そのまとめを発表するものであったのだが、どうも発表者間の連携がうまくいっていなかったようで、先生も若干おかんむりであった。まあ、そんな発表者を見ながら、自分も気をつけねばと自戒しておく。

 講義後は、作業再開。いろいろな説明を加えている箇所で、当事者にしか分からないかもしれないような表現を見つけて、その分野の人であれば、確実に分かってくれるであろう表現へと修正を施す。今日は、それがメインの作業。終わったのが、午後8時過ぎ。10時前に帰宅し、風邪の影響もあって、そのまま倒れ込む。



2004年05月06日(木)
■見直せばまたそこに修正点■

 本日も、朝から作業。

 いろいろあって、細かい部分で詰めきゃならんことがある。まあ、こういう書き物ってのは、見直したら見直しただけ、修正したくなる箇所が出てくるから、キリがないと言えばキリがないのだが、しょうもないミスを残しておかないためにも、時間有る限り、見直しは必要だ。

 そんな中、講義が諸事情により休講となったため、結局、己の作業に一日費やすことができてしまった。まあ、作業的には、編集ってなところで、何をどう載せようかと話し合って、実際に試してみて、それで一日が終わっていった。

 何とか、作業も終盤にさしかかってきた。今週中に終わらせたいものだ。



2004年05月05日(水)
■パートナーに感謝■

 本日、GW最終日なんぞ全然関係なしで、大学にて半日作業。

 朝10時から、パートナーと共に、原稿の構成やレイアウトについて話し合いつつ、PCに向かってはひたすら作業。忘れかけていたUNIX・Perlコマンドを打つ感覚もかなり戻ってきて、作業自体は、大きなトラブルもなく、進んでいった。

 今回の作業、パートナーがいなければ、やはり締切に間に合わすのは無理だっただろうなとつくづく思う。簡単なことでも、難しいことでも、自分が気づけないところに気づいたり、違う視点からの意見を出してくれたりと、本当に助けてもらっている。一応、自分も、コンピュータの操作絡みでパートナーをサポートしたり、意見を出してみたりして、パートナーらしい役目を果たそうとと努めてみた。

 やはり、単純に意見をぶつけ合うとか、言いたいことをいって妥協点を探るためにパートナーってのはいるんじゃなくて、些細なことから大きなことまで持ちつ持たれつでやっていき、いいものを作り出していくためにパートナーは存在するんだろうと改めて思ってみたり。そこから相手を敬っていければ、多少意見の隔たりがあっても、話し合っていくことでどうにかなったりするもんだから驚きだ。

 私のような気が利かず、ちょっと気が緩むとすぐに独走・暴走してしまうような野郎をパートナーとして扱ってくれるパートナーに感謝したい今日この頃。本当に感謝する時は、作業を終えて、それが報告書として印刷された時だ。



2004年05月04日(火)
■心持ちが違う■

 本日、久々の再会の余韻にひたることもなく、作業再開。

 朝起きてから、夜中の3時頃まで、モニタをにらみ続ける。ずっとCUI環境にいると、やっぱりCUIの方がいいかもしれないと思いつつ、Macを使えば、ああ、やっぱりGUIでいいやと思い直す。まあ、そんな一日。

 昔は、24時間、48時間、四六時中コンピュータをいじっていても、眠くなることはあれど、大して疲れるなんてことはなかったんだが、この頃は、数時間で、目がしょぼしょぼしてきて、肩が重くなってきて、腰がどーんと重くなってきてという具合に、体が不調に陥りまくり。

 体力の衰えもあるんだろうけど、昔見たいに、何かを操作して、あるものが出来上がるという楽しさがあったけど、今は、そういう楽しみはなくて、その辺の心持ちも体調に多少関係しているのかもしれない。それにしても、今日もくたびれた。そのせいで、風邪は悪化する一方。



2004年05月03日(月)
■また会おう■

 本日、飲み会。

 いやあ、近くにいるはずなのに、なかなか会えないもんなんだなあとしみじみ思う。みな仕事で忙しそうだ。不景気だなんだとはいって、フリーターは一人もいないのだから、みな大したもんだ。ちなみに、今日は、筆者を含め12人が参加したが、未だに学割をもらっているのは、筆者だけ。まあ、若干の劣等感みたいなものを持たないわけではないです。

 なんだかこう、自分だけが学生でチンタラやってるみたいなネガティブな気持ちになって帰ってくるんじゃないかと思っていたが、そんなことはなくて、東京に行って以来まともに連絡も取ってなかった幼なじみにも会えたし、日頃から会おうと思っててなかなか都合が付かずに会えなかった野郎どもにも会えたし、行って良かったなあと思った。

 それにしても、今後はますます会えなくなっていくんだろうな。みな、それぞれの持ち場で日々カッ飛ばしているわけだし、これからはいわゆる働き盛りで一層忙しさも増していくだろうから、まあ、下手したら、また数年しないと会わないかもしれない。

 ここ何年もずっとそうだが、離れてみて、無くしてみてありがたさが分かることが多い。これも歳取ったせいか。



2004年05月02日(日)
■もう受けませんから■

 本日も、テキスト処理。

 締切が迫りまくりのため、他に予定していたことを、ほとんどキャンセルして作業に勤しむ。それにしても、こうも自分の時間がなくなるとは、ちょっと予想外だ。そのせいで、いろいろな計画は完全に遅れてしまっている。特に修論関係、かなり危機的な状況にあるといってよい。

 今週で、今の作業にキリをつけたら、本当に、自分のやろうと思っていることだけをやるつもり。人からの依頼は、バイトを除いて一切受ける気なし。これ以上やると、本当にまともな学生でいられなくなる。それなりに勉強する気できたんだから、やっぱりどっかで集中的にやらないと。



2004年05月01日(土)
■休みも何もない■

先月も不定期の更新ながら、多くの投票をいただくことができました。
ありがとうございました。


■□■

 本日、データ処理。

 世間的にはGW完全突入だそうであるが、日頃から休みだか何だかわからないような暮らしになっている筆者としては、気分的にテンションが上がるわけでもなく、何ら変わりのない日々が過ぎてゆくだけである。

 この連休では、とにかく片を付けるものには片を付けて、準備に勤しまねばならんもの、つまり発表に向けてあれこれと準備をしていくことになるため、おそらく自宅にて、ひたすら作業となることは間違いない。

 さすがに、ずっと籠もっていても気が滅入ってしまうので、一日ぐらいは何もしない日を設けようと思っているが、それも事の進み具合に因るわけで、つまるところ、自分のパフォーマンス如何にかかっているということだ。はたして、休みが取れますかな。


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